白馬岳【猿倉-白馬岳-栂池】


- GPS
- 31:16
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,872m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
06:11猿倉-07:15白馬尻小屋07:30-07:47大雪渓-13:00白馬岳頂上宿舎-13:35白馬山荘
■2日目
07:00白馬山荘-07:15白馬岳-08:06三国境-08:47小蓮華山-10:46白馬丸池-11:29乗鞍岳-13:27栂池山荘
天候 | 1日目 晴れ→くもり→雨 2日目 くもり→雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(行き)タクシー(第2駐車場-猿倉)3,000円 (帰り)栂池パノラマウェイ 1,720円→タクシー(栂池高原-第2駐車場)2,700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・猿倉荘にて登山届を提出 ・大雪渓は落石に注意のこと ・乗鞍岳から栂池間の岩場の下りは、雨天時は滑りやすいので注意のこと ■宿泊場所 白馬山荘 大人 小学生 幼児 1泊2食 9,000円 7,000円 3,500円 ※個室は要予約、別途個室代金が必要 素泊り 6,300円 4,500円 2,300円 夕 食 1,700円 1,700円 1,100円 朝 食 1,250円 1,250円 1,050円 弁 当 1,100円 1,100円 1,100円 ■下山後の温泉 倉下の湯 10:00〜22:00 無休 大人500円、小人300円、3歳未満無料 露天風呂(内湯なし)、畳の休憩場所あり |
写真
落石に気付かれましたら、大声で「ラクッ」と叫び、周囲に注意を喚起してください。落石からは目をそらさず、落下方向を見定めつつ避難して下さい。
午後2時を過ぎてからの入山(大雪渓〜稜線)は、危険防止のため禁止です。」
と看板に書いてあります。
感想
■準備・出発
前日の夕方に自宅を出発し、八方第2駐車場には午前1時前後に到着しました。車中で数時間仮眠後、4時過ぎには起床。天気予報ではくもり又は雨という予報でしたが、出発前には奇跡的に晴れとなりました。
準備していると、タクシーから猿倉まで3,000円で行けると声をかけてきてくれました。4人だと1人当たり750円、バス(900円)で行くより安いので即OK。猿倉には20分くらいで到着しました。
■猿倉
猿倉に着くと駐車場は満車。この時期はここに駐車するのは難しいようです。
猿倉荘にて登山届けを提出し、大雪渓に向け林道、登山道を進みます。
■大雪渓
アイゼンを装着していざ、大雪渓を登ります。
西側の杓子岳からの落石が多いそうですが、幸い私たちが登っているときは落石はありませんでした。
途中、雨が降り出したので、ザックにレインカバーを装着、レインウェアを着用し、黙々と登りました。
■お花畑
大雪渓を過ぎ、ガレ場をしばらく登ると一面緑が広がるところに到達します。
通称"お花畑"ですが、花が小ぶりで思ったほど花が咲き乱れるという感じはしませんでした。個人的には宮駿の世界観を感じました。
■白馬山荘
私たちは今回2人用個室をそれぞれ予約しました。宿泊費以外に別途個室代がかかりますが、周囲に気兼ねせず過ごせるためよかったです。
今日は悪天候の中、標高差約1700mを登ったため、疲れたのでしょう。夕食まで2時間ぐっすり眠ってしまいました。
■山荘での食事等
食事はスカイプラザでとりました。夕食はビーフシチュー(別注文)でしたが、生ビールを別途注文。前菜がいいつまみとなりました。山荘で生ビールが飲めるなんて夢のようです。窓際の席で食事をしたため、景色もよく、食事もおいしく食べれました。
夕食後は、部屋に帰って酒盛りです。苦労して背負っていった缶ビールやワイン(サングリア)をおいしくいただきました。
朝食もスカイプラザ、朝食はいろいろありましたが、私たちはモーニングとお粥を選びました。これもなかなかよかったです。午前5時半過ぎに朝食をとりましたが、他にお客がおらず、ほぼ貸切状態でした。
■白馬岳〜白馬大池
午前7時に白馬山荘を出発。まずは白馬岳を目指します。天候はあいにくの曇り、展望はあまり望めません。雲の間に周辺の山々が見える程度でした。
白馬岳から白馬大池までの稜線は、団体登山の方も多く、登山道はとても賑わっていました。登山者それぞれパスしたり、パスしてもらったりしながら歩きます。
1日目はだだひたすら上りでしたが、2日目は稜線歩きなので、稜線フェチの私としては、この日は楽しく歩くことができました。
白馬岳から白馬大池までの区間は特に危険な箇所はなかったと思います。
■乗鞍岳からの下り
乗鞍岳直下の雪渓を渡ると、天狗原まで延々と岩場が続きます。この日は雨が降っていたせいもあり、滑りやすく晴天時より注意が必要でした。ここは、今回最も気をつかった区間でした。
天狗原から先では土砂降りの雨が降り出し、足元はドロドロ、下山後は栂池ビジターセンター脇で水道で靴を洗い流さなければなりませんでした。
■下山後
栂池からはロープウェイとゴンドラを乗り継いで、栂池高原へ降りました。
栂池高原から車のある八方まではタクシーで移動しました。この時期はこの区間をタクシーが常時ピストンしているようなので、10分程度待ってタクシーに乗ることができました。
下山後はタクシーの運転手さんから聞いた"倉下の湯"で汗を流しました。茶色の温泉でなかなかよかったです。
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