槍ヶ岳

2017年09月19日(火) ~ 2017年09月21日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,222m
• 下り: 2,207m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:30

6:10 新穂高第３駐車場
6:25 6:30 新穂高登山指導センター
7:45 8:00 穂高平小屋
9:00 9:15 奥穂高岳登山口
10:50 11:30 滝谷出合
12:40 槍平小屋テン場・宿泊地

2日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:00

6:40 槍平小屋テン場
9:00 9:15 飛騨沢千丈乗越分岐
11:00 11:30 槍ヶ岳山荘
11:55 12:10 槍ヶ岳
12:40 槍ヶ岳山荘・宿泊地

3日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:35

5:00 槍ヶ岳山荘
6:00 6:15 飛騨沢千丈乗越分岐
7:45 9:00 槍平小屋
9:45 9:50 滝谷出合
10:55 11:00 奥穂高岳登山口
12:25 新穂高登山指導センター
12:35 新穂高第３駐車場

天候

一日目・晴れ
二日目・晴れ→曇り・強風＆雨
三日目・晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

新穂高第３駐車場（登山者用無料）のすぐ横に温泉（深山荘・￥700-）があります。

写真

9/19 6:14

新穂高の登山者用無料駐車場からスタートです。（6時過ぎ）

9/19 7:46

こんな所に牛がいるなんて、予想外でした。
下山祝いで食卓に上がってもらいましょう。(^0^)

9/19 9:04

単純だけど分かりやすい地図です。

9/19 10:55

三日前の台風での増水が心配でしたが、水は引いてくれていて、全く通過に支障ありませんでした。

9/19 11:13

ドキドキの一本橋です。

9/19 11:17

北穂のドーム・雄滝・滝上の残雪が見えております。
ナイスなロケポジです。

9/19 11:26

雄滝＆残雪アップです。

9/19 12:21

澄み切った水が流れています。
台風通過から日が経ってないのに、素晴らしいです。

9/19 12:23

青い空に映える白い木。
ええ景色ですね〜。

9/19 12:30

山小屋近くになると、木道が整ってきます。

9/19 12:36

槍平小屋到着〜。
新穂高の駐車場から、の〜んびり歩いて6時間20分でした。

山小屋のラーメンです。
チャーシューがマジ旨でした。

9/19 13:58

小屋横の野営場に幕営します。
最高の天気です。

まだ14時前で時間は早いですが、先に進むには時間が足りなので、この日はここでのんびりです。
昼寝で時間を潰し、夕食を取ったらそのままシュラフへ。

昼寝と合わせて、12時間以上寝てしまいました。
幸せ。。。

9/20 6:38

夜明け前に目を覚まし、のんびり朝を過ごし、6時半にスタートです。

最短の飛彈沢ルートで槍を目指します。
（テントはここに置いていき、上では山小屋泊の予定です）

9/20 8:12

遠くに槍ヶ岳山荘が見えてきました。

9/20 8:28

振り返ると・・・これは抜戸・大ノマ岳辺りでしょうか？？

9/20 9:01

抜戸・大ノマ岳？？
左奥には笠ヶ岳かな？？？

9/20 10:19

双六武方面かな？？

天気＆足の具合が良ければ、手前の尾根ルートを進む予定だったんだけど。。。
また機会があったら来たいかなぁ〜。

9/20 10:44

殺生ヒュッテ、ヒュッテ大槍が見えます。
あっちルートも面白そうだな〜。

9/20 10:44

ここまで来て、ようやっと”槍”らしきものが見えてきました。

9/20 10:44

大喰・中岳方面です。
こっちも行ってみたいなぁ〜。

9/20 10:53

槍の頂上に人影が見えてきました！

風が強いので「どうしようかなぁ」って考えてたんですけど、この人影を見るとそんな悩みも吹っ飛んじゃいますね。

9/20 10:56

槍ヶ岳山荘到着です。

思ったより、かなり早い時間に着けました。

9/20 11:08

槍の岩場には人の姿が。

こら、行かなあきませんやろ。

9/20 11:28

準備を整えて、出発です。

9/20 11:48

えっちらおっちら岩場を登ります。

9/20 11:49

振り返ると山荘が。

ようこんな所にこれだけのもん建てたなぁ。。。

9/20 11:53

難所にはしっかりとしたはしごがかけられています。

9/20 11:56

この高度感はええ感じですね〜。

ルート自体は、掴み所や足場、梯子に鎖がしっかり整備されており、非常に登りやすかったです。
万が一の際の危険度は高いと思えたけど、登りやすさで言えば、石鎚山の鎖場ルートより登りやすかったです。

