サクッと西穂高岳

2017年08月26日(土) ~ 2017年08月27日(日)

• GPS: 18:19
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,003m
• 下り: 1,004m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:49
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:49

15:33 西穂高口(千石平)
15:59 旧ボッカ道分岐
16:22 西穂山荘

2日目

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:13

5:33 西穂山荘
5:46 5:49 西穂丸山
6:16 6:23 西穂独標
6:38 6:41 ピラミッドピーク
6:49 6:55 チャンピオンピーク４峰
7:13 7:25 西穂高岳
7:43 7:47 チャンピオンピーク４峰
7:56 ピラミッドピーク
8:08 8:14 西穂独標
8:41 西穂丸山
8:52 9:01 西穂山荘
9:27 旧ボッカ道分岐
9:46 西穂高口(千石平)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高ロープウェイの第2乗り場登山者用駐車場を利用。1日300円。乗り場までは10分弱。

コース状況／危険箇所等

全般に良好

写真

8/26 15:32

午後3時15分のロープウェイで上がり、西穂山荘に向かう。きょうは、山荘で飲むだけ。土曜の夕方の楽しみ。

8/26 15:33

天気は抜群に良い。

8/26 16:54

西穂山荘のテントの花や霞沢岳をさかなに飲む。

8/26 18:26

夏休み最後の週末で好天とあって、山荘は満員状態。しかし、布団1枚に1人は確保。部屋から笠ヶ岳方向の夕焼け。

8/27 5:46

日曜の朝。さあ、登るぞ。天気は良い。西穂山荘のご主人によると晴天が2日続くのはこの夏初めて。

8/27 5:46

丸山

8/27 5:48

白山もよく見える

8/27 6:22

振り返って焼岳、乗鞍岳。乗鞍では自転車レースが行われているとのことで、土曜日は松本から沢渡に向かう道の途中で、乗鞍方面に左折する車でトンネル内に渋滞が発生していた。

8/27 6:23

独標まで上がりました。混んでいます。

8/27 6:39

ピラミッドピークまでくれば、山頂まではあと少し。

8/27 7:15

上がってきました。山頂です。ここも混んでいる。

8/27 7:19

笠ヶ岳方向

8/27 7:19

直ちには山の名前を言えないが、黒部の山々の方向

8/27 7:19

槍、穂高

8/27 7:22

遠くに、南アルプス、八ヶ岳

8/27 7:25

どんどん登ってくるので、そうそうに頂上を去る

8/27 7:40

途中の4峰

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 7 Plus Apple

感想

snakam

　夏休み最後の週末。好天。これで山が混まない訳がないが、混んでいても楽しい山行だった。風も涼しく、眺望も最高。麓に着いてしまえば、短時間でサクッと本格登山を楽しめるのが西穂のいいところ。
　ただし、麓に着くまでが大変だ。山が混むということは道路はもっと混むのだ。

　土曜日の朝8時過ぎに目覚めると、かぜ気味だった前夜のふらつきが消えている。ヤマテンによると北アルプスは土曜の午後から天気が回復し、日曜は晴天のはず。もー、山に行くしかないとドタバタで準備を始める。これからの出発では、登りに7時間も8時間もかかる山は無理なので、サクッと登れる西穂高を目指す。ロープウェイで上がって、夕方までに西穂山荘に入って宴会、日曜日に西穂を往復する計画だ。
　10時前に自宅を出て、国立府中から中央道に入ると、なんと下り線は25キロの渋滞。ロープウェイの最終を車の中で調べると午後4時半。夕方までに山荘に入る計画に黄信号がともる。おまけに、ドタバタで準備したのでヘルメットを忘れたことにも気づき、気分が滅入る。今回は、山に着くまでが核心部だ。
　途中1回だけのトイレ休憩、昼は運転しながらパンをかじり、松本インターを降りるとまた渋滞。乗鞍方向への分岐手前のトンネルでも渋滞とイライラは続くが、なんとか3時ごろに第2ロープウェイの登山者用駐車場に着き、山荘に予約を入れて、上がる。このとき、ロープウェイ中でスマホを見るために外したサングラスを落としてしまい、気づいたのは登山道を登っている途中。何だか、足元にピントが合わないなと思ったら、度付きのサングラスをしていなかったのだ。最悪だ。（翌日、回収）
　山荘についてからは、最高の登山。西穂山頂では、このまま進んで奥穂から岳沢に降りるかという誘惑を振り切るのに苦労するぐらい良い天気だったが、帰りの渋滞を回避するのを目標に、早々に下山。しかし結局、午後2時台だというのに小仏トンネル手前で16キロの渋滞にどっぷりつかった。