八ヶ岳・赤岳(真教寺尾根〜県界尾根)
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
たかね荘ー羽衣池ー賽の河原ー牛首山ー真教寺尾根分岐ー竜頭峰分岐ー赤岳ー大天狗ー小天狗ーたかね荘 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
タオル
カメラ
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感想
前から行きたかった八ヶ岳の東側(清里/美し森)の真教寺尾根〜県界尾根この2つの大きな尾根を登って下りてきました。
いつものメンバーでの山行です。夜中に集まって中央道を北へ。
信州に入ると気温が低い、寒くなるのかな〜
<美し森ロッジ/たかね荘〜賽ノ河原>
朝は気温が低くフリースを着たりウインドシェルを羽織ってのスタートです。
始めは木道や丸太の階段が続きます。
朝日に照らされた樹木が明るい黄色に色づいています。
羽衣池をこえ少し標高を上げると賽ノ河原です。
遠く富士山や南アルプスの山々が見渡せます。
<牛首山〜扇山>
笹に覆われた尾根を登り詰めると牛首山です。一息いれて長い登りに備えます。
思ったよりもここまでが長かった。
少し進むと立ち枯れの木々が白く、幻想的な風景が広がります。
ずっと背後に富士山が見えるので元気がでます(^^)
<真教寺尾根分岐〜竜頭峰>
岩場が出てきてワクワクです♫鎖がありますが使わないほうが登りやすいルートです。しっかり3点支持を守って登れば楽しいです。
あんまり岩場の登りに慣れていないパートナーに手や足の置き場を伝えながら登ります。もう一人のパートナーは最近クライミングばかりなのでどんどん進みます。
青空と岩場いいですねぇほんと楽しいです。
<赤岳〜赤岳頂上山荘>
分岐あたりからは見覚えのある岩稜帯です。厳冬期に登って手こずった場所だったなぁ〜と思い出しました。堂々とした山容の阿弥陀岳が…どか〜んと見渡せてテンションが上がります。
少し進むと山頂です。4〜5人の登山者がいて皆さん写真を撮ったり寛いでいました。
ぽかぽかの陽気で暖かく、頂上山荘でお昼ご飯です。しっかり腹ごしらえしてから下りに備えます。登りでお会いした70代と言われていた女性2人組とお話しをして楽しく過ごしました。週2でクライミングジムに通うというスーパーウーマンでした。
こんな山屋になりたいなぁと思わせられた…お2人でした。
<大天狗〜小天狗>
県界尾根の下り始めは急峻な岩場が続くのが分かっていたので、慎重に進みます。
下りの岩場も楽しいです(僕だけかなぁ)鎖を使ったりしながら気持ちよく下ります。
でもガスが出てきて展望がききません。やっと樹林帯に出てもまだまだ長い下りです。小天狗の分岐からサンメドウズ清里スキー場へ向かいます。うっすら遠くに富士山が見えました。
<賽の河原〜美し森ロッジ/たかね荘>
だいぶ下ってくるとガスも晴れてきて、振り向くと八ヶ岳の全景が見えます。赤岳頂上山荘の灯りが見えます。だいぶ暗くなってきたのでヘッデンの登場です。
このまま清里ハイランドパークに進むとアスファルトの長い道が続くのでスキー場上部の分岐を見落とさないようにします。分岐の看板からはくねくねの笹におおわれた登山道です(登り返しあり)賽ノ河原に出ました。少し開けた場所からは月と星がきれいに見えます。
暗い森を下りると見覚えのある木道が出てきました。あと少しです。広い間隔の木道を頑張って下りると羽衣池です。たかね荘はすぐそこです。
下山後は原村にある温泉「もみの湯」で身体を癒します。露天風呂は熱湯で気持ちいいです。
どうしても肉が食べたくなり諏訪まで走りステーキガストでがっつり食べました。
八ヶ岳は冬山の厳しさを教えてもらった思い入れのある山です。冬ばっかりに登っていましたが、4年前の夏に初めて雪のない八ヶ岳を縦走しました。やっぱりどの季節も良い山ですね。
登山に夢中になる前にMTBでもよく遊んだ八ヶ岳の山麓です。家族旅行で来ることもあり大好きな山のひとつです。
まだまだ八ヶ岳には来るんだろうなぁと…今回も思いました。
何度も行く山はそんなありませんがこの山は違います。いろいろな季節にまた登ります。改めて…そう感じた山行でした。
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