根子岳〜四阿山：柴犬はなと共に

2017年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 10.6km
• 登り: 975m
• 下り: 986m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:13

8:45 菅平牧場登山口
9:08 9:09 東屋
10:11 10:28 根子岳
10:55 10:55 大スキマ
11:37 11:49 四阿山・根子岳分岐
12:03 12:30 四阿山
12:42 12:43 四阿山・根子岳分岐
12:51 12:51 長池分岐
13:12 13:12 中四阿
14:00 14:00 小四阿
14:48 14:52 中四阿道登山口
14:58 菅平牧場登山口

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅平牧場に駐車(200円)。到着時はほぼ満車

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

8/26 15:10

今回は犬も泊まれるコテージに宿泊

8/26 15:24

さっそく近所の表ダボスゲレンデを散策

8/26 15:25

雄大な風景に感無量⁉

8/26 15:13

ハンゴンソウ

8/26 15:17

マツムシソウは今が盛り。背景は湯ノ丸から浅間

8/26 15:22

そして四阿山

8/26 15:22

キキョウも見頃。鮮烈な美しさ

8/26 15:20

ヤマハギも多い

8/26 16:02

一面のワレモコウ

8/26 16:08

ユウスゲだろうか。ハッとするほど透明感がある

8/26 16:16

明日目指す根子岳と四阿山。はなに登れるのかやや不安

8/26 16:21

ダボスの丘近く。見上げると秋の空だ

8/27 8:39

登山はここから。菅平牧場はすでに満車に近い

8/27 8:51

ヤナギランは終盤

8/27 9:21

暑くて汗だくだが、はなは快調に飛ばす

8/27 9:30

ツリガネニンジン

8/27 9:46

ハクサンフウロ？

8/27 9:54

北アが一望

8/27 10:11

ネコ岳のイヌ

8/27 10:23

ここまでは楽勝だワン

8/27 10:25

山頂からも北アが見渡せる

8/27 10:29

山頂の一角にウメバチソウの群落

8/27 10:30

四阿山への縦走開始

8/27 10:32

右側は岩混じりの急斜面

8/27 10:32

8/27 10:35

大きな岩を巻く

8/27 10:38

鞍部の草原が眼下に。結構下るなあ

8/27 10:39

根子岳を振り返ると荒々しい稜線

8/27 10:40

はなは高いところに登りたがる

8/27 10:48

8/27 10:54

はなはどんどん下る

8/27 10:57

下り切って振り返る。根子岳はいろいろな表情を見せてくれる

8/27 11:04

四阿山への登り返しは急な樹林帯

8/27 11:53

おっ、山頂部が見えた。このアングルからは、いつも雪の積もった姿しか見たことがなかったので却って新鮮(次の写真)

3/26 10:43

8/27 12:19

群馬側から浦倉山方向はガスで展望なし

8/27 12:19

大休止

8/27 12:26

山頂は混雑していて撮影の順番待ち

8/27 12:29

ヤマハハコ

8/27 13:05

この角度から見る根子岳はカッコいい

8/27 13:08

荒々しい火口壁

8/27 13:15

なぜか高いところが好き

8/27 13:35

中四阿下のケルン

8/27 14:32

白樺林の中を歩く

8/27 14:35

丸太橋も平気です

8/27 14:55

フィナーレは牧柵沿いの道

8/27 15:09

菅平牧場には牛以外の動物もいます。初めて見る羊に恐る恐る近寄り…

8/27 15:09

ご挨拶にペロリ。羊は複雑な表情

8/27 17:38

宿に戻りゲレンデトップで祝杯

8/27 17:48

あー今日は疲れた！

8/28 8:54

旅の最終日。朝の散歩もお花畑の中

8/28 9:00

ダボスの丘に向かう

8/28 9:08

この景色も当分見納めか〜

8/28 9:10

シュナイダー記念塔

8/28 9:51

お世話になりました

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

感想

hananao

柴犬のハナを初めて山に連れ出したのが7月中旬、徐々にステップアップしつつ計5回の山行をこなしてきました。体重7�圓半�柄な柴犬ですが、人間をはるかに凌ぐ登坂能力、かなりの段差を駆け下っても関節を痛めない強靭なバネ、改めて犬の実力を見直す思いがしました。また、ハナは高い崖っぷちも平気、浅ければ川もバシャバシャ渡ります。これなら大丈夫と、遠出して少し高い山を登らせてみることにしました。

選んだのは根子岳から四阿山の周回コース。私と妻は、四阿山はスキーで1回・スノーシューで2回、根子岳はスキーで1回登っていますが、すべて積雪期なので、今度は夏に登ってみたいと思っていました。

今年の8月は雨が降り続いていましたが、登山当日は久々の快晴、そのせいか満を持した登山者で賑わっていました。日差しは強く暑かったですが、ハナはどんどん登ります。犬の気持ちはわかりませんが、やはり登山は好きなようです。根子岳は1時間半もかからず一気に登りました。

根子岳からの稜線は岩場もあり心配しましたが、ハナは難なく通過。一番つらかったのは四阿山への段差がある急な登り返しでしたが、岩や木の根に飛びつきながら這い上がっていきます。結局頂上まで難なく登り切りました。

下りも早い。どんどん駆け下るためリードが伸び切りで追いつくことができません。樹林帯に入ったところで一度動きたくないモードに入りましたが、これは普段の散歩でもよくあること。疲労というよりも「もっとここに居たい」「そっちに行きたくない」という意思表示のようです。

無事下山し、コテージに戻ってから近くのスキーゲレンデを散歩しました。ハナは疲れていると思いきや喜んで走り回ります。疲れているのは我々夫婦のほうです。小柄な犬なので体格から言っても相当の運動量だったでしょうが、大した体力です。

最後に。山を登る犬は珍しいのでしょう、多くの登山者の方が声をかけてくださいました。可愛がっていただき、本当にありがとうございました。