燕岳・大天井岳・槍ヶ岳・田中陽希氏と遭遇(表銀座縦走)
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- GPS
- 80:00
- 距離
- 37.8km
- 登り
- 2,711m
- 下り
- 2,661m
コースタイム
9月4日6時35分大天荘出発ー7時11分大天井ヒュッテ通過ー7時44分ビックリ平ー西岳ヒュッテ9時34分〜10時05分ー10時55分水俣乗越ーヒュッテ大槍12時52分〜13時12分ー14時05分槍ヶ岳山荘ー槍ヶ岳山頂ー15時30分槍ヶ岳山荘
9月5日6時10分槍ヶ岳山荘出発ー6時18分田中陽希氏に遭遇ー7時30分天狗原分岐ー8時08分水俣乗越ー8時35分ババ平ー9時02分槍沢ロッジー横尾10時25分〜10時58分ー11時50分徳澤ー12時40分明神ー小梨平風呂ー14時15分上高地バスターミナル
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路9月5日 上高地ー松本ー長野ー大宮―新青森駅 JRは大人の休日倶楽部パス(15000円)を利用 |
写真
感想
大人の休日俱楽部パスで北アルプスへ
7月1日から4日まで休日クラブパス利用で涸沢、穂高を計画してましたが天候が悪く断念し今回表銀座縦走に変更しての挑戦でした。山友に計画を伝えたら快く同行してくれるとのこと、心強いことこの上なしです。
9月2日 青森を出発し、新幹線、在来線を乗り継いで12時過ぎに穂高駅着
12時45分中房温泉行のマイクロバスは乗客7人で1時間後に中房温泉着、登山客用の相部屋に5人です。部屋に荷物を置き周辺散策、登山届は散策時に済ませた。中房温泉は秘湯の宿で名の知れた温泉場らしい、いろいろな温泉がたくさんあったが部屋に一番近い風呂場でゆったりと。19時半ごろ就寝しましたが隣の床は京都からの男性去年燕岳に登ったが今回は常念岳まで行きたいとのこと。
9月3日 気持ちが逸ってか熟睡できず4時40分中房温泉登山口(1426m)を出発、第一ベンチ〜第3ベンチ〜合戦小屋を経て燕山荘直前で休憩していると燕山荘で合流予定の山友が私より1時間以上遅れて登山口を出発しているにも関わらず健脚.
私に気づいて歩きながら手を振ってました。
燕岳を往復し本日の宿泊予定の大天荘に向けて出発です。稜線歩きは天気に恵まれ最高の気分、枯れかかったコマクサを鑑賞しつつ景色を堪能、景色がいいので中々進まない、立ち止まりながらあれが三俣蓮華岳こっちが剣岳などなど話をしていると中房温泉で同部屋だった京都の男性が追い付いてきた。ここから大天荘まで3人での山行となりました。京都弁は柔らかくて聞きやすい、私の津軽弁はあらげなく聞き取りにくい、大違いです。
14時過ぎに大天荘着、夕食はサバをリクエストそして山形出身の従業員の作るいも煮が出され、サバの料理と一緒に美味しくいただきました。19時からはランプの灯る談話室でケーキとワイン付きのランプの夕べ、ご当地の民話を伝えてくれた従業員は青森〜仙台を故郷に持つ青年だ。役目を終えた青年に上手だったと言ったら今日が初めての一席だそうだ。
ワインに酔い、就寝深夜2時過ぎ目が覚め外に出れば満点の星、カメラを抱えた男性が星空を指さしあれがオリオン座だと教えてくれました。
9月4日 今日の日の出は5時18分、持参したありったけの衣服を着こみ大天井岳へ。きれいな日の出と槍・穂高に当たる朝日が最高、富士山も遠くに見えます。
朝食を終え京都の男性とお別れの挨拶をし6時半過ぎ槍ヶ岳山荘に向けて出発、西岳ヒュッテまではほぼ稜線歩きです。山友が西岳山頂を目指します、その間ヒュッテ前で前夜大天荘で一緒だった方々と談笑です。ここまで順調だった歩行もアップダウン、垂直ハシゴの連続で緊張の連続だが山友はこんな危険度の高いコースが好きらしい(笑)脱帽です。14時過ぎ槍の肩に到着。
9月5日 槍ヶ岳登頂、槍ヶ岳ワインで祝杯を挙げた翌日の日の出も最高、朝食を済ませ6時過ぎ上高地に向けて出発。ほどなく登ってくる田中陽希氏と遭遇、白神岳山頂で会話したことを思い出してくれた。前夜のワイン祝杯で〆て帰青するだけのはずが最後に思わぬハプニング?陽希さんありがとう。
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