ピーク時の大渋滞対策を考えると、それくらいの整備は必要なんでしょうね〜。

9/20 12:02

頂上です。
10坪程の広さだったかと。

10mを超える風で、普通に立って歩けませんでした。

ここに人が溢れかえるような時期には来たくありませんね〜。

9/20 11:49

小槍です。
こんな所でアルペン踊りを踊りたくありません。。。

その先、双六方面へのルートは歩いてみたいかも〜。

9/20 12:03

大喰・中岳方面です。

こっちも行ってみたいかなぁ〜。

9/20 12:07

ピークでのお決まりフォトです。

手袋してます。
弾く気、無し無しです。。。

9/20 12:07

モン太、呆れながらもくつろいでます。

9/20 12:17

20分ほどくつろいで下山です。

9/20 12:28

整ってるので、下りも安心して下れます。

9/20 12:51

下ったら、山小屋で昼食です。

時間が早いので、飯食ったらこのまま槍平まで下ろうか。
との案もあったのですが、却下して正解でした。

山小屋到着時に強くなってた風は更に強さを増し、ガス・雨も混じりだしで、下ってたら確実にやられてました。
夜には爆風が吹き荒れ、27mという台風並みの風が吹いてましたので。。。

9/20 16:55

外は荒れてますが、山小屋内は平穏です。
で、晩ご飯。

2回に分けての晩飯でしたが、僕らは一回目。
3/4程の席の埋まり具合だったので、ままゆったり出来ました。

同テーブルのグループのオバハン連中には辟易としましたが。。。

9/20 16:58

晩ご飯です。
天こ盛りご飯を2杯頂きました。(-db-)

9/20 17:26

寝室です。
4人で6人分の一段を専有できました。

9/21 5:11

三日目の朝。
出発直後。
雲にかすむ槍ヶ岳です。

ご来光目的で登ろうとした人は、前夜の雨で持ち手や鎖、岩場の全てが凍っていて登れなかったそうです。

9/21 5:13

ストロボ焚いて写真撮ると、ガスが乱反射して何も撮れませんでした。。。

9/21 5:16

金網には氷が張り付いてました。。
すっかり”冬”です。。

9/21 5:21

9月の景色とは思えません。。

9/21 5:29

足早に雲が流れ去り、日が登るに連れ、風はおさまり景色が広がるようになってきました。

9/21 5:40

朝日を受け、雲が鮮やかな色に染まります。

9/21 5:42

朝の雲は綺麗ですね〜。

9/21 5:47

時間が過ぎると、雲も薄くなってきました。

9/21 6:22

抜戸・大ノマ岳辺り？
朝日に照らされた山影がはっきりと映し出されています。

9/21 6:29

わずかですが、雲海も見えました。

9/21 7:46

槍平到着です。

テントを撤収し、朝飯を食って先に進みます。

9/21 9:51

滝谷出会の水量は、昨日より増えてましたが無事渡れました。

9/21 12:17

12時過ぎに、無事、穂高温泉に下山できました。

下山しての温泉は最高っ！！　ですね〜。(^0^)

撮影機器：

DMC-TZ5 Panasonic

PENTAX K-x PENTAX

F-04G FUJITSU

感想

mon-hama

岩場・ガレ場で経験者でないと登れない難山と聞いていたのですが、今回のルートでは全くそんな事は無く、非常に登りやすい山でした。
槍ヶ岳山荘からピークまでも、鎖・掴み手・梯子が完備されており、掴み登りの経験があれば問題無く登れる山でした。
私が普段登っている石鎚山の鎖場ルートの方が、まだ幾分難しいかと思えました。