涸沢カール（岩肌彩る紅葉を）

2017年09月26日(火) ~ 2017年09月27日(水)

• GPS: 13:57
• 距離: 33.6km
• 登り: 997m
• 下り: 999m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:57

距離 16.5km 登り 900m 下り 107m

8:13 上高地バスターミナル
8:18 無料トイレ
8:23 河童橋
8:31 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
9:05 9:06 明神館
9:21 徳本口(徳本峠分岐)
9:58 徳沢公衆トイレ
10:25 10:26 徳澤園
10:38 新村橋(パノラマ分岐)
11:19 11:53 横尾 (横尾山荘)
12:14 横尾岩小屋跡
12:56 12:59 本谷橋
14:18 Sガレ
15:10 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:57

距離 17.1km 登り 101m 下り 895m

8:23 涸沢ヒュッテ
8:58 Sガレ
10:08 10:09 本谷橋
10:44 10:45 横尾岩小屋跡
11:00 11:33 横尾 (横尾山荘)
12:22 新村橋(パノラマ分岐)
12:47 徳澤園
12:54 徳沢公衆トイレ
13:33 徳本口(徳本峠分岐)
13:38 明神館
13:41 13:42 明神橋
14:24 嘉門次小屋
14:26 山のひだや
15:07 15:08 岳沢湿原・岳沢登山口
15:16 日本山岳会上高地山岳研究所
15:20 無料トイレ

天候

9/26晴れ　9/27晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

登山道は全般において整備されており崩落箇所などもなかった。
沢渡第三駐車場に駐車　600/日
バス:沢渡より30分おきに出てますが日によって始発時間はチェック
アルピコ交通　
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/

