剱岳北方稜線
- GPS
- --:--
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 3,844m
- 下り
- 3,823m
天候 | 小雨のち晴れ 晴れのち曇り 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
ザック
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
アイゼン
ピッケル
ロープ
スリング
カラビナ
|
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感想
本当は去年行きたかったけど天気と予定が合わず一年越し
人気のない静かな北方稜線を全力を出し切って踏破できて満足です
北方稜線に向けて5月から毎週ペースで山登りするが8月は天気に恵まれず1ヶ月半ほど休日ビールの日々笑
貯金した体力もなくなり、むしろ体重が増え、重い荷物
体の重さから1日目はきつかった
2日目、月明かりの中、鉱山道を進む
おそらく自分が先頭、山頂まですれ違ったご夫婦(素敵な)以外は生き物に合わず
月明かりに照らされた岩岩の景色が素晴らしい
雪渓はカチコチなのでアイゼンを履く
雪渓終わりから登るといきなり道間違い
一旦戻って仕切り直す
さらに進むと水場のある谷に出る
少し戻ってから登っていくと
池の谷にガリーが見えた
ガレ場は歩きにくいけど鋸岳の角兵衛のほうがきつい
登り切ると壁が出てくるけどサッと登れる
登り切ると剱岳が見える
楽しみにしていた稜線歩き
事前情報と踏み跡、ルートの難易度を見ながら進む
二手に分かれるところはまず上に登って様子を見て、無理なら下へ
なぜなら下から様子見すると登り返しが精神的にくるから笑
一番心配していた長次郎の頭はあっけなく巻いてしまった
通り過ぎたことに気づかないくらいに。。
雪渓の末端を過ぎるとそこは頂上でした
意外と呆気ないけど、歩いて来た北方稜線を眺めると頂上に来た実感がわく
このあとはテント場に向かって下るが
ここまでの行動で足がボロボロ、まともにおりれないが根性で歩く
テント場に到着したら速攻で靴とテントを乾かす
靴は濡れた草を歩いたのでビチョビチョ、マメもできまくり
心地よい疲労感の中ねました
3日目、深夜に目が起きてなんとなく月明かりに照らされた剱岳を眺めると頂上付近に流れ星が!感動
夜明け前にテントをたたみ別山へ、朝日に照らされた立山と剱岳を眺めたあとはガスガスの強風に
震えながら歩いて行くと休憩所発見、ぜんざいをいただいて回復
そこから歩くとすぐに雄山到着
お祓いをして頂き、目的地は通過できたのでおります
おりて行くとガスが晴れて行く
これから登る人はいい景色が見れるでしょう
ここから歩いて黒部ダムへ
せっかくここまで来たのでロープウェイは使わない
初めの頃は景色も良く、歩きやすかったが下に行くつれて足場も悪く笹だらけ
日焼けした手でかき分けて進むが激痛
途中ケーブルカー乗り場が出てるくるがここまで来たら意地歩く
ロッジくろよんに着いた時には手がボロボロ、足もボロボロ、体ヘロヘロで燃え尽きた笑
そのかわり達成感は半端なかった・・
初めての剱岳、初めての北方稜線だったのでアイゼン、ピッケル、ロープ持って行きましたがこの日は朝の雪渓歩きで軽アイゼンがあれば十分だった
秋の雪が溶けた頃に装備を軽くしてまた行きたい
コメント
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