日本百名山「槍ヶ岳」※新穂高手前の通行止めは痛かった、でもイモト隊と遭遇の巻 -8月度- お初の山4th
- GPS
- 16:40
- 距離
- 47.2km
- 登り
- 2,711m
- 下り
- 2,695m
コースタイム
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:33
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:40
1日目=11時間33分(ヤマプラ標準時間=10時間30分/12.6km※新穂高発)
2日目=4時間40分(ヤマプラ標準時間=6時間20分/12.3km※新穂高着)
歩行距離=25.27km+23.13km
標高差=2,435m+2,272m(下り含む)
平均速度=2.1km/H+4.95km/H(2日目新穂高駅から自転車利用)
※全てGPSログ(山旅ロガーで記録)より
GPSログは歩いたルートを記録しています。
直線距離より長めに記録されていますので参考程度として下さい。
天候 | 1日目=晴れ、2日目=曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://shinhotaka-ropeway.jp/ ※新穂高ロープウェイ手前約7kmで通行止め(20:30〜5:00)あり 道路状況:2車線の舗装路 駐車場:通行止め時間帯の場合、周辺に登山者用臨時駐車場あり その他の場合、新穂高に駐車場あり http://www.okuhida.or.jp/wp-content/uploads/2013/10/bba5633d5dcd35f196abe45acdcd5feb.jpg トイレ:道の駅、新穂高センターにあり コンビニ:IC周辺あり 売店:駅構内にあるが早朝は閉店中 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.新穂高手前に通行止め(20:30〜5:00)あり ※栃尾周辺に臨時駐車場あり 2.右俣林道は微妙な登り傾斜があるが、ヘッドライトだけでも安心して歩ける 3.槍平小屋までに数箇所渡渉があり、増水時は注意が必要 ※場所によっては立入りを控える旨の看板あり 4.千丈乗越分岐点以降のガレは、登りでもやや歩きにくい 5.槍ヶ岳山荘から山頂までは、鎖&岩場&梯子ありです ※ヘルメットは、山荘でレンタルしています 6.登山届け&下山届けは、新穂高登山私道センターで! 7.水分補給量≒2L/1日目+1L/2日目 |
その他周辺情報 | 道の駅奥飛騨温泉郷上宝 http://www.kankou-gifu.jp/spot/1263/ 新穂高ロープウェイ http://shinhotaka-ropeway.jp/ |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖シャツ
フリーライドパンツ
靴下
夏帽
手袋
雨具(ストームクルーザージャケット+パンツ)
ストック
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食(1日目=ゼリー飲料×1+パン×2+おにぎり×2+2日目=パン×1)
非常食(ビタミン剤+ドライフード)
飲料(スポーツドリンク=各日500mL×6)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ(予備)
予備電池(GPS+ デジカメ用)
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(痛み止め)
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証(コピー)
スマホ
タオル
ツェルト
浄水ストロー(常備)
万能ナイフ(常備)
カメラ(コンデジ+ミラーレス)
エクストラクターポイズンリムーバー(常備)
ホッカイロ(常備)
ウルトラライトダウン(常備)
熊鈴×2(常備)
就寝時着用スエット
|
---|
感想
2017年8月27日(日)〜28日(月)
今回は日帰りを目論みつつも、状況次第で1泊2日の予定で、
新穂高→槍ヶ岳→新穂高下山の計画を立てた。
但し、車移動中の新穂高手前7kmの通行止めの影響から、
日帰りを断念して1泊2日で下山する事になった。
ちなみに、今回の計画はとあるテレビに触発された訳ではなく
2017年度当初からの計画の1つである。
※前日になって気がつき、大混雑を想定して予定変更も検討した
-day0:2017.8.26(土)-
新穂高に訪れるのは2016年09月10日の「笠ヶ岳」以来である。
その時は2時頃に現地に到着するも、直近の駐車場を確保できずいた。
で、今回イモトが来るとなれば、更に混雑が予想されたので、
当然それなりの準備と、出発時間とする必要がある。
と言う事で、昼夜逆転した様な就寝時間を経て、
登山前日である、土曜日に家を出発する。
-day1:2017.8.27(日)-
新穂高まで残り7kmに達した所で、
いきなり通行止めの看板が目に入った。。。。。(ノ><)ノ ヒィ
道が無いのだ!迂回もへったくれもない!
