大山(剣ヶ峰)三ノ沢よりの縦走

2011年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 6.7km
• 登り: 886m
• 下り: 1,071m

コースタイム

5:25三ノ沢-6:00最終堰堤-7:40槍ヶ峰-7:57天狗ヶ峰-8:12剣ヶ峰8:40-9:25弥山9:55ー10:30 6合目ー11:45夏道登山口

天候

晴れ、山頂付近は雲の中時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

縦走路は危険。通常のコースでは有りません
弥山・ユートピア双方に進入規制の表示が有ります

写真

8/6 5:17

標識

8/6 5:22

これより登山道へ⇒

8/6 5:30

工事道路、三ノ沢右岸を登る

8/6 5:47

目指す峰々

8/6 5:47

途中より左岸へ、最終堰堤前で又右岸へ再移動

8/6 5:56

堰堤の上へ上がります。
ロープの設置有り

8/6 5:59

絵になりますね!
正面3ノ沢上部へ雪渓です。

8/6 6:08

8/6 6:08

南壁がド-ン!!

8/6 6:12

クルマユリ

8/6 6:12

踏み跡をたどって進みます

8/6 6:24

振り返ります。

8/6 6:24

右側へ少しずつトラバース。
踏み跡と黄色テープが有ります。

8/6 6:30

8/6 6:30

沢の上部は雪渓

8/6 6:35

8/6 6:35

ごつごつ岩

8/6 6:38

8/6 6:45

ナンゴククガイソウ
標高が低い所なのでもう終わりかけです。

8/6 6:52

30度位のガラ場を登ります
ズルズルと中々進みません

8/6 6:52

少し疲れた?(実は5m位ズルズル滑る)

8/6 7:03

8/6 7:03

8/6 7:07

剣ヶ峰が見えます

8/6 7:07

8/6 7:07

三の沢上部
冬には山スキーの方もちらほらと

8/6 7:21

槍ヶ峰
正面より左を巻きます

8/6 7:21

槍ヶ峰

8/6 7:27

8/6 7:32

8/6 7:32

8/6 7:37

少しカタメ
雲海バック

8/6 7:38

ここから落ちたら天国か地獄か?

8/6 7:39

滑ると下まで止まりません

8/6 7:40

核心部の始まりか?

8/6 7:41

槍尾根南峰、ピークにだれか
とても健脚の方でほぼ毎週出動されています。

8/6 7:41

靄の向こうからhiーroさん

8/6 7:45

右のピークは天狗ヶ峰
左のピークは剣ヶ峰

8/6 7:50

8/6 7:52

余裕か疲れてるか?

8/6 7:52

8/6 7:53

クルマユリ群落

8/6 7:53

8/6 7:53

8/6 7:54

クルマユリ

8/6 7:57

槍尾根も終わり。天狗ヶ峰より撮影

8/6 7:57

山頂標

8/6 7:57

天狗ヶ峰です

8/6 7:57

剣ヶ峰方面
右奥に日本海

8/6 7:58

スカッとはしてくれません

8/6 7:58

ユートピア方面
尾根の途中にユートピア小屋が見えています。
途中の象ヶ鼻にも人が見えます。

8/6 7:58

8/6 7:58

弓ヶ浜が見えます

8/6 7:59

ドンドン狭くなります

8/6 8:00

剣ヶ峰への縦走路

8/6 8:00

右に灌木左にガレ岩の僅かな隙間を進む
(緊張の連続)

8/6 8:01

三ノ沢・右側は二ノ沢

8/6 8:03

ちょっと考えています・・・

8/6 8:03

左右がスパッ!!落ちると大変

8/6 8:09

到着
振り返ります

8/6 8:11

剣ヶ峰到着　
ヤッター!!

8/6 8:12

山頂碑ではなく慰霊碑です。

8/6 8:11

原爆投下時刻に合わせて広島市の方角へ黙祷

8/6 8:12

天狗ヶ峰の右に槍尾根

8/6 8:12

弥山遠望

8/6 8:12

8/6 8:17

8/6 8:21

3つの沢が綺麗に見えます

8/6 8:34

8/6 8:41

お花畑

8/6 8:42

8/6 8:42

8/6 8:42

8/6 8:43

8/6 8:47

キツイ道が続きます
ガサガサ・パラパラ

8/6 8:48

この先が一番×個所です

8/6 8:55

誰だっ!

