いくつもの由緒ある峠と玉川上水取水堰を訪ねる

2017年09月26日(火) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 19.6km
• 登り: 625m
• 下り: 780m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:53
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:20

8:19 スタート地点（慶福寺BS）
8:42 8:46 肝要峠(肝要間坂)
9:35 梅ヶ谷峠
9:54 9:55 愛宕山
10:12 要害山
10:36 11:04 天狗岩
11:15 11:19 赤ボッコ(天王山)
11:33 11:34 馬引沢峠
11:46 11:51 旧二ッ塚峠
12:18 倉戸山
12:34 12:37 316標高点(二ツ塚峠、満地峠・草花方面、大荷田川方面分岐案内)
12:50 13:06 第五機動隊「栄光の楯」
13:15 若獅子坂
13:26 13:27 古満地峠
13:30 13:33 旧満地峠
13:54 13:56 旧満地トンネル
14:10 14:13 浅間岳
14:45 15:01 羽村取水堰
15:39 ゴール地点（JR福生駅）

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：武蔵五日市駅からつるつる温泉行きバスで慶福寺BS下車。
帰り：福生駅まで歩き

コース状況／危険箇所等

松浦隆康著「バリエーションルートを楽しむ」に掲載のコースで、危険個所はなし。青梅市との境界尾根歩きで道多く分岐も多いが道標は良く整備されている。それでも一部分かりづらい箇所もある。

浅間岳235.2mからから先の予定していた大澄山へのルートは工事中で通行止め。依って、浅間岳から羽村へ下り、予てから関心を持っていた玉川上水の取水口である羽村堰付近を見学し、福生駅まで玉川上水沿いを散策した。

写真

9/26 8:20

歩き始めとなる慶福寺バス停

9/26 8:23

バス停から100mほど戻ったところから肝要峠への登り口あり。

9/26 8:24

道標もしっかり。

9/26 8:45

肝要峠

9/26 8:50

肝要峠から200mばかり先に立つ看板。ここの脇から梅ケ谷峠へ通ずる踏み跡を辿る。

9/26 8:51

踏み跡入口の立木に赤いリボンの目印あり。

9/26 9:32

石仏を安置している祠。都道（梅ケ谷峠のやや南）傍。

9/26 9:39

祠から20mほど下、立木にリボンの目印。ここから杉林を急登する。

9/26 9:54

愛宕山。眺望はなし。

9/26 9:55

同

9/26 10:04

道標に従って天狗岩方面へ進む。

9/26 10:11

要害山。目立たない山名標。眺め無し。

9/26 10:17

周りが伐採されて風通しが良い付近

9/26 10:17

進むべき道は左端の尾根上。

9/26 10:17

尾根上の道。道標が隠れ気味。

9/26 10:23

このリボンのある方向へ進む。（右は巻？）

9/26 10:33

道標に従い、200m先の天狗岩へ寄り道。

9/26 10:37

天狗岩

9/26 10:37

岩の上からの眺望良し。

9/26 10:37

眼下は日向和田の市街地

9/26 10:38

眼下は吉野郷辺り。右下赤い橋の下は多摩川

9/26 11:12

道標に従い100m先の赤ぼっこへ寄り道。

9/26 11:14

赤ぼっこ

9/26 11:13

赤ぼっこと呼称される謂れの看板。

9/26 11:15

大岳方面。こうした親切な展望案内があり。

9/26 11:18

展望案内がいくつも並んでいる

9/26 11:24

道標の示す馬引沢峠・二ツ塚峠の方へ進む。フェンスを右にして進む。

9/26 11:30

途中の馬頭観音。

9/26 11:32

馬引沢峠に立つ道標。

9/26 11:47

旧二ツ塚峠。

9/26 11:51

同。こちらの道標は壊れかけている。

9/26 11:51

二ツ塚にまつわる物語

9/26 11:58

無線中継所の正面に出る。

9/26 11:58

進路はこの扉の向かって左側に細い道がありここをフェンス沿いに進む。見落としやすい。

9/26 12:01

見落としやすいフェンス沿いの道。

9/26 11:58

この舗装道を下ってもいけるが少し遠回りになる。

9/26 12:05

道路跨ぎ。ここから出てきた。

9/26 12:05

反対側のこちらから再び山道へ。トラックが下ってくる辺りが新二ツ塚峠。

9/26 12:13

この辺からは分岐でまごつきやすいが、この先はこの満地峠を示す道標が多く設置されているので心配なし。

9/26 12:18

倉戸山へ立ち寄ったが何もなし。

9/26 12:50

第五機動隊のモニュメント「栄光の楯」

9/26 12:51

同じく第五機動隊の休憩舎「五望庵」。

9/26 13:07

第六機動隊モニュメント「鹿望台」

9/26 13:11

第四機動隊の「四季庵」

9/26 13:30

旧満地峠

9/26 13:32

道標に従い浅間岳へ進む。

9/26 13:38

警視庁施設の長い塀を右に見ての歩き。後方を撮る。

9/26 13:50

旧満地トンネルの方向を示す道標。寄り道することにした。

9/26 13:54

レトロ調の旧満地トンネル。今は歩行者専用トンネル。

9/26 13:54

同アップ。トンネル名の銘板が外されている風。

9/26 14:01

立川国際ゴルフ場の傍を歩く。

9/26 14:09

浅間岳。

9/26 14:09

同遠景。

9/26 14:13

大澄山への道は通行止め。

9/26 14:27

郷土博物館前の地図看板

9/26 14:34

羽村堰下橋（左折）

9/26 14:36

羽村堰下橋上からの羽村堰一円。

9/26 14:45

玉川上水を造った玉川兄弟像。

9/26 14:48

多摩川の原水の流れ図

9/26 14:49

9/26 14:49

玉川上水の取水地点

9/26 14:49

同

9/26 14:50

勢いよく玉川上水は流れ行く。

9/26 15:16

もうこの辺では流れが緩やかで流れる木の葉と並んで歩いたが、人の歩くのより遅い。

撮影機器：

Canon IXY 630 Canon

感想

katsudon

■市街地から近く、また車道も途中で跨ぎもするが、その割には静かなハイキングコース。全コース中、どんなに迷ったって、適当に少し下れば街中、人里に出られるという安心感があるから家族連れのハイキングに適するように思える。全コースに亘って見晴らしの効くところが少ない中で、天狗岩、赤ぼっこからの眺めは印象に残る。

■大澄山までの歩きは工事中通行止めのため浅間岳から羽村に下ったが、それはそれで、かねてより玉川上水の出発点というべき取水堰付近を見学したいと思っていたので好都合でもあった。