棒ノ折山〜川苔山 山は秋ですね
- GPS
- 08:00
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,418m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
天候 | 秋晴れの晴れ のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
さわらびの湯下車。 帰りは、JR古里駅から乗車。当初の計画では鳩ノ巣駅に下山予定でした。 電車の本数は少ないので時刻表で確認しておくといいかもしれません。 古里駅は、駅前にセブンイレブンと定食屋さんあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
棒ノ折山から日向沢の峰のあいだに、一箇所、ロープのはってある急な斜面がありますが、全体的に特に危険な箇所はありません。 綺麗に整備されてはいますが、人の少ない長いコースなので十分にお気をつけください。 川苔山からの下山中、ツキノワグマに会いました。人の少ないコース、クマの多い山域と考えると、朝や夕方は十分な注意が必要と思います。 |
その他周辺情報 | 登山口 天然温泉 さわらびの湯 http://sawarabino-yu.jp |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
秋晴れの良い天気に誘われて、棒ノ折山から川苔山まで縦走してきました。
先日、東京から手軽に行ける、暑い時期にオススメの楽しい低山ハイクとして、棒ノ折山を友達に勧めたのですが、行く前に暑い時期は終わりそうな気配ですよね。
台風一過でとても気持ち良い秋空が広がっていたので、奥多摩でも行こうかなあ、と。そこで、棒ノ折山の下見もかねて?棒ノ折山から奥多摩方面への縦走をすることにしました。
棒ノ折山はたくさんの人で賑わっていました。滝が連続していて、すずしく(マイナスイオン効果というやつ??)、ちょっと沢登り的な雰囲気も味わえる、楽しいコースです(そのまま下山すると温泉もありますし)。
棒ノ折山から先、日向沢の峰までは6km。この区間では数人にしか出会いませんでした。でも、道ははっきり踏まれていて、急登は何ヶ所かありましたが、歩きやすいコースでした。途中には古いものですが山オヤジのフンも落ちていて、この山域はツキノワグマが多いことを痛感しました。
そして、川苔山についたら下山開始。
時間も3時頃になり、これからは野生動物(熊)が活発になる夕方の時間帯。人も少なく、熊が多い山域。ということで、なんとなく今日は熊に会いそうだなあ、と思っていました。
そうしたら下山開始して30分もたたない頃、やはり熊に出会いました。出会うんじゃないかなあと思っていたこともあって驚きはなく(むしろ出会いそうだから気をつけようという予想があたった喜び?)、また、僕の存在に気づいた熊が一目散に走って逃げていったので、何事もありませんでした。警戒していて良かったです。その後も出会い頭にクマと衝突するのだけは避けたいと、カーブなど見通しの悪いところでは(こちらの存在を知らせるために)「ヘイ、ベア!」と声をかけておりてきました。
下山中、地図には記載のない道が分岐しているところがあり、どうせ先で合流するのでは、と軽い気持ちでなんとなくそちらを歩きはじめたのですが、越えるべき尾根を越えておらず、同じ場所にはおりられないと気づきました。戻ることも考えたのですが、あまりにハッキリしている踏み跡(道)ですし、まあ、どこか着くんだろうと気にせず下りたら、駐車場があり、なるほどとは思ったものの、駅に出るには随分と遠回りになってしまいました(鳩ノ巣駅に下りる予定が古里駅に)。やはり気をつけて正しい道を歩くべきですね。反省。
山は赤とんぼが飛び、ススキも空にむかって背を伸ばし、風は気持ちよく、すっかり秋でした。かなり長い時間になりましたが、歩きごたえもあり、とても楽しい山歩きでした。
お会いしたみなさん、どうもありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する