霧ヶ峰(車山)
- GPS
- 03:19
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 443m
- 下り
- 624m
コースタイム
天候 | 雨時々曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨のため道がぬかるんで滑りやすい。全体的に道は明瞭です。どこの入口からも車でこれてしまうので、観光地って感じです。 |
写真
感想
急遽家の用事がなくなり、山に行けることに。どこに行くかであるが、大雨が新潟・福島を中心におきていることを考えると少しでも離れる方がいいだろうと思い、前線の影響が少ない長野あたりにしようとした。日帰りができるところになると結構限定されるが、花でも見に霧ヶ峰に行くことにした。霧ヶ峰にある車山は中学生の頃課外授業で行った場所であった。
茅野駅からバスで車山肩で降りるが、雨足が次第に強まる。天気予報では曇りだったが。車山肩で降り、とりあえず沢渡まで。あまりにも雨が降るならショートカット覚悟で。沢渡へは、細い道を下るが、雨の道で滑りやすく慎重に。高山植物は、ニッコウキスゲやコオニユリなど可憐に咲いている。沢渡に着き八島まで進む。雨足も弱まり広い湿原が見えるあたりまで出る。しばらく歩くと御射山ヒュッテに到着。さらに八島湿原の脇を木道を通り進む。高山植物にしばしみとれながら広々とした八島湿原に驚かされる。
ところどころ鹿ゲートがあり鹿の食害に悩まされているのがよくわかる。八島山荘付近に到着し昼食をとる。雨が降りそうな気配になり、さらに木道を進む。八島ヶ池を横に進み木道を気持ちよく行くと、奥霧小屋に着く。ここからさらに進み物見岩に向けて登りが始まる。ここは観光地なのかもしれないが、ちょっと奥に入るとそれなりの装備がいりそう。岩がごろごろぬかるみの道を抜けると物見岩に着く。ちょっとした高台であり天気が良ければ霧ヶ峰の広大な湿原がキレイに見えるはずだった。
ここから、一旦下りさらに蝶々深山に。ぬかるみの道に注意しながらまた登ると天気も回復し始め、蓼科山が大きく聳える。小広い蝶々深山に。天気も回復し、車山から蓼科山に八島湿原方面に車山肩まで一気に視界が広がる。ちょっと一息入れてから車山への最後の登りに入る。暑くなるぐらいまで天気は戻り、汗がしたたるように出だして、急な木道を登りきると山頂に到着。車山のシンボルであるレーダードームが立つ。
実は、リフトで山頂までこれてしまうので観光地のようなカッコをしている人が多数いた。むしろ登山者が、少数であった。時間があったので中腹リフトまで歩いて降りた。天気に悩まされたが、最後は天気も回復し無事に楽しい登山となった。高山植物をめぐりながら広大な湿原を歩き山頂に行くこういうのもまたあり。
だから、深田久弥は日本百名山に選んだのかも。ちなみに中学生の頃の課外授業は、天気は雨だったかな。
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