白山
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- GPS
- 30:31
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,529m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:01
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:11
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行きは夜行高速バス利用、帰りはJR利用(北陸線経由上越新幹線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
別当出合からのルートは砂防新道と観光新道に分かれる。 砂防新道は多くの登山者が利用するメインルートであり、道幅も広く途中の休憩設備などよく整備されているが、単調で退屈する。 一方、観光新道はいきなりの急登に出会うが、稜線上の展望とお花畑など変化のある山歩きが楽しめる。結論から言うと、登りに観光新道、下りに砂防新道の利用を今回の経験上からもお薦めしたい。 登山ポストは市ノ瀬と別当出合に設置されている。アフターの温泉は市ノ瀬バス停前の旅館が便利。 |
写真
感想
天候不順やその他諸々の事情により2ヶ月ぶりの山歩きとなった。
夜行高速バスで朝の金沢へ、白山登山口直行バスに乗り継いで別当出合に9時に到着。迷わず観光新道に向かう。急な勾配が続くが下りの方がもっと大変そう。
稜線に出ると展望が広がるが遠くは見通せない。ハクサンフウロなどのお花畑が美しい。暑さでグッタリする中、殿ヶ谷避難小屋に到着、ここで昼食をとり息を吹き返す。黒ボコ岩で砂防新道と合流し俄然にぎやかになる。
弥陀ヶ原では木道上の高原遊歩を楽しむ。室堂センターに2時半に到着、その後は天候がいまいちで周辺の散策で時間をつぶす。
室堂センターでは販売されたビール缶も自己責任で持ち帰りが徹底されているのに妙に感心。ここはアルプス等の山と違って子供連れが多いのが特徴らしい。
二日目早朝、ご来光を告げる白山奥宮の太鼓は鳴らず、周りは霧の中。仕方なく雨具を着て御前峰に向かう。山頂は濃い霧と風の中で展望は全くきかない。前日は槍・穂高が見えたと言いうのに全く残念。
山頂からお池めぐりに向かう。霧の中、池とお花畑が幻想的で美しい。穂になったチングルマとクロユリが特に印象的。
センターに戻って朝食後、展望コースに向かう。高原状の山肌を下っていくと小ぶりなアルプス展望台に着く。天候はだいぶ回復してきたが、アルプスは雲の彼方。さらに下って行くと、南竜ケ馬場に達する。上からは一見、至仏からの尾瀬のよう。
南竜山荘を過ぎると斜面にニッコウキスゲの群落が見事。その後、砂防新道となり、多くの登山者で混雑の中、別当出合まで我慢の下りとなる。12時丁度に到着。その後、市ノ瀬の温泉で汗を流し今回の山旅を終えた。
この時期としては天候に恵まれなかったものの、白山は全山が素晴らしいお花畑と言ってよく十分満足すべきものだったと思う。
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