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Yamareco

記録ID: 123970
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(テント泊・仙丈ヶ岳)

2011年07月22日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:04
距離
10.1km
登り
1,235m
下り
1,224m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:00ころ北沢峠バス停着
07:10北沢駒仙小屋テント場着(テント設営)
08:00テント場発
08:25仙水小屋
08:53仙水峠(小休止)
10:25駒津峰着(小休止)
11:51甲斐駒ヶ岳山頂(休憩)
12:28山頂発
13:29駒津峰(小休止)
14:16双児山(小休止)
15:37北沢峠
15:51テント場着

総移動時間…約6時間30分
(標準コースタイム…約7時間10分)
天候 晴れだが、概ねガス
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
21日(前日):中央道伊那IC-国道152号-仙流荘駐車場(車中泊)
22日(当日):仙流荘バス停-バス-北沢峠バス停
コース状況/
危険箇所等
しっかりと踏まれており、迷いそうな箇所は殆どない。
仙水峠手前の露岩帯は、森との境目を行けば良いし、山頂付近の砂礫帯も踏み跡があり、摩利支天との間にもロープが張ってあって迷い込む心配はない。

ただ、今回は台風後だったので、仙水小屋までの沢沿いに歩く道が所々水だらけだった。
あと駒津峰から砂礫帯までは、両手を使う場面もあるので注意。
砂礫帯は妙に歩きづらい急坂だった。直登コースは、今回見送った。

登山届ポストは、仙流荘バス停に記入用紙と共にある。
大きめサイズで画像を載せておくので、2度ほどクリックして拡大表示して見て欲しい。
2枚写しになっていて、1枚目を行きに入れ、2枚目を下山時に投函する。

中央道伊那ICからは、高遠付近まではコンビニ多い。好きな所に寄るべし。

携帯電話の電波だが、NTTドコモについて。
仙流荘駐車場は3本。北沢峠は圏外。テン場は圏外(携帯型ラジオも圏外)。駒津峰は3本。甲斐駒ヶ岳山頂はガスの所為もあるのか、3本だけどメール送れず。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
これが仙流荘バス停にある登山者カード。
専用書式で分かり易い。
2011年07月25日 13:55撮影 by  MP280 series, Canon
1
7/25 13:55
これが仙流荘バス停にある登山者カード。
専用書式で分かり易い。
北沢峠バス停到着。
2011年07月25日 13:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/25 13:25
北沢峠バス停到着。
テント設営完了。
2011年07月22日 08:01撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 8:01
テント設営完了。
始めはこんな感じの登り。
2011年07月22日 08:08撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 8:08
始めはこんな感じの登り。
脇の砂防ダムに溜まる水が綺麗。
2011年07月22日 08:11撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 8:11
脇の砂防ダムに溜まる水が綺麗。
急登。
2011年07月22日 08:21撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 8:21
急登。
露岩帯に出る。
2011年07月22日 08:36撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 8:36
露岩帯に出る。
仙水峠。
2011年07月22日 08:55撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 8:55
仙水峠。
峠から振り返ると、ちらっと仙丈ヶ岳らしき影が。
2011年07月25日 13:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/25 13:25
峠から振り返ると、ちらっと仙丈ヶ岳らしき影が。
雲に隠れているが、その存在感の大きさだけは伝わってくる甲斐駒。
2011年07月25日 13:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/25 13:25
雲に隠れているが、その存在感の大きさだけは伝わってくる甲斐駒。
飽きるほどの急登。
2011年07月22日 09:13撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 9:13
飽きるほどの急登。
花が綺麗。
2011年07月22日 10:00撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 10:00
花が綺麗。
ゴツゴツした急登。
2011年07月22日 10:03撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 10:03
ゴツゴツした急登。
やっと駒津峰が…
2011年07月22日 10:26撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 10:26
やっと駒津峰が…
駒津峰。案の定ガス。
2011年07月22日 10:28撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 10:28
駒津峰。案の定ガス。
先が見えない。
2011年07月22日 10:43撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 10:43
先が見えない。
甲斐駒の岩肌が見えたり見えなかったり。
2011年07月22日 10:47撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 10:47
甲斐駒の岩肌が見えたり見えなかったり。
六方岩。
2011年07月22日 11:00撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:00
六方岩。
直登コースを避け、右の巻き道コースへ。
2011年07月22日 11:03撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:03
直登コースを避け、右の巻き道コースへ。
砂礫。
2011年07月22日 11:11撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:11
砂礫。
なかなか急。
2011年07月22日 11:11撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:11
なかなか急。
花崗岩が綺麗。
2011年07月22日 11:16撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:16
花崗岩が綺麗。
たまに摩利支天がガスから顔を出す。
とんでもない存在感。
2011年07月22日 11:17撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:17
たまに摩利支天がガスから顔を出す。
とんでもない存在感。
直ぐにガスに隠れる。
2011年07月22日 11:26撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:26
直ぐにガスに隠れる。
広大な日向山みたいな感じがする。
2011年07月22日 11:30撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:30
広大な日向山みたいな感じがする。
いつ見ても摩利支天は凄い。
2011年07月22日 11:30撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:30
いつ見ても摩利支天は凄い。
ずっと奥の方に山の陰が。
何処の山だろう?
2011年07月22日 11:33撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:33
ずっと奥の方に山の陰が。
何処の山だろう?
頂上の祠。
2011年07月22日 11:53撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:53
頂上の祠。
山頂標識は字が消えかかっている。
とにかくアブとハエが多い。
2011年07月22日 11:53撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 11:53
山頂標識は字が消えかかっている。
とにかくアブとハエが多い。
下山時に駒ヶ岳神社奥社へ立寄る。
2011年07月22日 12:40撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 12:40
下山時に駒ヶ岳神社奥社へ立寄る。
何度見ても摩利支天は良い。
2011年07月25日 13:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/25 13:25
何度見ても摩利支天は良い。
振り返った山頂。
2011年07月25日 13:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
7/25 13:25
振り返った山頂。
駒津峰への帰りがてら振り返る。
うっすら甲斐駒の全容が見える。
2011年07月22日 13:23撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 13:23
駒津峰への帰りがてら振り返る。
うっすら甲斐駒の全容が見える。
駒津峰から双児山方向へ。
2011年07月22日 13:48撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 13:48
駒津峰から双児山方向へ。
ちらっと青空。
2011年07月22日 13:49撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 13:49
ちらっと青空。
双児山。
既にヘトヘト。
2011年07月22日 14:18撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 14:18
双児山。
既にヘトヘト。
下りがつらかった。
2011年07月22日 14:34撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
7/22 14:34
下りがつらかった。
テン場での夕食。
アルファ米にレトルト中華丼、味噌汁。
2011年07月25日 13:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
7/25 13:25
テン場での夕食。
アルファ米にレトルト中華丼、味噌汁。
大学以来だけど、やっぱテントは素晴らしい。
2011年07月25日 13:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
2
7/25 13:25
大学以来だけど、やっぱテントは素晴らしい。
北沢駒仙小屋。
左にトイレ、右に水場。
2011年07月25日 13:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/25 13:25
北沢駒仙小屋。
左にトイレ、右に水場。
テン場の様子。
翌日昼、仙丈ケ岳から帰ってきたら倍の数くらいに増えていた。
2011年07月25日 13:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
7/25 13:25
テン場の様子。
翌日昼、仙丈ケ岳から帰ってきたら倍の数くらいに増えていた。

