茅ヶ岳・金ヶ岳 〜鈍行列車で行くのんびり山行〜

2017年09月18日(月) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,006m
• 下り: 1,216m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:30

9:11 深田公園
9:26 9:26 林道分岐
9:48 9:48 女岩
10:11 10:11 深田久弥先生終焉の地
10:24 10:47 茅ヶ岳
11:01 11:01 石門（岩門）
11:15 11:15 観音峠分岐
11:18 11:18 金ヶ岳（南峰）
11:26 11:41 金ヶ岳
12:51 12:54 金ヶ岳登山口＆林道前山大明神線出合
13:02 13:02 金ヶ岳登山口
13:41 ゴール地点

台風一過の晴天の予報なので、茅ヶ岳で360°の展望をじっくりと満喫。鈍行列車で行くのんびり登山。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR韮崎駅 から 深田記念公園行きバス（茅ヶ岳みずがき田園バス￥510）
8時51分発→9時11分着（なんと1日1便）

コース状況／危険箇所等

メジャールートのため、全ルート安全、道形明瞭。
前日から本日未明にかけての台風通過のため、枝や葉がルートに散乱していた。

その他周辺情報

ハイジの村クララ館　クララの湯
行きのバスにて100円割引券をもらい、720円だった。

写真

9/18 8:34

いろいろ用事があり、約1ヶ月ぶりの山行。今日未明に台風18号が通り過ぎ、台風一過の晴天。韮崎駅で電車を降りるとホームから、茅ヶ岳がすっきり見えた。

9/18 8:42

韮崎駅。鳳凰三山や茅ヶ岳、瑞牆山など、いろいろな山にアクセスするバスが発着する最近お気に入りの駅。

9/18 9:10

この小型バスで、深田記念公園到着。9時10分頃、山行開始。

9/18 9:13

バス停を下りるとトイレもある。今回は利用しなかった。

9/18 9:13

ここに来る人は、この駐車場に駐めてピストンする人が多いらしい。20台ぐらいは駐車可能。

9/18 9:15

駐車場奥に進み、樹林帯の緩やかな傾斜の登山道に入る。

9/18 9:31

途中、林道を横切る。

9/18 9:42

その先の女岩の水場は今利用できないため、その手前で水を補給できるとの標示があった。ここの水場がどのようであるかは行っていないので不明。

9/18 9:54

女岩付近、落石多く、立ち入り禁止らしい。迂回させられる。

9/18 9:55

ここからは尾根道となり、一気に標高を稼いでいく。

9/18 9:57

進行方向左下に水音が・・・、目をやると女岩らしきものが見下ろせた。

9/18 10:15

ぐいぐい登る。台風の雨の後で滑りやすいところもあるが想定内。

9/18 10:17

深田久弥先生、終焉の地。自分は100名山ハンターではないが、深田久弥著の「日本百名山」は愛読書。いつかは訪れたかった場所。やっと来ることができた。

9/18 10:23

そして周囲が開けてきた。振り返ると富士。気持ちいいぐらいの晴天。

9/18 10:28

さあ、頂上へ。もうすぐ頂上という瞬間がたまらない。

9/18 10:28

到着。先着ハイカーは一人。もっと混んでいることを予想していたのでラッキー。

9/18 10:29

南西方面。地蔵岳のオベリスク、アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳がくっきり。

9/18 10:29

北東方面。瑞牆山、金峰山。五丈石はわずかに雲がかかっているのかな？

9/18 10:30

南東方面。奥に鎮座する富士山をアップで。

9/18 10:30

北西方面。この後行く金ヶ岳の向こうに八ヶ岳。八ヶ岳には雲がかかってしまっている。

9/18 10:30

パノラマ。もっと雲がなく、すっきりと晴れていれば、南アルプスと八ヶ岳の間に、北アルプスの山々も望めるらしい。