8/6 8:56

いよいよ核心部に近づきます

8/6 8:56

ラクダの背を下ります

8/6 8:57

有名人のおばちゃんのハット

8/6 9:00

8/6 9:01

8/6 9:01

ヒョイヒョイ。。。

8/6 9:03

きっ、緊張〜

8/6 9:03

8/6 9:05

8/6 9:05

8/6 9:06

やれやれ・・・

8/6 9:05

ひと休み

8/6 9:07

振り返ります

8/6 9:08

8/6 9:08

8/6 9:09

8/6 9:11

南斜面
落ちると駄目
止まる所が有りません。

8/6 9:11

8/6 9:12

ここまで来ればほぼ安心

8/6 9:21

三角点到着

8/6 9:25

弥山到着
ガスの中

8/6 9:25

2shot

8/6 9:55

頂上台地
大山キャラボクが一面に広がってます

8/6 9:57

弓ヶ浜とまん中に中海・左奥に宍道湖

8/6 9:58

8/6 9:58

8/6 10:02

8/6 10:02

花がいっぱい咲いています。

8/6 10:02

8/6 10:06

8/6 10:07

米子方面は良く見えてます

8/6 10:07

8合目より振り返ります。

8/6 10:07

ユートピア小屋ズーム
人はほとんど見えません

8/6 10:07

ズーム

8/6 10:09

ユートピア方面

8/6 10:30

6合目まで降りてきました

8/6 11:44

ようやく下りてきました

8/6 11:44

到着

8/6 14:32

帰りの鍵掛峠より
上部はガスの中

撮影機器：

LUMIX DMC-FX30 パナソニック

FinePix F200EXR 富士フイルム

感想

hi-ro

本来の計画では、三ノ沢-槍ヶ峰-剣ヶ峰-天狗ヶ峰-ユートピア-大山寺もしくは逆コース。
朝5時出発の予定で南光河原にて待ち合わせしました。
前日ではユートピアから、南進の予定をしていましたが、車1台を三ノ沢へデポとなると往復時間が無駄となる為、結局三ノ沢スタートで大山寺に下山と変更。
最終堰堤までは雑草は良く伸びてますが迷うような事は有りません、最終堰堤は向かって左側より取り付きます。
最終堰堤よりは踏み跡・テープも有り注意深く歩けば大丈夫です。途中よりガレ場となり砂滑りを登るように一歩踏み出してもズルズルと下がり効率が悪く疲れました。ここまでは雪渓と水の流れも有りり、ひんやりとしています。
いよいよ土斜面で斜度はきつく・藪もいっぱい状態で、キツイい急登個所になります。早朝の為、草木が濡れておりズボンはビショビショ、風も出てきてとても涼しく登れ有りがたい一面もました。
斜度もきつい為効率も良くグングン高度をかせげます。
この辺りは、人が入り込んでいない為か、花もいっぱい咲いてます。

槍ヶ峰を左より巻けばいよいよ槍尾根。狭く両側がスパッと切り落ちている所も有りますが、地面も若干湿っている為特に危険な思いはしません。天狗より剣ヶ峰方面は切れ落ち方が今まで以上となり、狭い個所も多く緊張します。

剣ヶ峰に到着し8時15分より広島にお住まいのsasuraiのご意志で黙祷。
その後おにぎりを食べて少しマッタリ。
ちょうど大山エキスパートのS?さんとOさんが登って来られて情報収取、今日は少し湿っている為道はいつもよりシッカリしてるみたいと?
ユートピアへの予定を変更し弥山へと向かいました。
ここからはラクダの背は当然ですが、他にもっとやばい所も有ります。一歩一歩踏み出すたびにガラガラと崩れる所も多いです。初心者・ベテラン・高所恐怖症とかでなくて、体が固まる・固まりそうで前進・後退も無理になりそうと思えば、その先前進しては駄目です、即戻りましょう。槍ヶ峰方面からは規制関連看板の設置は有りません。
登山道の状態は日々変化してます、剣ヶ峰より西側のらくだ付近はザレザレ。
弥山に着くとガスで視界不良。一ノ沢への下山も考えましたが夏道にて下山しました。

今日は充実した山行きでしたSASURAIさん有難うございました。

大山は、メインで有る夏道・ユートピア以外にも、東大山も含めてコースが多彩です、次回はちょっとロングを検討しています。

sasurai

ラクダの背付近の最新情報がなかったので、崩落の進行度合が気になりました。
最初は偵察のつもりでしたが・・・
風は弱風で突発性はなく、慎重に踏み出した左の足元から小石が落ちて行きましたが、腹の底に響く様な不気味な重低音が響きました。
一歩間違えればただではすみません、踏み込んでしまって、体が固まってしまってからでは前進も後退も出来なくなり、最悪の事態になることは間違いないので、やばいと思ったら絶対に無理をしないでください。
昨年、コブがひとつ落ちてご不孝があったそうです、幅は狭いところで15�儖未�それ以下、左右は切り込んでいて、足元の石はすべて浮石と考えたほうが賢明です、固定し安定した石はひとつもないので、石を掴んで体重を預けるけることも出来ず、まして3点支持などとても出来ませんので、最終的にはバランス感覚が非常に重要になってきます、一箇所に長く止まっていれば体重がかかり、その分道が崩れやすくなりますので出来るだけ速やかに通過することが大事です。

ともあれ、厳しい山行中にも綺麗なお花畑や雄大な景色など思う存分に満喫できて大満足の縦走でした。
hiーroさんありがとうございました。

コメント

pokopen

縦走路
こんにちは。

縦走路の崩壊は凄いんですね〜 。
写真を拝見すると、リッジと言うより単なるエッジのようですね 。
大昔は、わたしのような小心者でも、それほど大きなストレスもなく
歩けたものでしたが・・・。

hi-ro

大山よい所。
pokopenさん　ご訪問有難うございます

同行者のsasuraiさんも30年程前に行かれてますが、全然変わってしまったとおっしゃってました。
リッジ部分も人が常に歩いているので、エッジを潰してリッジ状態なのだと思います。
昨年はらくだの背の大きなコブが崩壊しご不幸が有りました。4年前に行った時と比較しても、剣ヶ峰の西側の縦走路が大きく崩れて無くなっていました。

もう昔のように気楽に行ける所にはならないでしょう。縦走路は危険ですが、大山には夏道登山道・ユートピア以外にも素晴らしい所がいっぱいあります

以前の剣ヶ峰です
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-84882.html