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Yamareco

記録ID: 126259
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【後立山連峰】八方〜唐松〜五竜〜遠見尾根

2011年08月06日(土) ~ 2011年08月07日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
25:30
距離
19.6km
登り
1,776m
下り
2,070m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8月16日(土)
12:00八方ゴンドラ乗り場-13:05八方池-14:43唐松岳山頂山荘

8月17日(日)
5:30唐松岳山頂山荘-7:00五竜山荘7:20-8:20五竜岳山頂8:40-9:30五竜山荘-9:50遠見尾根分岐-11:15大遠見-11:59小遠見(昼食)12:40-13:49アルプス平駅-14:10エスカルプラザ(入浴)
天候 8月6日 雨
8月7日 朝一番晴れ、その後曇り、午後から雨
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
08/06(土)
07:00発 新大阪 11:28着 白馬
●新大阪
|07:00発 のぞみ104号 07:51着
○名古屋
|08:00発 しなの3号 09:54着
○塩尻
|10:15発 あずさ3号 11:28着
●白馬

白馬駅からタクシーでゴンドラ乗り場へ ¥1200
ゴンドラとリフト×2 ¥1200

08/07(日)

14:40エスカルプラザ発のシャトルで神城駅へ

14:53発 神城 19:36着 新大阪
●神城
|14:53発 しなの84号 18:34着
○名古屋
|18:45発 のぞみ243号 19:36着
●新大阪

注)これは予定で、実際は雨のためしなのが遅れ、21時05分名古屋発の新幹線で帰りました。
コース状況/
危険箇所等
ゴンドラ乗り場ではすでに小雨
八方山荘までコンドラとリフト
そこから、トレッキング道が始まる。
すでに霧で周囲は見えない。
周囲の人もみんな雨合羽
私も雨装備で。
石段を上がってゆくと、最初のケルンへ
このころになると雨はほとんどなく、雨装備解除とする

八方池からは人も少なくなる。
樹林帯の間で結構激しい雨となる。
また、雨装備へ
斜度もそこそこ
今回は雪渓通過はなく、上を巻いてゆけた
上のケルンあたりから温度も急降下
風も出てきた。
雨は緩くなったり、きつくなったり。
途中クサリもあるが、問題なし。
快適にトラバース道を上がる。

上にいくほどキリも濃くなってきた。
最後山荘が急に表れてびっくり。
本来は五竜山荘まで行く予定であったが、
雨はまだ中程度
霧で何も見えない。
牛首の岩場を望もうとするが、
どんな様子なのかも全く不明。
は未経験なので、危険を感じ、
唐松で一泊に変更した。

夕方5時くらいから晴れてきた
剣、立山も見え、明日お邪魔する
五竜の立派な山容も拝めました。
明日の快晴は約束されたな。
と思った私のヤマ経験値はまだまだ
低いと、翌日実感させられることになります。

唐松山荘は食事はよかった。
ごはんもおいしい!満足
一点だけ言うと、食器はプラスチックの
ディスポであった。
でも、おいしいかったらそれでよし。
部屋はさほど混雑しておらず、
9人寝れるところへ5人、
ぐっすり寝られました。

隣になった、お兄ちゃん、
今日白馬岳からきたらしいが、
天狗の大下りあたりから、雨と霧で
ヤラれたらしいです。
それからずっとこんな調子と
明日は八方へ下山するそうな

翌日は5時に朝食
この時点では快晴。
だが、昼から雨との予報(ToT)
降る前に距離を稼ごうと
5時半に出発した。
山荘の弁当は往々にしてがっかりさせられるが、
ここの弁当はなかなかよかった。

牛首はさして危なくないが、
クサリのトラバースが連続。
高度感はままある。
雨で滑るとよくないかなあ。

7時に五竜山荘につくと五竜山頂はガスの中
でも上がるしかないと思って上がった。
天気がよければ、キレット方面に
行きたかったが、
五竜山頂はキリのなか。
何も見えません。
加えて風が出てきた・・・

八峰キレット未経験だし、
足も少しきていた。
この天気で、落ちたら見つからんだかもしれんし
(という問題でもないが)
何より、昨日のような雨になると
スベるのでヤだな・・・
ということで、意を決して五竜山荘に引き返した。
あとあとの天気を考えると、やっぱり下山で正解・・・かな。

五竜山頂へはザックをデポしている
人が半数程度。かなりの人が
南のキレットに向かうのではなく、
ここから帰る雰囲気だ。

遠見尾根は一部鎖場があるが、
総じて危険ではない。
ただ、足にきていたり、
雨の日は気を付けないと
怪我しそう。距離も長く
八方尾根のほうが、明らかに楽であろう。
帰りもキリでほとんど眺望はきかなかった。

ゴンドラ乗り場でエスカルプラザの
お風呂優待券(100円だけだが)
をもらい、下山。
早速お風呂へ
着替えもばっちり。
今回はセッタに履き替えて、
車内では寝る気マンマンでした。

下山するとキリは減ってきたが
雨が降ってきた。ちょうど良いときに
下山できたと思う。
山頂では、もっとはやく、もしかしたら昼ごろには
降り出していたのではないか?


