夏の終わりの甲斐駒ケ岳(黒戸尾根ルートピストン)
- GPS
- 10:24
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,535m
- 下り
- 2,518m
コースタイム
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 10:25
天候 | 晴れだけど山頂付近はガス多し! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
24:00 八王子IC ↓ 中央道約100km 25:00 韮崎IC ↓ 下道約20m※途中コンビニ立寄 25:30 尾白川渓谷駐車場(仮眠3時間程) 【復路】9/10(日) 15:15 尾白川渓谷駐車場 ↓ 下道1km強 15:20 尾白の湯(割引で620円/人) 16:05 尾白の湯 出発 ↓ 国道20号⇒中央道(勝沼IC〜都留IC)⇒県道35号など⇒相模原 21:00 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
案内看板やピンクリボン、赤ペンキ等は割と少なかったのですが、天気が良かったこともあり、メジャールートなので踏み跡なども多数あって、なんとなくルートは分かりました。(ガスガスだったりすると印象が違うかも知れません) |
その他周辺情報 | ■尾白川渓谷駐車場(無料) 多分100台程度は駐車可能です。ここに登山届BOXもあります。 自分が車中泊入りした9/9(土)25:30時点で駐車率50%くらいの印象。 (深夜だったので詳細は未確認…) 駐車場内に最近新築されたキレイな水洗トイレがあります。 ペーパーも照明も洗面台も完備でしたが、水は飲用不可でした。 ■売店尾白 山バッジは、下山後に尾白川渓谷入口の『売店尾白』にてGET(600円) ※売店の営業時間は不明ですが、きっと日没後は営業していないでしょう…。 山バッジとコーラを買った時に、近くの『尾白の湯』の割引券(820円→620円)をいただき、割安感と至近距離に惹かれて迷わず行ってしまいました。 ■尾白の湯 温泉はちょっと塩っぽい泉質でしたが、内湯複数、露天2ヶ所、サウナなど設備も充実しており、広くてキレイで超GOODでした。館内には食事処もありました。 今回は帰路の中央道渋滞が気になってササッと出てしまいましたが、逆に、ゆっくり温泉と食事を堪能してから渋滞解消後を狙って夜遅く帰った方がラクかも。 (今回は結果的に大渋滞に巻き込まれちゃったので、なおさらその想いが強いですxxx) |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
今季の集大成として自己最大標高差2200mの甲斐駒ケ岳(黒戸尾根ピストン)にチャレンジしてきました。
実は…自分で自分の実力がよく分かっていなかった為、登山前は標準CT15時間弱の当ルートが無事にクリヤー出来るのかかなり不安でした。
…ですので(体調を万全にする意味も込めて)いつものように深夜起床後、バタバタと現地に向かうのではなく、前夜のうちに現地駐車場に到着しての「ゆったり車中泊」を実行してみました。
車中泊専用で評判の硬質マットとシュラフを準備したことも功を奏したのか(?)なかなかどうして意外なことに…結構グッスリ眠れました!
重量を最小限に抑えつつ、必要量ギリギリを狙って持って行ったドリンクは、500のペット4本(水/水/麦茶/ポカリ)&水筒2つ(お湯/氷水)で合計3リットル。
結果的に、七丈小屋で補充可能なことを考慮すればペット2本は余分だったかも知れませんが、下山までに全て飲み干した事を考えれば適量だったのだと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、肝心の山行経過は下記の通りです。
04:50 ヘッデン装着で登山開始(標高770m)
登山ルートは結構急登の連続です。
いつもは初っ端から急ぎ目で行ってしまって後半バテてしまうことが多かったので、今回はペース配分を考え、刃渡りまでの樹林帯はセーブして行きました。結果を振り返ると、多分これが良かったのだと思います。
06:25 笹の平分岐点
ここで『甲斐駒山頂7時間』の標識を見た時、翌日は仕事のため「日帰り」が必須条件だった私は「山頂到着は13:25なのか(!?)」とかなり動揺しました…
07:35 刃渡り(標高2000m)
まぁまぁイイ時間で全標高の半分以上来たという安堵感で割と気分がラクになりました。以降は展望ポイントや鎖・梯子・橋などもあって気分も変わり、徐々に自分なりのペースを掴み「今日はイケる!」という感覚になっていきました。
10:30 有名な「岩に刺さった刀」
これが見えれば「もうすぐ山頂」と勝手に思い込み、実際には意外に遠かったのが少々誤算でした。正しい事前情報のGETは重要ですね〜。
11:05 甲斐駒山頂(標高2967m)
山頂は多くの人々で賑わっていました。さすが「日本百名山」って感じ。
個人的には「何があっても12:00折り返し」と考えていたので、時間内に無事山頂まで辿り着くことができて良かったです。
山頂では太陽も青空もガスもあり、晴れていながら360度展望はイマイチだったのですが、まぁまぁ良い天気の中、余裕を持って目標クリヤー出来たので良かったです。
ガスが無くならないかな〜とランチ休憩しつつお湯を沸かしていたら、バーナーのガスが無くなってしまって生煮えのカップラーになってしまいました。事前の残量確認が必要でしたねxxx
11:35下山開始
しかし…まぁ、一般的にピストンの復路はどこの山でも退屈な印象だと思いますが…
今回は特に、帰りの刃渡り以降の樹林帯歩きが長くて苦行のようでした。
そこそこ疲労している中、展望も無く、花も無く、ただひたすら「早くゴールしよう!」という想いで黙々と下っていくしか無い感じでした。
15:15下山完了
総評として、
CTを上回る時間でゴール出来たので一段階山行スキルに自信がついた感じです。
現在、足腰がパンパンで明日からの仕事が若干不安ですぅ…、
あとがき
毎週末夕方の中央道渋滞(30〜40km)は、なんとかならないんですかね?
温泉後の帰路、車ナビ検索結果の絶望的表示『自宅まで4時間』とか…勘弁して欲しいですね、、、
金を払うのが馬鹿らしくなって中央道を途中下車し、下道で帰ってみましたが、結果的には5時間弱掛かってしまいましたxxx…無料でしたが疲労度UP!
費用対効果の薄い高速利用or運転が大変な下道選択、あ〜どっちが良いのかな(?)
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