9/18 10:33

圧倒的存在感の富士山。日本一の山である。

9/18 10:40

ということで昼食。

9/18 10:47

季候も良く、いつまででもここにいたいが、次から次へとハイカーが山頂に増えてきたので、そろそろ退散。

9/18 10:49

もう一度、瑞牆、金峰方面に目をやる。茅ヶ岳はたくさんの名山を見渡せる素晴らしい山である。

9/18 10:51

さあ、金ヶ岳へ。途中、秋の気配。

9/18 10:56

ハクサンフウロかな？

9/18 10:56

ノコンギク。あちらこちらで咲いていた。

9/18 11:04

石門。この辺り、岩が多い。

9/18 11:12

樹間より、奥秩父奥多摩方面を望む。あちらも今日は晴れて大展望なのかな？

9/18 11:14

振り返って、富士と並ぶ茅ヶ岳。

9/18 11:18

岩々を乗り越える。やせ尾根多し。

9/18 11:20

金ヶ岳南峰着。観音峠方面への分岐あり。

9/18 11:22

適度な岩場がいい。

9/18 11:23

岩場では、南アルプス側の展望が開ける。

9/18 11:23

甲斐駒ヶ岳から続く鋸尾根。そのうち行く日が来そうだな。

9/18 11:23

そして、振り返れば日本一の富士。今度は茅ヶ岳と縦並び。

9/18 11:30

金ヶ岳山頂着。先着ハイカー1名。ここの展望も良いが、さっきの茅ヶ岳の方が展望は良い。

9/18 11:31

上から見てよく分かる、釜無川の扇状地。

9/18 11:44

戻って、観音峠方面に下り、曲岳や黒富士にも行こうと思ったが、今日はのんびり山行と決め込み、明野方面に下りることにする。

9/18 11:50

明野への道は、細かったり、急だったりするが、気をつけていけば大丈夫。

9/18 11:51

金ヶ岳＆茅ヶ岳＆富士。しつこいね。

9/18 11:58

途中、トラロープの設置されたところもあるが、補助的に利用する程度で、難しいところはない。

9/18 11:59

八ヶ岳方面は、相変わらず雲が取れない。

9/18 12:00

不注意は禁物。集中して歩いていれば、難しい場所はない。

9/18 12:11

台風18号の爪痕。ほとんどのルートに、このような葉や枝、細めの木々の倒木があった。台風パワー恐るべし。

9/18 12:55

そして林道に下りる。

9/18 12:59

林道を30mぐらい歩いたら、ゲートの道を直進。キャンピカ明野ふれあいの里の道を進む。

9/18 13:06

そして、アスファルトの道になる。

9/18 13:06

暑い、暑い。まっすぐの道を行く。

9/18 13:13

暑いけど、周りの風景に癒される。

9/18 13:16

東大の明野観測所。宇宙線研究という難しそうな観測をしているらしい。

9/18 13:24

まっすぐの道を行く。正面は南アルプス方面。通る車はほとんど無く。威張って歩ける。

9/18 13:31

八ヶ岳の編笠山ぐらいは見えてきたかな？それにしても長い裾野の八ヶ岳である。

9/18 13:42

さあ、到着。ハイジの村のクララの湯。

9/18 13:49

行きのバスで100円割引券をもらっているので、720円を払う。

9/18 14:03

風呂は最初自分一人の貸し切り状態だった。露天は無いが、内湯にて南アルプスから富士まで見える素晴らしい湯。

9/18 14:58

家族へのお土産は、グランプリ受賞？の信玄プリン。（自宅に戻って大好評だった。）

9/18 15:03

そして、缶ビールを買い、気持ちの良い空の下で寛ぎながらバスを待つ。

9/18 15:22

バスにて韮崎駅まで行き、鈍行列車で地元に帰る。さわやかな気候の下、のんびりできた山行だったなぁ。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

JiroDai

展望良好であり、深田久弥先生終焉の地である茅ヶ岳には、前から行ってみたいと思っていた。期待通り、台風一過の晴天で、展望も本当に良く、しかも温泉、ビール付きで久々にリラックスできた1日であった。満足。