蓼科山 車中泊で巡る日本百名山の登山5日目
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- GPS
- 04:59
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 503m
- 下り
- 504m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:47
蓼科山 車中泊で巡る日本百名山の登山5日目
霧島高原を出発して県道40号を引き返し途中
国道152号をまたいでさらに県道40号を行きます。
途中に蓼科山への登山口7合目がありますがやり過ごします。
もっと近くから登れる登山口の大河原峠に行きます。
蓼科山(たてしなやま)標高2,531mの火山。
円錐形の美しい山容から諏訪富士(すわふじ)とも呼ばれます。
一番楽なルートは大河原峠の登山口で標高2,100mにあります。
今回は大河原峠に車中泊をしていたので
ここからガスの中をスタートしました。
1時間ほど歩くと中間地点の山小屋に着きました。
テラスがあって有料席と書いていたのでそのまま素通りしました。
山頂にも売店小屋がありましたが、ここも有料席となっているので
入りません。
さらに50m行くと三角点のある頂上です。
大きい岩の原野となっています。
ここもガスで全く景色はありません。
天気が良ければ八ヶ岳、南アルプス〜茅野市街地
中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳などが見えるらしいです。
風が強く冷たく数人の登山者が次々来たが
寒さのためか、皆、直ぐに去っていった。
私は岩陰の穴の中に入り込んでお昼にしました。
暖かいコーンスープとコーヒーがおいしかった。
水筒を持参して良かった。
下山を始めると100人ほどの中学生が
先生に引率されて登ってきました。
次々に挨拶をしていたら疲れてしまった。
学校の校外学習の山にもなっているようだ。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道152号をまたいでさらに県道40号を行きます。 途中に蓼科山への登山口7合目がありますがやり過ごします。 もっと近くから登れる登山口の大河原峠に行きます。 |
写真
大きい岩の原野となっています。
ここもガスで全く景色はありません。
天気が良ければ八ヶ岳、南アルプス〜茅野市街地
中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳などが見えるらしいです。
激しい風が吹き荒れていました。
感想
8月21日から職場に夏休みをもらって日本百名山の登山を始めました。
以降、夏休みの終わりとなる日までの車中泊をしながらの
日本百名山の登山の様子をアップして行きます。
なお、期間中の全日程は以下のようになっています。
8月21日出発。
22日 恵那山 2191m
23日 木曽駒ケ岳 2956m
24日 霧ヶ峰 1925m
25日 蓼科山 2531m
26日 移動
27日 甲斐駒ケ岳 2967m
28日 仙丈岳 3033m
29日 北岳 3193m(標高日本第2位)
30日 間ノ岳 3190m(標高日本第3位)
31日 移動
9月
1日 竜ケ岳 1485m
2日 移動
3日 富士山 3776m(標高日本第1位)
4日 移動
5日 天城山 1406m
6日 帰宅
●8月21日、
松山インターから高速道路に10時に乗り、一路、中央アルプスへ。
ナビによると中央アルプスの菅の台バスセンターまでを距離にすると
662辧⊇衢8時間35分、高速料¥15,800と表示された。
香川県坂出市から瀬戸大橋を渡る、瀬戸中央道へ。
岡山県に入ると、山陽道を、さらに名神高速から?琵琶湖を過ぎて
中央道に入ります。
やがて出発してから7時間が過ぎ、600劼鯀りました。
普段、長距離の運転はしていない。
体力的にも限界がきました。
岐阜県の恵那SAで車中泊をすることにしました。
●8月22日
朝、5時半に起床し、
高速を降りて中津川市に入ります。
日本百名山の「恵那山」2191mの登山をします。
「恵那山」2191m
広河原登山口に着くと、支度をして7時に登山開始。
登山道沿いは笹が多く、厳しい坂はないが、坂は多い。
途中、2組3人の登山者と遭遇した。
頂上では北海道から来たという、75歳の人としばらく話をした。
頂上はガスが立ち込めており景色はほとんど見えませんでした。
下山は14時20分着。
所要9時間、10,6劼任靴拭
恵那山を下山した後、下道を通って長野県中央アルプスバスの
駒ケ根市菅の台バスセンター駐車場¥600に入ります。
今日はここで車中泊をします。
明日は、木曽駒ケ岳に登ります。
木曽駒ケ岳 車中泊で巡る日本百名山の登山
●8月23日
木曽駒ケ岳2956mに登る日。
長野県駒ケ根市
駒ケ根市菅の台バスセンター駐車場で車中泊から5時半起床。
食事を済ませて、6時半にすぐ横のバス発車場に行ったが
既に100人以上が先に並んでいた。
バスの始発は7時だ。臨時バスが出て、4台目のバスに乗れたが、
まだ後には数百人の登山者が並んでいた。
バスの到着駅しらび平とロープウェイの到着する千畳敷駅まで
往復で¥3900。
8時過ぎ千畳敷駅に着くと、木曽駒ケ岳2956m頂上の気温は11度と
表示されていた。
8時半に登山開始。風が強く、ガスも出ていて景色は見えない。
この山はロープウェイがかなりの高度まで運んでくれるので
初心者でも手軽に3000m級の頂上に立つことができる。
そこがこの山の人気なのだろう。
今日の登山者は3000〜4000人程度はいたと思う。
手軽に登れる山とはいえ、3000mの高山なのでそれなりの防寒対策は必要だ。
下山のおりはガスの切れ目から素晴らしい景色を垣間見ることができた。
この景色なら人気が出るはずだと実感した。
実に素晴らしい景色だった。
駒ケ根高原 菅の台バスセンター駐車場には
ロープウェイとバスを乗り継いで15時半に戻ってきた。
着替えなどをしながら
次の(明日)登山先の空木岳について、観光課に問い合わせてみた。
すると、林道工事が26日まで行われていて、登山をするには、
ずっと手前からのスタートになることが分かった。
それでなくても、この山は距離のある山なので、考えた挙句
今回はパスをすることにした。
●8月24日
霧ケ峰 車中泊で巡る日本百名山の登山4日目
夕べのうちに霧ヶ峰高原にやってきた。
霧ケ峰高原ファミリースキー場の広大な駐車場にポツリと1台
車中泊をした。
今日1日、休憩を兼ねて霧ケ峰高原をゆっくり散策してみようと思った。
7時半頃から強清水のバス停を出発。
まず車山1925mに向かった。
昨夜の雨露が少し笹などに残っている遊歩道を行く。
途中からというか、本来の散策路に合流すると少しずつ人が増えてきた。
年老いた夫婦、おばちゃんグループ、じいちゃんグループ、
幼い子供を連れた若親子のグループなど。
コース自体が急坂がないので、年齢に関係なく歩けるようだ。
歩く距離だけ調整すれば済むことだ。
車山には気象レーダーがあるのが印象的だ。
リフトで大勢の人が上がってくるのを横目で見ながら
下って車山湿原を通って
次の頂は蝶々深山1836mに向かう。
途中、物見石という大きい石があった。
その少し向こうにまっ平らな5m四方の石があった。
木陰で涼しそうでもあったので、ここで早いお昼にした。
奥霧小屋
八島ケ原湿原
御射山遺跡の横を通り
沢渡
強清水
霧ケ峰自然保護センター
と戻ってきた。
15kmほど歩いていた。
霧ヶ峰まで来たらすぐ近くの蓼科山(たてしなやま)
標高2,531mの火山に登らない手はないと
明日の登山予定先を決めました。
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