阪急岡本〜東お多福山 初秋の爽やかハイク
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 816m
- 下り
- 804m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
週末には台風18号が接近するとの予報ですが、今日は快晴、風もあり爽やかなハイキング日和でした。
阪急岡本駅から八幡谷を通って東お多福山まで歩きましたが、このコースを歩くのは初めてです。駅から少し歩くと山道となり、道の両側に紫色のヤブランが咲いています。急な登りが少なく、適度にアップダウンを繰り返す歩きやすいコースだと感じました。打越峠を過ぎて雨ヶ峠に向かう途中、住吉谷でハイカーにぜひ見てほしいという大きな看板、その先には1938年の水害で流された「右有馬道」の石標が横たわっていました。70年ぶりに発見されたとのことです。
ここから雨ヶ峠に向かいますが、どうも地図にない道を歩いているよう。古い「山と高原地図」を見ていたためで、新しい地図にはこの道が実線で書かれていました。同じ昭文社の地図でも年々更新されているようです。
雨ヶ峠から20分ほどで東お多福山到着。東お多福山は以前に比べ、周りの木々が大きくなり展望は望めませんでしたが、それでも山頂辺りには秋を感じさせる花が咲いていました。
帰りは風吹岩を通って阪急芦屋川駅へ向かいます。途中見晴らしのいい岩に立ち寄り小休止、岩陰にイノシシがのんびり日向ぼっこをしていました。風吹岩でも数匹の猫と遊び、のどかな一日でした。いつもは芦屋川駅から登っているので、逆コースだと特にロックガーデンなどまた違った雰囲気でいいものです。(KIT)
朝から気持ちのよい晴れ。阪急岡本駅を定刻に出発、岡本八幡神社にてミーティングと準備体操を行い、天井川の西側に沿って八幡谷へ向かう。市街地のなか、陽射しの下を歩くと残暑を感じるが、風はひんやりとさえして秋の到来を想わせる。やがて、登山道に沿って群生するヤブラン、そのむらさき色に目を奪われる。
1時間ほどで打越峠に到着、小休止の後、更に進むと住吉川と出会う。住吉谷に沿い、雨ヶ峠へと進む途中に1938年の阪神大水害で流され、70年ぶりで発見されたという石標を見る。雨ヶ峠にて、水分補給などして一息つく。東おたふく山まではもうすぐだ。
山頂に着き、昼食。座っていると肌寒ささえ感じられる。上半身アンダー一枚というのはもうやめよう。食欲も今までより増している。東おたふく山山頂では通常あると思われる三角点はなく、雨ヶ峠にピストンで帰る途中に、それは確認された。
雨ヶ峠からは、ゴルフ場を通り風吹岩に至る。途中の見晴台下に大きなイノシシが気持ちよさそうに日向ぼっこをしている。一行がガヤガヤしていると迷惑そうにやがて去っていった。ゴメンね。風吹岩では、名物のネコさん達としばしの交歓である。
久しぶりのロックガーデンは、それまでの穏やかな山道とは違った変化と緊張を感じさせてくれる。この後、無事に滝の茶屋に到着することができた。
今回のハイキングは、よく整備された登山道と、トンボが飛び交い、ハギ、ツリガネニンジン、キンミズヒキなどの花々との出会いに恵まれ、「いよいよこれから秋」という感慨を感じさせてくれるに十分であった。(OKA)
<コース状況>危険個所なし。秋の気配が気持ち良い。
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