感想

日本百名山17座目。

こないだ登った、茅ヶ岳・日向山からの存在感があり過ぎて、いつか登ってやろうと思っていた。
直前まで台風が関東近海にいたが、遠ざかったので予定通り決行。

21日午後7時頃に駐車場着、コンビニ弁当食べて車中泊。
夜は、天の川や流れ星が見えるくらいの満天の星空だった。

準備する周囲の音で目を覚まし、コンビニで買っておいた朝御飯を食べてから、ちょこっと並んで午前6時発のバス乗車。
運転手のガイドが面白く、約1時間のバスで寝ている人は殆どいなそうだった。
車中からはガスの所為で、山々があまり見えなかった。

北沢峠からテント場まで行き、テント設営。同じように真っ先にテントを設営してる人が10人くらいいただろうか。
元から張ってあるのは昨夜からいる人ので、きっともう山に入っているのだろう。
テントに余計な荷物をデポして、小屋に500円の使用料を支払って出発。

仙水峠まではそれなりに息が上がるが、普通の感じ。
峠から駒津峰までが、なかなかの急登。途中テン場が見える箇所で一息つく。

途中からガスってきたが、駒津峰からは完全にガス。ここからは岩が多く、両手を使う場面もある。
岩場に自信がないのと、単独登山(とは言っても他の登山者もまぁまぁいたが)なので岩場はやめ、巻き道コースを選択。
巻き道コースもなかなか骨が折れる道で、砂礫のジグザグ急登で休み休み行かないとつらい。
頂上が見えないので、脇にそびえる摩利支天だけが心の支え。

頂上はそれなりに広く、ガスってなかったら間違いなく360度の展望で最高だったろう。
いつもどおりラーメンを食すが、如何せんアブやらハエが多くて鬱陶しい。

駒津峰までは来た道を戻るが、ヘトヘトの所為で滑ったりして肝を冷やす。
双児山からは樹林帯の急坂を、ただひたすらに下り続けていく。
本当に飽きるし、ただでさえ下りに弱い私は、膝に来ないように注意して歩くので下りはコースタイム以上の時間が掛かった。
北沢峠の長衛小屋が見えた時は嬉しかった。

あとはテン場へトボトボ戻って、賑わっている中で食事して、沢で冷やした持参の発泡酒を飲んで、DSして小屋の午後7時消灯に合わせて寝た。


続きは、仙丈ヶ岳の山行記録へ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-124244.html

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