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Yamareco

記録ID: 1268722
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

東沢岳ー餓鬼岳間は初:ケンズリ山頂まで登ることができた

2017年09月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:44
距離
20.7km
登り
2,159m
下り
2,138m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:18
休憩
0:29
合計
11:47
距離 20.7km 登り 2,166m 下り 2,160m
5:56
9
スタート地点
6:05
6:06
61
7:07
107
8:54
9:02
35
9:37
9:38
148
12:06
5
12:11
12:20
3
12:23
155
14:58
22
15:20
15:29
71
16:40
53
17:33
17:34
9
17:43
ゴール地点
<註>()内は予定、登行外、標高、休憩時間
( 5:02(5:00) 自宅 )
5:54-58(5:50-55) 中房温泉下駐車場(1,390m)
6:06(6:04-05(1")) 中房温泉登山口(1,455m) 登山届投函
7:47-8:05(18") 1,865mで道を間違える。右の沢に2往復(標高差各20m,25m)
8:58-9:01(3")(8:45 東沢乗越(2,253m)) 燕山荘からの青年と雑談、アクエリアス1/3本
9:38-39(1")(9:20-25(5")) 東沢岳(2,457m)
10:00-02(2") 2,460mP これからの岩場に備えてストックをザックに
10:37-41(4") 2,405mP ストック無しでは疲れる。アクエリアス1/3本と羊羹1本
11:01-03(2") 2,520mP 再度ストックを出す
12:05(11:20) 餓鬼岳小屋(2,605m)
12:11-20(9")(11:25-35(10")) 餓鬼岳(2,647m) 山頂にいた青年と懇談、アクエリアス1/3本、五目飯1個
登り:6'13(5'30") 延標高差:2,181(1,947)m 速度:351(354)m/h
距離:10.8(10.3)km 歩行速度:1.74(1.87)km/h 休憩時間:13(6)"
13:12-13(1") ケンズリ(2,644m) 
13:28-32(4") 2,600mP 靴中の砂を取る、ソルティライチ1/4本、芍薬甘草湯1服、アミノバイタル1本
14:58(13:25) 東沢岳(2,457m)
15:21-27(6") 東沢乗越(2,253m) 1'30"遅れの電話を自宅に。赤飯1/2個、ソルティライチ1/4本
17:35(15:45) 中房温泉登山口(1,455m)
17:42-45(15:55-16:00) 中房温泉下駐車場(1,390m)
下り:5'22"(4'20") 延標高差:2,135(1,947m) 速度:398(449)m/h
距離:9.9(10.3)km 歩行速度:1.84(2.38)km/h 休憩時間:11(5)"
山行:11'44"(10'00") 延標高差:4,316(3,894)m 速度:368(389)m/h
距離:20.7(20.6)km 歩行速度:1.76(2.06)km/h 休憩時間:33(21)"
( 18:38(16:50) 自宅 )
飲食:五目飯1個、赤飯1/2個、羊羹1本、アミノバイタル1本、芍薬甘草湯1服、アクエリアス1本、ソルティライチ1/2本
Door to Door:13'36"(11'50")
天候 快晴のちガス
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉下500mの駐車場:満車辛うじて一番奥に駐車。
土日曜日は混んでいたとみえかなり下(2km?)まで路駐していた。
燕山荘は日曜もものすごく混んでいたようだ。(燕山荘から下ってきた人の話)
コース状況/
危険箇所等
中房温泉-東沢乗越:中房温泉玄関前向かって右から下り登山道に入る東沢を右岸高巻、橋を渡り左岸を右からの沢を渡り最大の高巻。河原に下りると5,6回の渡渉、渡渉後の入口(赤マークorリボンあり)に要注意。
私は最後手前の渡渉で道を間違える。最後の渡渉後左手尾根に取り付く。
急登を登り切ると乗越。登山道ははっきりしているが、笹等の下草で覆われ朝は夜露でズボンが濡れる。これから寒くなると雨具を履いた方がよいかも
東沢乗越-餓鬼岳:東沢岳までは歩き易い登山道。東沢岳は登山道からわずかにずれている。ここからは花崗岩の奇岩を見ながらの天空の散歩?微妙なアップダウン、奇岩を右に左にと巻きながらまた上を通ったりと意外と疲れる。いよいよ、ケンズリの登り標高差200m。奇岩が見えてくるといよいよ終盤。登山道は左を巻いており山頂へは続いていない(帰りに山頂まで登ったが、下りはガレ場の蟻地獄でヤバかった)。
登山道には大きな花崗岩に幾つも梯子が掛けられている。初めに長い鉄の梯子、以降は木製に短い梯子17ヶ所?雨や木が濡れている場合は要注意。
その後の2度程アップダウンがあり、テント場を過ぎると小屋。それから5分程で餓鬼岳山頂だ。
1,865mポイントで間違えた所、一度間違えと気付き戻りこの左の石に赤マークを見つけまた登り返す。結局、2度往復
2017年09月25日 07:57撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
9/25 7:57
1,865mポイントで間違えた所、一度間違えと気付き戻りこの左の石に赤マークを見つけまた登り返す。結局、2度往復
赤沢岳手前でケンズリを中央に右餓鬼岳、左唐沢岳が見えてきた
2017年09月25日 09:35撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:35
赤沢岳手前でケンズリを中央に右餓鬼岳、左唐沢岳が見えてきた
烏帽子岳を中央に裏銀。右奥に立山連峰
2017年09月25日 09:35撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 9:35
烏帽子岳を中央に裏銀。右奥に立山連峰
裏銀
2017年09月25日 09:35撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 9:35
裏銀
燕岳
2017年09月25日 09:35撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:35
燕岳
立山連峰と劔岳をアップ
2017年09月25日 09:35撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:35
立山連峰と劔岳をアップ
野口五郎岳をアップ
2017年09月25日 09:36撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:36
野口五郎岳をアップ
ケンズリをアップ:左を巻いてそれから標高差200mを一気に登る
2017年09月25日 09:36撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:36
ケンズリをアップ:左を巻いてそれから標高差200mを一気に登る
