北岳、間ノ岳、農鳥岳
- GPS
- 17:08
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,627m
- 下り
- 3,305m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:38
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:17
天候 | 1日目:暴風、2日目:晴れ、3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大門沢の下りは精神的に参った。奈良田発電所周辺は盗難注意 |
写真
感想
南アルプスの白峰三山を縦走してきた。前日に奈良田から広河原山荘までバスで向かいテント泊。無風で快適だった。
登山1日目、北岳へ向かうべく、大樺沢ルートを経由して左俣ルートへ。前回行った時は右俣ルートだった為凄く新鮮。八本歯のコルまでの木の階段も難なくクリア。北岳山荘までのルートと北岳山頂との分岐点周辺は、立ってられない程の暴風。仕方なく、北岳山頂は止めて北岳山荘へ向かう。山荘到着し、テント場の受付。バイトと思われる小屋番の兄ちゃんのモタモタ対応に若干イライラしながら強風の中テントを張る。強風で寒い為、ずっとテント内に居た。夜に少し雨が降り、その後かなり寒くなり、テントのフライシートが凍っていた。
2日目、間ノ岳経由で大門沢まで向かう。北岳山荘を5時に出発。この時間帯に出発する人が多く、萎えていた。前を歩く単独行、煩い熊鈴でちょくちょく止まり面倒なので追い抜く。煩い熊鈴が後ろから聞こえなくなるまでペースアップで進む。間ノ岳山頂へ到着し、絶景を少し楽しむ。後ろから単独熊鈴が迫ってきた。慌てて山頂を後にする。
農鳥小屋へ向かう稜線。噂に聞く農鳥親父が双眼鏡で見ているのではないかと若干緊張しながら歩く。農鳥小屋に着き、バッジを購入。農鳥親父を見かけたが、意外に普通の人だった。農鳥小屋近くで休憩しながら単独熊鈴を先に行かせる。鈴の音が聞こえなくなるまで待って西農鳥岳への急登を進む。山頂で、一人の男性と話した。その男性は塩見岳から来たそうで、とても真似出来ない健脚だった。
西農鳥岳から農鳥岳へのルートも結構大変、何とか農鳥岳へ到着し、大門沢小屋までの怒涛の下り。嫌らしい位のガレと狭い登山道。精神的に参った。何とか大門沢小屋へ到着し、1000円の力ラーメンを食べてテント張ってひたすら眠った。
3日目、大門沢小屋からひたすら下る。奈良田発電所のゲート近くに事前に止めていた自転車へ・・・無い!!!ゲートの番していたおじさんに聞いたら、昨日まではあったと思うけど、気づいた時には無かったとの事。この辺りは登山者以外に釣り人も沢山来るからとの事で、登山者か釣り人に盗まれた模様。今まで、山頂手前の分岐点でザックをデポして山頂へ・・・としていたが、中身を盗られそうなので、もう止めようと思う。一応警察へ盗難届を出したが、当てにならないだろう。
最後に嫌な思いしたが、無事下山して3日ぶりのお風呂に奈良田の湯に入って帰った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する