赤岳
- GPS
- 13:24
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:34
天候 | 1日目朝は晴れ昼過ぎから曇り 2日目朝は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘からは未舗装路で 日産セレナで1~2回底をちょっと擦りましたが ゆっくり行けば大丈夫かと |
コース状況/ 危険箇所等 |
クサリ場、ハシゴ、階段といろいろあるけど 危険箇所はそれほどなくただシンドいだけ |
写真
感想
2024年9月26日
この日を目指して赤岳登山の計画を立てる
行きたいやつを募り5人での山行計画
昨年、一昨年はこの9月の最終週の
木金は木曽駒に行っているけど
今年は八ヶ岳だ
25日23時過ぎに迎えに来てもらい
美濃戸の登山口へ向かう🚗💨
3時過ぎに到着しひとまず車の中で仮眠
ところが普段から寝付きの悪い私は
斜め後ろの席で寝る部下の
イビキが気になりまったく寝れない😅
結局一睡もできぬまま5時を迎え
出発の準備を始める
と、ここで
私の登山靴がないことに気付く
積んだはずのキャラバンがない😱
ないものは仕方がないので
普段履きしていてこの日も履いていた
KEENのターギーⅢローカット
これで登るしかない
一応トレッキングシューズだし🥾
普段から仕事でも履いてるので
アウトソールがツルツルで角がなく
滑りそうで不安しかないが仕方ない😰
そして2ヶ月ぶりの登山開始🥾
美濃戸山荘の先で北沢と南沢の分岐がある
今回のルート計画は
南沢から行者小屋に行き
地蔵尾根で登り
赤岳山頂を目指す
頂上山荘で一泊し
翌朝、文三郎尾根で下山し行者小屋を経由
南沢ルートで終了の予定
今回のメンバーは40代の私と
40代の女性、30代の元部下
25歳と26歳の部下という構成
この北沢、南沢の分岐で
20代の二人が北沢ルートで
赤岳鉱泉に行ってから
行者小屋で合流すると言い出す
歩きたくて仕方がないらしい😅
ここで別れて3人で南沢ルートで
行者小屋を目指すことに
赤岳登山のYouTubeを見ても
行者小屋までの道のりは
みなさんサラッと紹介しているだけなので
どれだけのものかわからなかったけど
いざ歩き始めるとすぐさま
ガツガツキツめの登りが始まり
岩がゴロゴロで歩きにくく
ブタの私の体力を
みるみる奪っていく😅
スタート前に小便は済ませたけれど
大が肛門をノックし始める💩
キツい登りと激しい便意で
瞬く間に戦意喪失😭
もう登山はやめて駐車場に戻って用を足すか
括約筋をフルに締め上げて行者小屋まで
乗り切るか選択を迫られる
時たま便意が遠のくので
なんとなく歩みを進める
ところが数分おきに激しい便意が
押し寄せてくる
一緒に歩く二人に
もう今日は私はムリですと告げ
行者小屋まで行ってそこでリタイアすると
宣言した😓
念のため車を出してくれた元部下から
車のキーを奪い取り
意識朦朧の中
なんとか行者小屋にたどり着く🤮
北沢ルートで登った20代の二人は
すでに到着していたが
そんな二人には目もくれず
トイレに一目散🚽
なんとかお漏らしの大惨事は免れ
私はもうリタイアすると言い
カップラーメンでも食って
行者小屋に泊まるか
泊まれないなら車まで戻るか考える
1時間ほど休憩をとり
便意もなくなり一人で別行動も
イヤだなーと思い始め
結局は登ることを再度決意する
ブタの決意って簡単に覆るのだ😑
するとまたもやここで
20代の二人が阿弥陀岳に登ってから
赤岳に行くと言う
彼らにしてみればせっかく八ヶ岳に来たので
できる限り堪能したいのだろう
体力が違いすぎるのでまたここで別れ
3人で地蔵尾根から赤岳を目指すことに
YouTubeで予習してたので知ってたけど
肺にダイレクトにガツンとくる
シンドい登りが延々と続く
コースタイム1:20ほどの地蔵尾根は
ブタの私には2:30のコースで
まったく進まない
30代の元部下には先に行かせ
付き添いと2人でなんとか登る
難易度は大したことはないが
急登がブタの肺には1番キツい
その間に晴れ渡っていた景色も
雲に覆われ始める
たっぷり時間をかけ
地蔵の頭に出るとなんとかギリギリ
富士山を拝めることができた
赤岳展望荘で少し休憩をとり
いよいよ最後の登りへ向かう
コースタイム40分ほどの最後の急登
全然着かない😰
頂上まであと100mを切ったところで
もう呼吸ができないぞーっと
肺がパンク寸前🫁
阿弥陀岳に登ってきた部下が現れ
私のザックを担いで持っていってくれた
助かるー😍
そんな部下には”シェルパ佐藤”の
称号を与えた
そしてようやく赤岳頂上山荘に着いた
景色は雲に覆われ何も見えないので
少し仮眠を取り17時には夕飯🍽️
夕飯のあと山荘の外に出てみるが
日の入りは雲に覆われ何も見れず😥
19:30には疲れ果てて消灯前に
全員就寝🛏️
翌朝🌅
4:30までたっぷりと寝て起きた
まだ外は真っ暗だけど
どうやら視界は完全に雲に覆われている
5:00に朝食を取りゆっくり準備して
6:30に出発する
前日頂上山荘に着いてすぐに休んだので
登頂していなかった赤岳に
ここで初めて登頂成功😁
みんなで記念撮影をして
文三郎尾根から降っていく
登りはなんとかなった私のシューズも
濡れた岩の急な鎖場の下山は
かなり神経を使う
ここでもシェルパ佐藤が
ササーっと100mほど降りて
自分のザックをデポして
登り返して私のザックを背負って
また降りていく
そして鎖場もようやく終わったあたりで
シェルパ佐藤がとんでもないことを言い出す😳
前日行者小屋から文三郎尾根を通り
阿弥陀岳に登り赤岳に縦走してきた彼は
地蔵尾根を登ってないから
今からひとっ走り登ってくると言い出す
私からすると訳がわからないが
行きたいと言うので特に止めもせず
「じゃあ先に降りてるね」と言い
彼を見送る
そのあと私は必死に文三郎尾根を降って
行者小屋に着いた🛖
行者小屋で休憩したあと南沢ルートで
下山していく
残りあと1km付近で後ろから
シェルパ佐藤が追いついてきた
地蔵の頭まで登ってきたのかと聞くと
そこから横岳まで登って
ピストンで下山して追いついてきたらしい
クレイジーすぎる🤪
そしてみんな揃って下山して
温泉に入って♨️メシを食べに行き
帰路につきました
とても楽しい山行でした😁
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