神城駅に予定通り到着して、
電車に乗ると・・・・

なんと、大糸線で規制雨量を上回ったため、
一時運転見合わせ。
そういえば、
雨はこっぴどく降っている時間帯もあった
神城駅で2時間半ほど、ゆっくりしておりました、
5時半ごろようやく、出発
新大阪は22時ごろでした。






朝の新大阪です。自由席でも楽勝でした
2011年08月06日 06:48撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 6:48
朝の新大阪です。自由席でも楽勝でした
♪狩人ではありませんが、あずさにのったのは初めてでした。
2011年08月06日 10:23撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 10:23
♪狩人ではありませんが、あずさにのったのは初めてでした。
白馬駅はこの界隈ではとびぬけて開けています。タクシーもすぐあります
2011年08月06日 11:30撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 11:30
白馬駅はこの界隈ではとびぬけて開けています。タクシーもすぐあります
八方リフトを降りて、のぼり始めます。結構整備されています。
2011年08月06日 12:46撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 12:46
八方リフトを降りて、のぼり始めます。結構整備されています。
八方池です。人がいるはずですが、あまり見えません
2011年08月06日 13:05撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 13:05
八方池です。人がいるはずですが、あまり見えません
快適な山道を登ってゆきます。
2011年08月06日 13:19撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 13:19
快適な山道を登ってゆきます。
丸山ケルンです。ここまでくれば、あともう少し!
2011年08月06日 14:11撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 14:11
丸山ケルンです。ここまでくれば、あともう少し!
お世話になる唐松山上山荘です
2011年08月06日 14:43撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 14:43
お世話になる唐松山上山荘です
五竜方面を望みますが、初日は全く見えません。
2011年08月06日 17:45撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 17:45
五竜方面を望みますが、初日は全く見えません。
夕方になって晴れてきました。夕日を背にした、剱岳。堂々ですね。
2011年08月06日 18:18撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 18:18
夕方になって晴れてきました。夕日を背にした、剱岳。堂々ですね。
不帰キレット方面です。
2011年08月06日 18:45撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/6 18:45
不帰キレット方面です。
長野側の下界です。局所的に夕立が降っているのがわかります。
2011年08月06日 18:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/6 18:52
長野側の下界です。局所的に夕立が降っているのがわかります。
朝一は快晴!
2011年08月07日 05:26撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/7 5:26
朝一は快晴!
五竜方面目指して牛首のほうへ向かいます。
2011年08月07日 05:41撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 5:41
五竜方面目指して牛首のほうへ向かいます。
五竜の堂々とした山容がはっきりわかります。めざすは、あの頂上!
2011年08月07日 05:48撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 5:48
五竜の堂々とした山容がはっきりわかります。めざすは、あの頂上!
五竜山荘がみえてきました
2011年08月07日 06:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 6:58
五竜山荘がみえてきました
この山道をダラダラと上がっていきます。
2011年08月07日 07:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 7:13
この山道をダラダラと上がっていきます。
山頂到着
2011年08月07日 08:20撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 8:20
山頂到着
何も見えません(>_<)
2011年08月07日 08:25撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 8:25
何も見えません(>_<)
五竜山頂近くは岩場があります。気を付けて
2011年08月07日 08:51撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 8:51
五竜山頂近くは岩場があります。気を付けて
クサリも少しあります。
2011年08月07日 08:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 8:52
クサリも少しあります。
遠見尾根から下ります。
2011年08月07日 09:50撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 9:50
遠見尾根から下ります。
大遠見は三角点を踏みません。
2011年08月07日 11:15撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 11:15
大遠見は三角点を踏みません。
下界は晴れているようです。
2011年08月07日 11:46撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 11:46
下界は晴れているようです。
中遠見へは少しのぼりが続きます。
2011年08月07日 11:55撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 11:55
中遠見へは少しのぼりが続きます。
中遠見には記念碑があります。五竜で亡くなられた方でしょうか。
2011年08月07日 11:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 11:59
中遠見には記念碑があります。五竜で亡くなられた方でしょうか。
小遠見の山頂にはきれいなベンチがあります。
2011年08月07日 12:48撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 12:48
小遠見の山頂にはきれいなベンチがあります。
アルプス平駅が見えてきました。いよいよ最終局面です。
2011年08月07日 13:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 13:13
アルプス平駅が見えてきました。いよいよ最終局面です。
五竜スキー場の上はお花畑でした。とてもこころが和みます。
2011年08月07日 13:34撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 13:34
五竜スキー場の上はお花畑でした。とてもこころが和みます。
いよいよ文明に戻ってきました。文明のありがたさを感じました。
2011年08月07日 13:49撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 13:49
いよいよ文明に戻ってきました。文明のありがたさを感じました。
偶然見つけた遭難防止のポスター「自分は大丈夫と思っていませんか? 忘れないでください、あなたの帰りを待っている人がいることを。」今回、奥穂の落石で小さなお子さんがなくなりました。心に銘じて次回も登りたいと思います。
2011年08月07日 13:44撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 13:44
偶然見つけた遭難防止のポスター「自分は大丈夫と思っていませんか? 忘れないでください、あなたの帰りを待っている人がいることを。」今回、奥穂の落石で小さなお子さんがなくなりました。心に銘じて次回も登りたいと思います。
特急しなの、これに乗ったのですが、その後車中で立ち往生2時間半
2011年08月07日 14:51撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 14:51
特急しなの、これに乗ったのですが、その後車中で立ち往生2時間半
今回のおとも、新田次郎の剱岳、読了しました。
2011年08月07日 14:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/7 14:58
今回のおとも、新田次郎の剱岳、読了しました。
神城駅では新幹線の指定券は、こんなやつをもらいました。おじさんが電話して、指定券を取ります。すごいですね。
2011年08月07日 14:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2
8/7 14:58
神城駅では新幹線の指定券は、こんなやつをもらいました。おじさんが電話して、指定券を取ります。すごいですね。
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唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
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