右の餓鬼岳まで長い!
2017年09月25日 09:39撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:39
右の餓鬼岳まで長い!
奥は常念岳から先日登った大滝山方面か
2017年09月25日 09:39撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:39
奥は常念岳から先日登った大滝山方面か
南アルプス甲斐駒から赤石岳みえる
2017年09月25日 09:39撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:39
南アルプス甲斐駒から赤石岳みえる
燕岳をアップ
2017年09月25日 09:40撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 9:40
燕岳をアップ
奥は常念、大滝山、鍋冠山、その奥は中央アルプスのどの山だろう
2017年09月25日 09:40撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 9:40
奥は常念、大滝山、鍋冠山、その奥は中央アルプスのどの山だろう
左は南アルプス、右奥はやはり木曽駒か
2017年09月25日 09:40撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 9:40
左は南アルプス、右奥はやはり木曽駒か
劔と唐沢岳の奥は針ノ木岳、針ノ木岳は何処から見ても恰好がいい
2017年09月25日 09:40撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:40
劔と唐沢岳の奥は針ノ木岳、針ノ木岳は何処から見ても恰好がいい
正に天空の散歩コース
2017年09月25日 09:48撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:48
正に天空の散歩コース
奇岩の間からケンズリを望む
2017年09月25日 09:52撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 9:52
奇岩の間からケンズリを望む
奇岩の数々
2017年09月25日 10:07撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 10:07
奇岩の数々
いよいよ下ってケンズリへの登り
2017年09月25日 10:24撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 10:24
いよいよ下ってケンズリへの登り
ケンズリの左を巻く
2017年09月25日 10:50撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 10:50
ケンズリの左を巻く
最初の梯子
2017年09月25日 11:13撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 11:13
最初の梯子
ようやく奇岩が見えてきた
2017年09月25日 11:15撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 11:15
ようやく奇岩が見えてきた
同左
2017年09月25日 11:15撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 11:15
同左
立山連峰方面にガスが湧いてきた
2017年09月25日 11:19撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 11:19
立山連峰方面にガスが湧いてきた
燕岳の右に槍ヶ岳の穂先が見えてきた
2017年09月25日 11:20撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 11:20
燕岳の右に槍ヶ岳の穂先が見えてきた
ケンズリの山頂が見えてきた:帰り山頂に登った後、右のガレ場を下りヤバかった。榛松と岩の間を下り何とか助かった
2017年09月25日 11:20撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 11:20
ケンズリの山頂が見えてきた:帰り山頂に登った後、右のガレ場を下りヤバかった。榛松と岩の間を下り何とか助かった
ケンズリはこのように巻いていく
2017年09月25日 11:24撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 11:24
ケンズリはこのように巻いていく
このような梯子が沢山出てくる
2017年09月25日 11:31撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 11:31
このような梯子が沢山出てくる
いよいよ終盤、紅葉がきれいだ
2017年09月25日 11:55撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 11:55
いよいよ終盤、紅葉がきれいだ
山頂に到着。立山方面をまずパチリ
2017年09月25日 12:12撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 12:12
山頂に到着。立山方面をまずパチリ
山頂の祠
2017年09月25日 12:13撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 12:13
山頂の祠
1人山頂にいた青年に撮って貰う
2017年09月25日 12:14撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 12:14
1人山頂にいた青年に撮って貰う
ケンズリ山頂の岩にまたがり写真を撮る。ここより高い所はない。南側
2017年09月25日 13:15撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 13:15
ケンズリ山頂の岩にまたがり写真を撮る。ここより高い所はない。南側
同左:西側
2017年09月25日 13:15撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 13:15
同左:西側
同左:北側
2017年09月25日 13:15撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 13:15
同左:北側
奇岩も後二つで見納め
2017年09月25日 14:42撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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9/25 14:42
奇岩も後二つで見納め
戻ってきました。駐車場にはまだ車が多い。平日でも燕山荘は一杯か
2017年09月25日 17:43撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/25 17:43
戻ってきました。駐車場にはまだ車が多い。平日でも燕山荘は一杯か