5時迄待つか否かである。
で、こんな時の為に準備してきた自転車があったので、
車を道の駅に移動して、登山開始時間を3時に設定して歩き始めた。
傾斜が緩やかな場所では、自転車に乗ったが、
登山口までの移動時間の、そのほとんどは歩きとなる。
本当の登山歩きとなる前に無理は出来ないのだ。
だが、この移動が大きな影響を及ぼし、結果、日帰りは断念する事になる。
ま、イモト隊との遭遇があったので、良しとしましょうか……。
ただ下山時間を考えると、日帰りできた可能性はありましたね。
あくまで1泊した後の、体調万全の状態でしたが……。
さて、登山開始から新穂高に着くまでは、
深夜と言う事もあり、かなり寒かったです。
なので、登山届けを記入する時には、
手がかじかんでしまい、まともな字が書けませんでした。
北アルプスは、そろそろ夏は終わりですね。
登山届けを提出した後、自転車をデポして本当の登山開始です。
最初は真っ暗な中歩きますが、
林道はかなり整備されているので、問題はありません。
ただ、距離の割には標高が稼げないのでうんざりしますし、
林道歩きなので、面白みもありません。
で、あえてゆっくり歩いたのですが、
気持ちの部分での疲弊感は否めません。
なので、この感覚は山頂まで続く事なってしまいました。
心が落ち着いたのは、槍が岳山荘に宿泊を決め、
山頂へのアタックをした時からです。
山頂へのアタックは、疲労もへったくれもありません。
意識を集中していないと危険だからです。
で、ビビリン故、今まで避けてきたその頂(槍ヶ岳)ではありますが、
登ってみれば、登りも下山も緊張感はありません。
強いて言うならば、やはり登りの方が怖く感じましたが、
毎度の事で、下山時はそんな感覚は全くありません。
なので、あっと言う間に下山しちゃいました。(-。-)ボソッ
下山した後の感想はと言うと、「楽しかった!」です。
苦手だった高所&岩場も、それなりに上り下り出来たし、
あちこちで会話する余裕すらあった……。
今まで躊躇してきた場所であった故、「へっ?」って感じでした。
そして本日のハイライト!イモト隊の登場です。
但し、テレビの裏側は内緒と言う事にしておきましょう。
なお、夕食は17時組で、食事後はのんびりタイム&ほぼほぼ就寝。
そしてそのまま早朝を迎えました。
-day2:2017.8.28(月)-
3:30頃からざわつき始め、4:30頃には完全起床となりました。
朝食の時間(5時)まで、歯磨き他を済ませた後
外で写真を撮影したりして時間を潰します。
但し、朝焼けの最高潮の時間帯に室内にいる、と言う失態を犯すのです。
ま、食堂の窓から自分の目では見ていましたけどね。(-。-)ボソッ
朝食後は一気に下山です。
なお下山の足取りは快調で、昨日の重さはどこへやらです。
明るい時間帯の下山もありますが、
かなりハイペースで下りる事ができました。
通行止めが無かったら、日帰りも考えられたかもしれません。
但し、疲労その他、下山時のリスク回避は必須なので、
今回の宿泊は正しい結論と思っています。
機会があれば、いつか再チャレンジしてみましょう。
でも、次回は更なる眺望を求めて、槍沢経由かな?
こんばんは。
早速、槍ヶ岳に行かれたんですね。
いいな、最高の天気の日に登って。
しかも24時間テレビの日とたまたま重なって!
私は、27日は立山から槍ヶ岳が見えて感動していました♪
通行止めは、私も知らずに道の駅で仮眠することになり、寝坊して出遅れましたよ(^_^;)道の駅から歩こうとは全く考えなかったです。すごいですね〜
下山のスピードも速くて、さすがですね!
ado-yoさん、こんばんは。
この日の槍ヶ岳は、2017年度の計画の1つでした。
そして2017年度に計画した場所は、
天気との兼ね合いで場所は多少前後しましたが、
概ね計画通りに登る事ができました。
24時間テレビの日とのバッティングは、山道等の渋滞が懸念されましたが、
槍へのルートもそれ程渋滞せずに済んだので良しとします。
それより通行止めには参りました……。(T^T)
おかげで、現在久し振りの筋肉痛があります。(-。-)ボソッ
数年前に同じルートで家族で上がりました
当時の記憶が蘇りました
槍ヶ岳は再度上がりたい山の一つですねー
24時間テレビの裏側が知りたいです!
akira0623さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
今回の槍ヶ岳は、天気に恵まれて最高の景色でした。
出来れば、もう少し連続した休暇の中でのんびり縦走したいものです。
テレビの裏側は見ないほうが感動があって良いと思いますよ。(-。-)ボソッ
おはようございます。
実は小屋から山頂までの映像は見れて無くて、どうやって登ったか?どうやって下ったか?
小屋からの下山は?など気になること満載で!
そこで、コメントを入れさせて頂きました。
槍からの景色は、5位の標高とは思えないくらい(1位2位より)素晴らしいですよね。
剱からの景色も良いですが。
また上がりたいものです。
akira0623さん、こんばんは。
そう言う事でしたか。
結論から言えば、普通に登って、普通に下りてきたと思います。
スタッフ他の安全確保の為のガイドさんは、準備を含めて大変だったと思いますが。
小屋からの下山は見ていません、すみません。
ちなみに、過去にも24時間テレビに遭遇した事がありますが、
その時の裏事情は話せる内容ではありませんけどね。(-。-)ボソッ
あと、槍ヶ岳からの眺望は天気も重なり最高でした。
なので、自分としてはあの狭い空間に長居した方だと思っています。
drunkさん、こんにちは!
ここのところ怒涛の百名山連続、凄いですね
それに、今回も通行止めにめげず・・・
最近の私だったらすぐに諦めて付近の楽な山に転戦してしまいます
岩場は私も苦手ですが、「ビビリの自分より遅い人も・・・」のコメントは、
私の時も槍の直下では前にたくさん人がいて全く同じ状態で
いやに落ち着いてあれっという感じで登り下りできたのを思い出して
笑ってしまいました
おつかれさまでした
yamahiroさん、こんばんは。
通行止めについては、昨年の「山梨百名山ルート繋ぎ」シリーズ以降、
林道を散々歩いているので、引き返す選択肢は全くありませんでした。
それでも自転車に頼る様になりましたが……。(-。-)ボソッ
槍の直下では、あまり高度感を感じずに登れてしまい、
下りを含めると、怖いな〜と感じたのは梯子だけでした。
1人だったら違ったかもしれませんが、今まで躊躇していたのが嘘の様です。
コメントありがとうございました。
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