鬼怒沼山 日光澤温泉〜女夫渕から
- GPS
- 26:48
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,573m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:39
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:21
・昭文社 山と高原地図 「13 日光」(2012年版)
・山と渓谷社 新・分県登山ガイド[改訂版]8 栃木県の山 「11 鬼怒沼山」
天候 | 1日目: 2日目: |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
調布日光 中央道・東北道・日光道 170.9km 4,470 日光I.C.女夫渕駐車場 約50km 起点:女夫渕駐車場 終点:日光澤温泉 日光澤温泉 (泊) <2日目> 起点:日光澤温泉 終点:女夫渕駐車場 女夫渕駐車場川俣間欠泉 約4km (観光)川俣間欠泉 川俣間欠泉またぎの里 約4km またぎの里 またぎの里栃木I.C. 約95km 栃木府中スマート 東北道・圏央道・中央道 141.0km 3,960 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・女夫渕から日光澤温泉まで歩きやすい歩道が続く。ただ、岩だらけの沢沿いの道なので大雨のときは危険かも。 ・日光澤温泉から鬼怒沼までは、大き目の段差が少しあるけど、それほど難しい道ではないと思う。 ・鬼怒沼山の山頂直前の急坂は他に比べると若干道が不明瞭だけど目印はある。 |
その他周辺情報 | ○温泉・宿泊 日光澤温泉 山小屋に近い感じだけど、部屋と食事は旅館並み。部屋にテレビとか暖房器具はない。 温泉は日帰り入浴も可能だが、送迎はないので女夫渕から歩くしかない。 片道1時間半から2時間くらい。 硫黄臭のする白いにごり湯でなかなかいい湯。 |
写真
感想
連休は鬼怒沼山。
駐車場がある女夫渕からだと往復で10時間くらいになるロングコース。
なので、鬼怒沼へのコース中でいちばん奥にある日光澤温泉に1泊とした。
が、なんと台風の接近で残念な空模様に...
当初は、1日目は鬼怒川のダムを観光しつつ午後に日光澤温泉に着き、2日目に鬼怒沼山に登る予定だった。
が、1日目は曇りで2日目が終日雨の予報、しかも午後からは強い雨になりそうなので、1日目に鬼怒沼山まで登って2日目は朝から女夫渕に戻ることにした。
女夫渕から日光澤温泉までは、奥鬼怒歩道の歩きやすい道。
加仁湯などに泊まれば送迎バスで省略する事もできるけど、沢沿いの岩の景観がなかなか楽しいし、省略するのはもったいないと思う。
これから先の紅葉シーズンは特に良さそう。
日光澤温泉で犬と戯れつつ荷物を預けて身軽になり、鬼怒沼へ。
ヒナタオソロシの滝展望台への分岐を過ぎると、道はひたすら登り坂。
オロオソロシの滝の展望台を過ぎるとさらに傾斜を増して岩が目立つようになる。
傾斜が緩むとベンチがあって、あとはすぐに湿原に...
と思っていたら、ここからが意外に長かった。
緩坂の樹林帯を延々と登って、標高2,000mを超えてしばらくで、ようやく湿原に飛び出す。
湿原はすでに黄色に色付いているものの、雲がかかって先の方は真っ白...
ひと休みする前に、まずは鬼怒沼山の山頂へ。
鬼怒沼の山頂は狭く、展望は...木の合間から雲に浮かぶ日光白根山が見えた。
休憩は鬼怒沼に戻ってから。
一番大きな池塘の金沼でベンチに座ってしばらく休憩。
まだ紅葉には早いし、この天気だし、人もまばらで静かな鬼怒沼。
ぼ〜っと景色を眺めていると眠くなって、うとうとしながら30分ほど座っていた。
この間も人は1人も通らず、ほとんど貸し切り状態。
気が付くといつの間にか根名草山が姿を表していた。
雲はみるみるうちに流れて、すぐに日光白根山も登場。
風もなく穏やかな池塘に映り込む根名草山と日光白根山。
青空こそないものの、いい景色が見られて良かった。
あとのお楽しみは、温泉。
一気に下って日光澤温泉へ。
部屋には暖房もないのでちと寒かったけど、おいしい夕食と温泉。
これさえあれば充分というもの。
ここの温泉は硫黄臭のある白い濁り湯で、とてもいい湯だった。
2日目は朝から雨。
もう帰るだけなので、朝は宿でのんびりして、朝食を食べたらゆるりと出発。
10時過ぎには女夫渕に着いた。
川俣温泉にある間欠泉を見物し、またぎの里で熊丼を食べて帰った。
鬼怒川沿いの道は見所が多く、晴れていれば見物したいところも多いが、雨なのでやむなし。
○すべての写真(Googleフォト)
https://photos.app.goo.gl/vQtXEqeZycm1A2Y83
こんにちは。
害獣を駆除しても、その処分が大変みたいです。
そのため、食材として活用する取り組みがされてると聞きます。
イノシシやクマ料理はいいのですが、サンショウウオは何なんでしょう。
美味しいのでしょうか?丸焼きだと可哀想ですね。
いつもどうもです。
サンショウウオ。
どこから仕入れているのか気になって少し調べてみたところ、
このエリアでは古くからの伝統食なのだそうで、道の駅とかでも燻製が売られているらしいです。
ハコネサンショウウオという種類でそれなりに標高がある渓流に生息するとか。
鬼怒川の源流域には多くいるのかもしれませんね。
とはいえ、サンショウウオは地域によっては絶滅危惧種ですし、やっぱり抵抗ありますよね...
で、味は...おいしいと言えるようになるには慣れが必要かと。
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