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Yamareco

記録ID: 1259499
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

鶏頭山から早池峰へ 花の縦走路

2016年07月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:54
距離
12.7km
登り
1,538m
下り
787m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:43
休憩
1:06
合計
8:49
5:58
6
6:04
6:04
16
6:20
6:20
64
7:24
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23
7:47
7:49
11
8:00
8:03
19
8:22
8:32
140
10:52
11:13
34
11:47
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64
12:51
13:18
2
13:20
13:21
5
13:26
13:27
4
13:31
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9
13:40
13:41
10
13:51
13:51
34
14:25
14:25
22
14:47
14:47
0
14:47
ゴール地点
天候 晴れのち曇りから雨
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
早池峰の麓、岳集落の登山者用駐車場に車を停め、早池峰まで縦走。帰路は小田越えからシャトルバスを利用し駐車場に戻ってきます。
シャトルバス運行日でない場合はこの方法は使えませんのであらかじめ運行日をご確認のうえおでかけください。
コース状況/
危険箇所等
偽鶏頭手前や中岳の前後に岩場があります。難度は高くありませんが、落ちればただでは済みません。また一度縦走を始めてしまうとエスケープルートが無いため、何かあった場合は戻るか抜けるかの二択です。早池峰は蛇紋岩の山で雨が降ると極端に滑りやすくなります。慎重な天候判断のうえ入山してください。
その他周辺情報 早池峰の登山口周辺には温泉はありませんが、国道まででるとぶどうの湯という立ち寄り湯があります。(非温泉)
ボンディアのソフトクリームが美味しい。
岳の駐車場に車を停め、まずは鶏頭山へ向かいます。
駐車場には多くの車が停まっていますが、そのほとんどはシャトルバス利用。
鶏頭山への登山道は静かなものです。
岳の駐車場に車を停め、まずは鶏頭山へ向かいます。
駐車場には多くの車が停まっていますが、そのほとんどはシャトルバス利用。
鶏頭山への登山道は静かなものです。
早朝から気温が上がり、樹林帯の中はひどく蒸し暑く汗ダラダラ…。
絞られるなぁ…。
なんでこれで痩せないのか不思議です。
※「下山後の楽しみ」のせいです。
早朝から気温が上がり、樹林帯の中はひどく蒸し暑く汗ダラダラ…。
絞られるなぁ…。
なんでこれで痩せないのか不思議です。
※「下山後の楽しみ」のせいです。
メタボ返しでメタボ度測定♪
メタボ返しでメタボ度測定♪
あ、あれっ!?(汗
あ、あれっ!?(汗
避難小屋を過ぎ岩場に入っていくと、花の姿が増えてきました。
避難小屋を過ぎ岩場に入っていくと、花の姿が増えてきました。
お地蔵様にごあいさつ。
なんか心なしかお地蔵様も暑そう?
お地蔵様にごあいさつ。
なんか心なしかお地蔵様も暑そう?
鶏頭山山頂に着きました。
すでに日差しは強いですが、いい風が吹いていて気持ちがいいです。
軽く休憩し縦走コースへと進みます。
鶏頭山山頂に着きました。
すでに日差しは強いですが、いい風が吹いていて気持ちがいいです。
軽く休憩し縦走コースへと進みます。
って、アレ? なんだかガスがわいてきました。
しかも、これから向かう方向に…。
…まぁ、山だし、ガスくらいわくでしょう。
風があるのですぐに吹き飛ばされて、また晴れるかもしれません。
って、アレ? なんだかガスがわいてきました。
しかも、これから向かう方向に…。
…まぁ、山だし、ガスくらいわくでしょう。
風があるのですぐに吹き飛ばされて、また晴れるかもしれません。
鶏頭の山頂からしばらくは花街道が続きます。
鶏頭の山頂からしばらくは花街道が続きます。
