【のんびり小屋泊】大日平〜大日岳
- GPS
- 28:07
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,705m
- 下り
- 1,700m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:09
天候 | 2日 曇り時々雨 3日 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久々の夏道歩き。
総勢9名で昨年度も行った大日平小屋を経由して大日岳のルートへ。
今回は大日平小屋でのんびりするのが目的だ。
2日 あいにくのお天気
北陸道を快走し、称名滝の駐車場まで。天気は回復するかと思いきやガスガス。
とりあえず称名滝は明日に回すことにして登山道へ入っていく。
相変わらずの急登が続く登山道。夏と秋の端境にポツポツと咲く花たちを楽しみながらちょっとした鎖やハシゴなどが出て来る道を登っていく。
ザクロ谷を横目に見ながら少し進むとガスガスの大日平へ。
木道を黙々と歩いていくとガスの中から小屋が姿を現す。ほぼ一年ぶり。
生ビールを飲みたい衝動を抑えて適当に荷物をデポしてピークアタックを目指す。
稜線は晴れているとか晴れていないとか。
霧雨が降ったり止んだりする中、ガスガスの草原を抜けて本日二度目の急登を歩く。
樹林帯を抜けて稜線に出ると雪渓のかけらや少し残ったチングルマの花もあった。
稜線をピークに向けて歩いているとライチョウの親子に遭遇。のそのそ歩いていてかわいい。
そんなこんなでピーク。ピークはガスも飛び空も明るくなったので晴れるかもと思ったが結局ガスガス。
ここからの劔を楽しみにしていたので残念...
一休みして下り始めると今度は4羽のライチョウと遭遇。曇りだとよく見れるのかもしれない。
だらだらと急登を下っていき大日平に戻るとこちらもガスが取れてきて草原を見下ろすことができる。
天狗の滝を見物して小屋の中へ入り、お待ちかね生ビール!
ちょいちょいつまみも出して夕飯まで小腹を満たす。お風呂にも入れて超快適だ。
そして晩御飯!美味しいお米はおかわり自由。どのおかずも美味しくて米が進む。
もりもり食べたあとはどこから出てきたというくらいたくさん荷揚げした酒を飲みながら宴会。少しはしゃぎすぎたが、楽しい夜は更けていった。
3日 秋空の下、下山
朝起きると青空が広がっていた。ちょっと早起きして朝日でも見ればよかった。
朝御飯も美味しくこれまた食べ過ぎる。
荷物をまとめながら、のんびりウッドデッキでコーヒーを飲みながら薬師を眺める。素晴らしい朝。
お世話になったお礼を言って集合写真をとって小屋をあとにする。
青空の下、大日平を歩くのは本当に気持ちがいい。
埋蔵金伝説の鍬崎山もよく見える。
青空ながら雲の感じはもはや秋の空だ。あと一月もすればこのあたりも紅葉し初冠雪するのだろう。
大日平をあとにして急登を下る間に雲が広がる。青空は一瞬のきらめきだったようだ。
そんなこんなで、登山口まで転がるように下りて称名滝を見学に。
相変わらずの迫力で素晴らしい。下山写真を撮って駐車場まで。
温泉で汗を流したあとはすし玉へ。30分ほど待ったがその甲斐のある美味しさで大満足。
こうして久々の泊まりののんびり山行は幕を閉じた。
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