聖岳(易老渡から往復のゆったりチーム)
- GPS
- 17:56
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,972m
- 下り
- 2,980m
コースタイム
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:48
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
時間つぶし
案1:聖岳に登る。完全ピストン(標高グラフ対称)を目指す。
×800m登る元気がない。
案2:上河内岳に登る。眺望良さそう。200名山。
×600m登る元気がない。
案3:ゴンドラで遊ぶ。
×数時間遊ぶほど腕力がない。
案4:滝を見に行く。
○標高差も少ない。
2017/09/14(木)
便ヶ島を予定通り、4名で5:30出発。西沢渡までの区間、崩落、落石箇所が多数ありました。
西沢渡の橋は流されておらず、ゴンドラのお世話にならずホッとしました。
川を渡渉すると本格的な登りが始まります。いきなりの急登です。
大木の広場、苔平とチェックポイントを小気味よく通過し、10:40ひょっこり薊畑に飛び出します。
上河内岳から茶臼岳に続く稜線が目に飛び込み、振り返れば小聖岳が見下ろしています。稜線を渡る涼風に救われました。
薊畑で水と昼食だけをサブザックに詰め込み、聖岳を目指します。登りにくいザレた登山道に
難儀しますが、なんとか12:55聖岳山頂に到着。真正面から赤石岳の歓迎を受けます。
悪沢岳、赤石岳、塩見岳、仙丈ケ岳と豪華な南アルプス3,000m峰を眺めながらの昼食は贅沢でした。
13:30聖平小屋に向かいます。デポしたザックを回収し、15:20聖平小屋到着。早速ビールで喉を潤します。
夕食の後、明日の行動についてミーティングをします。
光岳を往復し、易老岳から16時までに易老渡に降る2名は逆算し、明朝3:00に小屋出立と決定。
我々は明日起きたところで足の調子を伺ってから決めようということで、少々早いが18:30頃、就寝。
2017/09/15(金)
光岳組は2:45、小屋を出立。
詳細記録は https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1257764.html
我々はshisoさんの行動案4つの中から案4を選択し、椹島への登山道途中にある滝見台まで往復。
9時に小屋に戻り、身支度を整え9:40分、下山開始。薊畑で稜線を見納め、便ヶ島への樹林帯に突入。
薊畑では圏外から4Gマークに変わり、光岳メンバから「易老岳7:30到着」とLINEが入っていました。
易老岳着は8:15予定だったので、5時間15分を45分短縮したことから、易老渡着は14:30前後とshisoさんと推測。
苔平、大木の広場、と順調に高度を下げ、12:45西沢渡に到着。台風18号が接近している影響ですれ違った登山客は3~4組程度。
14:00便ヶ島に到着。auもdocomoも圏外だったので衛星電話でタクシー会社に「当初下山時は3名で予約していたが4名に変更したい」とお願いすると、
「前日送迎した人数が乗れる車で向かい、既に易老渡に到着している」という返事。さすが山岳タクシー会社!
14:30易老渡着。電話で聞いた通り16時予約タクシーが待っていてくれました。川に点々と見られる赤石について運転手さんに伺うと、
「一昔前は庭石に人気で、一つ運べばいい値段で売買されたが、今は持ち出し禁止になった」とのこと。
いつの日か登るかもしれない易老渡登山口を確認していると、ほどなく光岳メンバも降ってきて、無事下山完了。
かぐらの湯で2日分の汗をさっぱり流し、往路とは別の天龍村を経由し、天龍峡ICから三遠南信自動車道に乗り込むと、思いの外早く2時間で帰って来る事が出来ました。
コメント
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shisoさん yamauchi kさん こんばんは。
ここはアクセスが大変で、なかなか行けないでいます。
行くなら休みが多い今なのですが・・・
1つ1つの山が大きいので、縦走も難儀するコースかと思います。
ロングコースお疲れ様でした<(_ _)>
niiniさん、コメントありがとうございます。
南アルプス南部は登山口までのアクセスも大変ですよね。
縦走すると車の回収方法に悩みます。
niiniさんのように公共交通機関をうまく使えば、効率よく縦走できるかもしれませんね。
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