早池峰山の続きの山と言っても咲く花は異なっており
花好きがこのコースをたどれば、一粒で二度おいしいのだとか。
早池峰山の続きの山と言っても咲く花は異なっており
花好きがこのコースをたどれば、一粒で二度おいしいのだとか。
樹林帯に入ると花の姿は影をひそめ泥と倒木が行く手を遮ります。
以前来た時より、倒木はだいぶ片づけられていましたが
泥んこ道はあいかわらずでした。
樹林帯に入ると花の姿は影をひそめ泥と倒木が行く手を遮ります。
以前来た時より、倒木はだいぶ片づけられていましたが
泥んこ道はあいかわらずでした。
アップダウンを繰り返しつつも、少しずつ高度を上げていきます。
中岳の手前あたりまでくると景観も変わり、岩場が出てきます。
ナイフリッジ…とまではいきませんが、細い岩場の渡りとか。
いまだかつて、ここから落ちたという話は聞きませんが
落ちたらただではすまないだろうな、と思うくらいには高さがあります。
アップダウンを繰り返しつつも、少しずつ高度を上げていきます。
中岳の手前あたりまでくると景観も変わり、岩場が出てきます。
ナイフリッジ…とまではいきませんが、細い岩場の渡りとか。
いまだかつて、ここから落ちたという話は聞きませんが
落ちたらただではすまないだろうな、と思うくらいには高さがあります。
時に人間の背丈を上回る高さの段差があったりとそれなりに難所です。
以前逆コースを歩いているわけですが、どうやってこの段差を越えたのだろう?
と不思議に思うような場所もありました。
…どうにかして越えたんでしょうね。
時に人間の背丈を上回る高さの段差があったりとそれなりに難所です。
以前逆コースを歩いているわけですが、どうやってこの段差を越えたのだろう?
と不思議に思うような場所もありました。
…どうにかして越えたんでしょうね。
中岳山頂で大きく休んでいると頬に冷たいものが…。
ええ〜、ガスばかりでなく雨も???
今日は天気予報は大外れですな。
中岳山頂で大きく休んでいると頬に冷たいものが…。
ええ〜、ガスばかりでなく雨も???
今日は天気予報は大外れですな。
このコース、逃げ場がないので条件が良い時にと思って来たはずなのに
とんだ見当違いとなりました。
そういえば以前歩いた時も同じような展開だったような…。
中岳あたりに嫌われているんでしょうかね…。
このコース、逃げ場がないので条件が良い時にと思って来たはずなのに
とんだ見当違いとなりました。
そういえば以前歩いた時も同じような展開だったような…。
中岳あたりに嫌われているんでしょうかね…。
時折ぱらっと来る雨に一喜一憂しながら進んでいきます。
途中からはガスが晴れるかどうかではなく、本降りになるかならないかというレベルに。
それでもツートンは初見の花を見つけたりして楽しそう。
景色派の私は…。
時折ぱらっと来る雨に一喜一憂しながら進んでいきます。
途中からはガスが晴れるかどうかではなく、本降りになるかならないかというレベルに。
それでもツートンは初見の花を見つけたりして楽しそう。
景色派の私は…。
あきらケルン付近まで来たとき自然保護観察員?のお二人と出会いました。
お二人のうちのIさんという方は、早池峰の植物や動物、鉱物にまで詳しい方だそうで、
早池峰の生き字引と呼ばれているとかいないとか。
ツートンはさっそく花についていろいろ質問したようです。
いろいろ教えていただいて実りが多かったようで。
やっぱり詳しい人に教えてもらうのが一番勉強になるようです。
あきらケルン付近まで来たとき自然保護観察員?のお二人と出会いました。
お二人のうちのIさんという方は、早池峰の植物や動物、鉱物にまで詳しい方だそうで、
早池峰の生き字引と呼ばれているとかいないとか。
ツートンはさっそく花についていろいろ質問したようです。
いろいろ教えていただいて実りが多かったようで。
やっぱり詳しい人に教えてもらうのが一番勉強になるようです。
自然保護員のお二人と山頂付近までご一緒させていただきました。
ツートンは道すがらいろいろな事を教えてもらったようで
「いやぁ〜、勉強になったわ〜。来た甲斐があった…」
と大変満足したご様子。
自然保護員のお二人と山頂付近までご一緒させていただきました。
ツートンは道すがらいろいろな事を教えてもらったようで
「いやぁ〜、勉強になったわ〜。来た甲斐があった…」
と大変満足したご様子。
それでは、満足したところで美味しい昼食をいただきますか…
と、ザックから色々取り出したところで
「待ってました!」
とばかりに、本降りの雨が降ってきました。

