苗場山 楽園と濃霧の世界

2017年09月01日(金) ~ 2017年09月02日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,080m
• 下り: 1,080m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 1:03
• 合計: 4:13

7:45 駐車場
8:00 8:10 和田小屋登山口
9:03 9:30 下ノ芝
10:05 10:15 上ノ芝
10:47 11:03 神楽ヶ峰
11:58 苗場山

2日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:35

7:10 苗場山
9:10 9:35 下ノ芝
10:25 10:30 和田小屋登山口
10:45 駐車場

天候

快晴〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往復：祓川駐車場より

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。
岩をつたって歩く箇所が多く、雨天時は滑りそうです。

その他周辺情報

道の駅みつまた併設の街道の湯に立寄りました。
時間帯のせいもあってかがら空きで、露天風呂が心地よかったです。

写真

9/1 7:44

登り始めはドロドロ。スキー場までは舗装路もあるのでそちらの方がいいかも。

9/1 7:50

スキー場を目指します。

9/1 8:05

登山道入り口…つまりはスキー場を突っ切りますw

9/1 8:05

立派な和田小屋。

9/1 8:33

全体的に歩き易いですが、石のをつたって歩く場所が多く、バランスを保つのが意外と疲れました。

9/1 9:04

下の芝。静寂。よい休憩スポット。

9/1 9:33

木漏れ日が新緑のような雰囲気を醸し出す。

9/1 9:44

9/1 10:02

樹林帯を抜ける。

9/1 10:05

9/1 10:06

中の芝より。平標山。

9/1 10:21

9/1 10:30

小松原湿原への道。

9/1 10:36

9/1 10:48

思ってたピークと違い、道半ばのような地味な場所。しかし休憩はできます。

9/1 10:48

山が深い。

9/1 11:08

苗場山。初見時はここを登るのか〜と圧倒されるような登りに見えました。

9/1 11:41

山肌に雲影がかかる。

9/1 11:58

山上であることを忘れるような平野の広がり。

9/1 11:59

9/1 12:02

9/1 12:04

9/1 12:13

9/1 12:16

9/1 12:17

アゲハがたくさんいました。

9/1 13:24

山頂ヒュッテテラスにて。たとえ粗食でもこの光景を眺めながらのランチは何より贅沢です。

9/1 14:10

急転直下の濃霧。
小屋の方によれば一日中快晴という日はないそうです。早い時間に到着した方がよいかもしれませんね。

9/1 14:17

9/2 5:51

9/2 5:52

9/2 6:04

おいしい朝食。
夕食は撮り忘れましたが野菜の煮物が美味でした！

9/2 7:10

9/2 7:13

雲の中で朝陽がじらすように弱い光を放つ。神秘的な苗場の朝。

9/2 7:21

9/2 10:25

スキー場に戻ってきました。

撮影機器：

KODAK PIXPRO FZ42 JK Imaging, Ltd.

感想

jude

山頂では写真以上の光景が広がっており、ゆったりした時間をすごしました。下から見ると山頂は、だだっ広い平原のように思えたのですが、実際に山頂に立つと、下では想像できないような別世界が存在していました。
湖沼には下では目にしない巨大なトンボ（名前がわからないのが悔やまれる）が飛び交い、その光景を見つつ静寂の中木道を歩く時間はとても贅沢でした。昼前に山頂に到着し、山頂ヒュッテで荷物を置いた後、ヒュッテのテラスでランチしました。到着時に比べ、時間が経過する毎にガスがかかってきましたが、目の前で刻々と変化する光景は山上にいることを実感させるものでした。そして本当に静かです。
ヒュッテで山頂地図が無料でもらえるので、それを持って散歩に行きました。苗場神社までは往復30分くらいです。

大抵は日帰りで行く山だと思いますが、あえて宿泊しても特別な休暇を過ごせるかもしれません。ヒュッテの管理はほぼ一人で切り盛りされていたようですが、食事もおいしく、何よりがら空きだったので自由に過ごすことができました。ただ、2千mちょっとの標高であるのにガスがかかるとかなり冷え込み毛布一枚では寒いくらいでした。

また違う季節にいつか再訪したい山です。