コース状況／危険箇所等

登山届はコンパスを利用しました。

その他周辺情報

温泉：竜島温泉を利用　沢渡で混雑予想したので少し離れてますがこちで！
https://ryushima-onsen.jp/

写真

9/26 8:22

まだ観光客もすくない朝の河童橋。穂高の山々も山頂までくっきりと見え嬉しい秋晴れ山行となった。夫婦での涸沢テン泊、妻は30ℓザックで挑みます。

9/26 8:54

明神岳を横目に明神館を通過。

9/26 9:58

爽やかな朝陽を浴びる。芝生のテン場が気持ちよさそうな徳澤に到着

9/26 10:04

今日はまったり、そしてグルメ山行。

9/26 10:09

先ずは朝食も食べ足りず、カレーを注文！そしてこの後、デザートでソフトクリームも！

9/26 10:18

泊まってみたい・・・

9/26 10:53

前穂も見え始め

9/26 11:34

先ほど食べたばかりだが、横尾でラーメン。1杯を二人ですよ・・・

9/26 11:57

大橋をわたるとお猿の群れに遭遇。

9/26 12:00

きゃわゆい！子ザルもキャッキャっしてた。

9/26 12:48

屏風岩を超え、日差しが眩しい

9/26 13:01

本谷橋に到着し、これからの登りに一息いれました。

9/26 13:44

本谷の色づきはまだか

9/26 13:52

ナナカマドがちらほら出てくると涸沢がちらりと

9/26 14:20

紅葉の色づきどうかな・・・

9/26 14:36

振り返ると表銀座、横通岳？東大天井岳かな　歩ける機会はやってくるか？

9/26 14:49

涸沢槍がちらっと

9/26 14:54

赤い実を携え

9/26 15:00

北穂山頂も見え

9/26 15:07

大きな岩があるパノラマコースとの分岐を横に曲がると

9/26 15:11

涸沢ヒュッテ到着です。

9/26 15:12

15：00頃到着で日射しが稜線越えませんが明朝に期待。先ずはテン場で設営して

9/26 16:51

お楽しみは当然おでんと生ビール！乾杯です。

9/26 17:05

賑やかなテラスで日暮れを待ち

9/26 18:31

テン場の明かりが灯り始めた。

9/26 19:10

穂高岳山荘の明かり、涸沢岳方面の星空

9/26 19:13

こちらは北穂高小屋の明かりと北穂高岳方面の星空

9/26 19:14

そしてテン場から真上の降り注ぐ星空。早めに寝ます。

9/27 5:46

小屋の明かりも灯り始めた夜明け前

9/27 5:47

9/27 5:49

徐々に明るくなり始め、北穂へ奥穂へ登山者のヘッデンが見えてました。

9/27 5:50

青空が広がりますが、モルゲンロートはなかった。

9/27 5:54

奥穂を仰ぎ

9/27 5:55

上部の紅葉をアップ

9/27 5:55

カールに視線を移した後に池散策へ

9/27 6:03

ヘリポートを通過して

9/27 6:06

雪渓下部の池に

9/27 6:08

吊尾根へ延びる雪渓を

9/27 6:09

もう少しで新雪がまた積もるのだろう

9/27 6:10

数日滞在の方と会話を交わすとここ1〜2日で色づきはかなり進んだとの事

9/27 6:13

7〜8割の色づきかな？

9/27 6:19

北穂への登山道もクッキリ

9/27 6:19

上部の方に赤が多く

9/27 6:20

錦の彩りを見せていた

9/27 6:21

陽がキター！

9/27 6:22

ザイテングラードで取りつく方々が見える

9/27 6:22

黄葉多し

9/27 6:23

かすかに池に映り込み

9/27 6:24

日射しを浴びるカール

9/27 6:26

ヒュッテは一番の賑わい

9/27 6:27

お美しいナナカマド越しに

9/27 6:28

北穂を背に

9/27 6:30

どんどん前穂稜線を超え奥穂を照らす日射し

9/27 6:32

セルフで一枚。妻はテントで二度寝ちう

9/27 6:40

流石に見逃すことはできない日射しを浴びたカールを妻に知らせにテン場に戻る

9/27 6:40

妻のテント。NEMOタニ1P モンベル＃1シュラフ　サーマレストZライトソル　コンパネは僅差で借りれずでしたが快適に睡眠出来たそうだ。背負ってきたのは自分だが…なぜ購入した数年前たいして重量変わらずの人気の2Pを買わなかったのかいまだに疑問、夫婦で登る日が来るとは知れず。

9/26 16:14

自分のテント・・・いやいやツェルト 。祝初ツェルト泊！アライテント スーパーライトツェルト1　モンベル＃3シェラフ　シェラフカバーがなかったので購入したのは 　SOLエスケイプヴィヴィ 氷点下にもなるこの時期だが、風もそこそこ冷え込みもそこまでなく寒さは感じなかった。結露は想定内。