はぁぁぁぁ!!???
一番の楽しい時間になんてことしてくれるんじゃ!(怒


あまり味わうこともできず、かっこむように食事をし
完全防備状態に雨具を装着し下山の途に就きます。
それでは、満足したところで美味しい昼食をいただきますか…
と、ザックから色々取り出したところで
「待ってました!」
とばかりに、本降りの雨が降ってきました。

はぁぁぁぁ!!???
一番の楽しい時間になんてことしてくれるんじゃ!(怒


あまり味わうこともできず、かっこむように食事をし
完全防備状態に雨具を装着し下山の途に就きます。
雨が降ると滑りやすい蛇紋岩。
これがあるから雨の日は早池峰を避けるわけですが、
よりによって下りの時にもろに雨にあたってしまいました。
転んで怪我してもバカバカしいので慎重に下ります。
いつもより数倍疲れました。
下山した後、太ももがプルプル…。
雨が降ると滑りやすい蛇紋岩。
これがあるから雨の日は早池峰を避けるわけですが、
よりによって下りの時にもろに雨にあたってしまいました。
転んで怪我してもバカバカしいので慎重に下ります。
いつもより数倍疲れました。
下山した後、太ももがプルプル…。
途中で自然観察員のお二人に追いつくと
「いいところに来たねぇ」
と言って、路傍の花(私には草にしか見えない…)を指差し
「今年は1本立ったよ。見れて良かったね」
と言って、コイチヨウランという花を教えてくれました。

途中で自然観察員のお二人に追いつくと
「いいところに来たねぇ」
と言って、路傍の花(私には草にしか見えない…)を指差し
「今年は1本立ったよ。見れて良かったね」
と言って、コイチヨウランという花を教えてくれました。

あとエゾスズラン。
ツートンも初めて見た花だったようで、またまた大興奮。
お二人にはいろいろご教授いただいて、本当に感謝感謝です。
やはり専門家にお話を聞くとあらたな発見があって面白いものですね。
あとエゾスズラン。
ツートンも初めて見た花だったようで、またまた大興奮。
お二人にはいろいろご教授いただいて、本当に感謝感謝です。
やはり専門家にお話を聞くとあらたな発見があって面白いものですね。
小田越のバス停付近は、土砂降りに見舞われたらしくびしょびしょ。
上の方の「本降り」がかわいく思えるくらい降ったようです。
先に下っていて土砂降りに見舞われた人は気の毒ですが
正直、我々がそれに当たらなくて良かったとホッとしました。
天気運に完全に見放されたわけではなさそうです。
小田越のバス停付近は、土砂降りに見舞われたらしくびしょびしょ。
上の方の「本降り」がかわいく思えるくらい降ったようです。
先に下っていて土砂降りに見舞われた人は気の毒ですが
正直、我々がそれに当たらなくて良かったとホッとしました。
天気運に完全に見放されたわけではなさそうです。

感想

花、花、花、花、とにかく花なのである。
6月、7月あたりは、とにかく花なのである。
ツートンが(笑
先週、利尻岳に行って「人生最高級!」の花の山旅をしたばかりだというのに
一週間もたつともうそわそわし始めるのだ。
これはもう中毒といっても過言ではない(笑

ツ「だって場所が違えば咲く花も違うし、一週間あれば咲く花だって入れ替わるじゃない」

というわけで、またまた山に行ってきました。
この日は鳥海山に行く予定にしていたのですが中止となり
「早池峰にも行きたいんだけど、鶏頭山の花も見に行きたいんだよね〜」
というツートンの希望を取り入れて、鶏頭山から早池峰に縦走することにしました。

鶏頭山あたりまでは本当に天気も良く素晴らしい参考になるぞと期待したのですが、進むにつれ天気が崩れ最後は本降りの雨に叩かれました。
そんなこんなで、私にとっては少しだけつらい山行に、
ツートンにとっては花まみれの素晴らしい山行になったのでした(笑

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2/5
体力レベル
3/5

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