岩木山[岩木山八合目]
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 370m
- 下り
- 363m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・八合目(リフト乗場)は樹林帯のなかを登る。滑りやすい箇所があるので注意。 ・九合目から山頂までは凰鳴ヒュッテから山頂までは岩場の急登を登るため滑落に注意。 |
写真
装備
個人装備 |
帽子
グローブ
Tシャツ
トレッキングパンツ
ソックス
登山靴
ストック
地図
カメラ
携帯電話
時計
|
---|
感想
八甲田山(酸ヶ湯温泉)を12時過ぎに出発し、途中コンビニで軽く昼食を済ませて、約60kmの道のりを約2時間で移動し、14時過ぎには岩木山八合目に到着した。
遠くから見た岩木山は雲ひとつなくはっきりとした山の輪郭を確認することができた
が、山に近くになるにつれ、黒い雲がかかりはじめ、弘前市街を過ぎたあたりでス
コールに遭遇した。
津軽岩木スカイラインに差し掛かるころには辛うじて雨は止んだが、山頂は白い雲に覆われた状態であった。
ここまで来て登らずして帰るのも悔しいので、山頂からの眺望は期待できないが、と
りあえず登ることとした。
ザックは持たず最低限の装備を持ち登山口に向かった。
登山口でリフト乗り場から係員が出てきて呼び止められた。
駐車場が16時半で閉まってしまうことから、それまでに下山できるかの確認だった。
時計を見ると14時半前を指していたため、約2時間以内に戻ってくれば問題ない。
コースタイムが約2時間なのでよほどのことがなければ問題ないが、係員からはいざ
となったらリフトで下りてきてくれと言われたので了解と返答し先を急いだ。
登りはじめは樹林帯のなかである。
この時間で登る登山者はいないが、下山者はたくさんいて、道が狭いため交わすのが
大変である。
もたもたしているとあっという間に2時間経ってしまう。
このため半ば強引且つトレランのようなスピードで登って行く。
八合目は約20分で完登、呼吸を整えすぐさま山頂を目指す。
鳳鳴ヒュッテを超えると山頂までガレ場の急登になる。
岩木山はリフトで九合目まで登れるので、山頂に登る軽装の観光客を数人見かけた
が、九合目はガレ場の急登なので滑りやすい靴では滑落の危険があって危ない。
現に鳳鳴ヒュッテの少し上で足を滑らせて顔面から出血した観光客に遭遇した。
大事には至らない怪我のようだったので自力で下山できたようであったが、もう少し
自覚をもって登山して欲しいと切に願う。
九合目も約20分で完登、かなりのハイペースで登頂できた。
北岳登頂のときの体調よりも格段に軽くなっていることを自覚する。
岩木山山頂も最初は白い雲に覆われていたが、ときどき雲がとれ、遠方の山々や下界
の眺望が視野に飛び込んできた。
しばし今年初の山頂からの360°眺望を堪能して山頂を後にした。
下山は登ってきた道を戻ることになるが、山頂手前の急斜のガレ場は下山で滑落や石
を落とさないように慎重に歩いた。
八合目で下山者はみなリフト乗場方面に向かうが、歩いて8合目まで下山する者は
自分たちしかいなかった。
八合目は先ほどのスコールにより一部ぬかるみができていることから、スリップして転んだりしないように注意しながら下山した。
八合目登山口に着いたのは16時ジャスト、山行時間はコースタイム1時間55分に対
して約1時間半と2割程度の時間短で登山を完了することができた。
今日は午前中が八甲田山登山、午後からが岩木山登山と1日に2座を制覇したが、やはり1日2座制覇は日程的には体力的にもタイトである。
次回の山行計画はゆる山でのんびり登山を計画したい。
ジュリエッタくん、お疲れさんでした!
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