御嶽山〜山頂は霧の中、下山後の奈良井宿は晴れ


- GPS
- 05:22
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 948m
- 下り
- 950m
コースタイム
剣ヶ峰(山小屋)8:06→二ノ池 8:27→大滝頂上 8:58→八合 9:54→田ノ原 10:26
天候 | 霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人が多く混雑します。 団体さんが多く、ときどき渋滞します。 |
写真
感想
今回は、御嶽山を目指します。標高差が小さく、楽に上れる田ノ原からの往復です。以前におんたけ2240スキー場に訪れていますが、田ノ原は、おんたけ2240スキー場のゲレンデトップの上に位置しています。
さて、午前3時半ころ田ノ原に到着。国道19号の分岐から相当の距離があり、時間もかかりました。パンを食べて仮眠します。5時ちょっと前、外の賑やかな声で目を覚まします。どうやら、団体さんのバスが数台到着したようです。皆さん、どんどん登山口に向かっていきます。私も着替え、準備をして出発します。
すでに登山道にはたくさんの人、人。広いところで適宜抜かせていただきますが、相当高齢な方もいます。信仰の厚さを感じます。山の頂上方面にはガスがかかっていますが、ガスがとれることを期待して登ります。
最初は樹林帯の中ですが、次第にハイマツ帯となり、足下もガレてきます。登山道が富士山とそっくりです。このあたりから完全にガスの中となり、何も見えなくなります。なので、黙々と登るしか....
八合目の先に、富士見石があり、そこで朝食です。おにぎりを食べます。また、気温も低く、風もあるのでレインウェアの上着を着ます。
王滝頂上を通過し、八丁ダルミを通過します。硫黄のにおいがします。たくさんの神仏像やうずまきの形をした塔を通り過ぎ、さらに登ると頂上直下の階段です。「2時間を切れるかな」と思いましたが、若干超えてしまいました。
頂上は神社です。ガスで何も見えないので、すぐに下り、直下の小屋でコーヒー(500円)をいただきます。時間が早いので、小屋の中はガラガラ。きょうは土曜日なので、すごく混雑するようです。外は気温も低く、小屋のストーブが暖かくて気持ちがよいです。
ガスが晴れる見込みがないし、かといってこのまま下りるのもあっけないし、ということで二の池まで行くことに。しかし、ガスのなかで、池はよくみえません。ミヤマダイコンソウがたくさん咲いていたぐらいでした。次回にリベンジでしょうか。
下りは巻き道を通って、王滝頂上へ。ここから下は、本当にたくさんの人とすれ違いました。軽装な人、座り込んでいる人も多いです。
田ノ原に戻りましたが、バスが、まだまだ上がってきます。すごいですね。
さて、まだ時間も早いので、奈良井宿に寄り道をします。お天気雨はありましたが、日が差しています。10数年ぶりの訪問です。昔よりはお店が増え、しっとり感はなくなっていますが、歴史的な町並みは良いですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する