感想

餓鬼岳と赤沢岳間は歩いておらず、かつ、ケンズリに興味があった。
周回を考えて登山口間の移動で頭を悩ましていた。
ピストンは余り好きでないが、中房温泉からのピストンで実現した。
計画段階では大したことはないと思っていたが、予想以上に時間が掛かった。
今日は比較的ゆっくり行こうと思っていたのとやはり稜線の奇岩越えは慎重にならざるを得なかった。17個の梯子の多さに参った。
餓鬼岳小屋で赤沢乗越まで3時間となっていたが、どれだけの人が3時間で歩けるのだろうか。
今回、ケンズリの山頂まで行けると思っていなかったので行けてよかった。
雨の日だと木の梯子はいやらしい。
今回、午後通り雨で雷雨の予報で帰りの沢の渡渉を心配したが雨が降らず助かった。やはり、晴れ男だ。
これで唐沢岳から霞沢岳までは繋がった。
最後まで喜作新道、東鎌、西鎌が残りそうだ。(貧乏沢-北鎌では繋がっているが稜線ではない)

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コメント

おつかれさまです。
この中房温泉から乗越間でのルートは、山登り再開頃に下って、膝を悪くして泣きながら下った覚えのある魔のコースです。沢沿いなので下るだけかと思ったら結構巻き道とかで上り下り多く辛かったぁ!なにしろ燕に登るだけで両足ふくらはぎ、太ももがつりまくってようやく頂上にたどり着いたです。良い思い出です。
そこから餓鬼岳の看板があったけれど、その頃は全く頭にない山でした。
ケンズリ行ってみたいです。
何しろ今年は北一度も行ってないし・・・・・
2017/9/26 20:49
Re: おつかれさまです。
ケンズリはhayabusaHanさんと周回で考えていたのですが、一人でピストンしてしまいました。
北、行ってないですね。学生時代以降行ってない尾根で気になっているのは白馬鑓から不帰の嶮(唐松岳)間です。猿倉-黒菱(八方尾根)間はこの秋では日が落ちてしまうので、来年如何ですか。
keisekiさんとは、七倉ー蓮華岳の計画もあったのですが、これも来年になりそうです。これも如何ですか。
2017/9/27 6:51
Re[2]: おつかれさまです。
いいですね!!
気持ちとしては大雪渓から五竜まで行って遠見尾根を下りたいですが、欲張りすぎですね。
八方も行った事ないので是非行ってみたいです。

八方から栂池ってのはどうでしょうか?欲張りすぎですか?

来年お願いします。
2017/9/28 22:35
Re[3]: おつかれさまです。
keisekiさんの領域です。
無理すれば大雪渓から八方まで行けるかなぁ?距離、延標高差を検討してみますが感じとしては厳しそう。
2017/9/29 6:46
Re[4]: おつかれさまです。
キレット通過の所要時間がポイントですかね?
いずれにしてもこのあたりは鹿島槍と白馬しか行ってないのでユルユルでも良いので行ってみたいです。
2017/9/30 12:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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