甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

2010年08月10日(火) ~ 2010年08月11日(水)

• GPS: 12:14
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,666m
• 下り: 2,675m

コースタイム

10日
8:00駒仙小屋-9:00仙水峠-10:15駒津峰-11:15甲斐駒ヶ岳山頂11:20-11:55摩利支天-12:05-12:40駒津峰-13:30双児山-15:00北沢峠-15:10駒仙小屋

11日
4:35登山口-6:20小仙丈ケ岳-7:00仙丈ケ岳7:10-7:50馬の瀬ヒュッテ-9:05大平山荘-9:25駒仙小屋

天候

10日: 晴・曇・雨
11日: 曇

写真

7/10 1:07

摩利支天。
デジカメの感度設定が不適切で画質が悪い。

7/10 1:08

7/10 1:09

7/10 1:10

7/10 1:10

鋸岳方面?

7/10 1:10

雲がもう少し少なければよかった。

7/10 1:11

直登ルート。

7/10 1:12

7/10 1:12

7/10 1:12

山頂。展望無し。

7/10 1:13

7/10 1:13

7/10 1:14

摩利支天。

7/10 1:14

7/10 1:15

7/10 1:15

7/10 1:16

2日目。

7/10 1:16

甲斐駒ヶ岳とスタート地点の駒仙小屋。

7/10 1:17

甲斐駒ヶ岳。

7/10 1:18

7/10 1:18

富士山。

7/10 1:18

北岳。

7/10 1:19

大仙丈カール。

7/10 1:20

7/10 1:20

仙丈小屋。

7/10 1:20

7/10 1:21

7/10 1:21

7/10 1:21

7/10 1:22

7/10 1:22

7/10 1:22

7/10 1:23

7/10 1:23

7/10 1:23

7/10 1:24

7/10 1:24

7/10 1:24

初めての3000m。

7/10 1:25

天気は十分ではないが、それでも展望はまずまず。

7/10 1:25

途中の滝。

撮影機器：

FinePix F100fd FUJIFILM

感想

abey

初テント泊なので、ド定番の駒仙小屋に泊まり、甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳に登る。
甲斐駒ケ岳は、特にお世話になったわけではないが習ったことのある先生が亡くなった場所で、
一度歩いて見たいところでもあった。

仙流荘へは深夜着で、仮眠を取ってから、始発バスに乗る。
駒仙小屋はバス停からは10分程度で、ほとんどオートキャンプと変わりない。
テントサイトも沢沿いの広場で快適そう。

テント設営を終えたら、1日目は甲斐駒ヶ岳へ向かう。
沢沿いの爽やかな道とそれに続くガレ場を歩き終えると仙水峠へ到着。
駒津峰まではそこそこの急斜面をコツコツと登る。
稜線に出ると展望が開けるようになり、これまでに歩いてきた山とは違う山容に感動する。
特に、山頂付近は岩やザレが多くて新鮮。

そうこうしているうちに、山頂に到着。途中の天気から予想はしていたが、展望はない。
雨も近そうなので、足早に山頂を後にして摩利支天へ向かう。
山頂と違い空いていたので、ピークの辺りで小休憩を取るが、すぐに雨が降ってきたので撤退。
その後も雨が止むことはなく、途中で雨具を装着し、駒仙小屋までひたすら我慢の降り。

雨のテント泊はつらいかと思ったが、一旦中に篭ってしまえば思っていたよりは快適。


2日目は4:30スタート。もう少し早く準備は出来ていたが、天気やら暗闇やらが心配で出遅れた。
北沢峠からのルートは非常に歩きやすい。前日の大雨に関わらず足場も問題はない。
見通しが効く場所で振り返ると、甲斐駒ヶ岳や駒仙小屋が良く見える。
小仙丈ヶ岳まで登ると、写真でよく見る風景が広がり、テンションが上がる。
天気も心配していたよりはよさそう。

小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳までは、見通しが効く稜線歩きがすばらしい。
やはり、高い山にはそこだけにしかない魅力があると実感する。
仙丈ヶ岳山頂に着くと伊那方面の展望が得られる。
雲が多いのが残念だが、それでもずいぶん高いところにいることはよく分かる。

下山は馬の背方面へ。こちらも歩きやすくていいルート。特に、馬の背ヒュッテから先は沢沿いで気持ちがいい。

最後に、大平山荘から北沢峠に抜ける道に入り損ねて想定外のタイムロス。
撤収に手間取ったこともあって、バスの発車時刻まではかなりギリギリ。
駒仙小屋から北沢峠までは走るように歩き、出発しかけたバスのドアを叩いて何とか間に合った。