9/27 6:54

どんどん下部へ移りつつある紅葉がわかる

9/27 6:54

これを見に来たんです！

9/27 6:59

天候を心配してましたが、微笑みました。

9/27 6:59

ありがとう涸沢の紅葉

9/27 7:00

またいつの日か見に来ますよ!この絶景を

9/27 8:30

ゆっくりと下山開始です。

9/27 8:41

色づき進む紅葉の道を

9/27 8:42

なごり惜しくも下ります

9/27 12:05

所々休憩し横尾を通過。

9/27 12:17

長い道のりを歩き通し

9/27 13:50

楽しみにしていた明神池、嘉門次小屋へ

9/27 13:52

囲炉裏でじっくり焼かれた岩魚が

9/27 13:58

テーブルに運ばれて、「岩魚の塩焼き定食」を頭からカブッと！美味い・・そして味噌汁も漬物も　この塩気が流れた汗の分、身体に沁みた。

9/27 15:07

透き通る水面の岳沢湿原を横目に

9/27 15:09

神降りたつ地を後に、楽しい夫婦での涸沢紅葉登山となりました。

撮影機器：

NIKON D7200 NIKON CORPORATION

感想

irukamoko

今年5月に尾瀬を夫婦で歩いた時、妻から「涸沢の紅葉は見てみたい」とのお誘いが有り、数か月前からこの日程での山行計画をしていた。平日でも大混雑であろう小屋泊を避けたかったこともあり、3人用テントの購入を考えましたが資金難もあり、今後自身の山行にも活躍しそうな装備の追加購入にとどまり初ツェルト泊に挑戦。テン場に2〜3張りツェルトの方がおられ心強かった。これも絶好コンディションな天候のおかげであった事は間違いない。下山時沢渡駐車場に着くと雨が降り出したのも予報通り、ほぼ計画通りに旅を終えれたことに感謝。涸沢の紅葉具合は写真コメの通りですがあと1〜2日でピークではなかろうか？といった様子。晴れ予報の今週末の涸沢は賑わいを見せるんでしょうね。グルメも外せない妻は・・・いやいや自分もですが、自宅に置いてある漫画「山と食欲と？」「？＝妻」の影響か徳澤ソフトと嘉門次の岩魚、涸沢おでん等々美味しく頂きました。こころ残りは山賊焼きですが帰りSAでお土産として購入。楽しく美味しくまったりテン泊の涸沢での紅葉を、一足早い秋満載で堪能できました。拙いレコを御覧いただきどうもでした。

コメント

ennao

涸沢の紅葉🍁素晴らしい。それとツェルトはこの時期凄すぎ。何を隠そう私も週末に徳沢園でテントを張り涸沢散策を出る予定、参考になりました。
帰りに岩魚か・・・いいですね。

irukamoko

Re: 無題
ennaoさん　コメントどうもです 自身2年ぶりとなった涸沢の紅葉はやはり素敵でした。直前情報で色づき５割ほどと･･･もしやまだまだ早く見頃ではないかと心配してましたが、7〜8割で上々でした。昨晩と今日の雨で冷え込みもあるでしょうし週末は真っ赤なナナカマドが下の方まで下りてきてピーク間違いなし。天候も期待できそうですね。楽しんできてください
徳沢でのテント泊は憧れです。あの芝の上でまったりと過ごしたいと通過するたびに思います。どもでした。

hajime1106

今回も良いお色でした！
irukamokoさん 101回目の山行お疲れ様でした。そしてirukamoko奥様も2日間の長距離ハイキングお疲れ様でした！！（筋肉痛は大丈夫ですか！？）
2年ぶりの涸沢。今回も絶妙なタイミングで訪れましたね 天晴です。
朝日に照らされる穂高の稜線と鮮やかに染まり始めた山肌 どのお写真も臨場感が有りまるで自分もそこを訪れたかのような満足感を味あわせていただきましたよ 加えて夜空に輝くお星さまの撮影にも最近熱が入られているようですね
カメラや2人分のテン泊装備を担いで行かれるのは大変だと思いますが数々の絶景や星空を目の当たりにするとその苦労も報われるかもしれませんね
工程途中での山グルメもご夫婦で味わえばなお一層美味しく堪能できたことでしょう
奥様も徐々にやる気が出てきたようですので（笑）これからもご夫婦そろっての山行が増えそうですね また次回楽しいレコを期待しております。
それでは〜〜

irukamoko

Re: 今回も良いお色でした！
hajime1106さん いつもコメどうもです。101回目記念のつもりは有りませんでしたが穂高の峰々を彩る紅葉を夏山とは違う爽やかな風に吹かれながら歩いてまいりました 今シーズンに1回くらいは北アにと思っておりましたし、妻からのお誘いも有りましたから肩身が狭い思いをせず高速に乗り、各小屋での鈍行各駅停車グルメ山行となりました。横尾-上高地間の平地では妻の方が歩くの早いくらいでしたよ〜食い込むザックが響きました 妻との山行 より一層魅力は味わえたのでしょうから3人用あたりのテント購入も間近か？なんて思っております。去年の槍ヶ岳岩室泊に続き、涸沢ツェルト泊も経験できた今回も経験値UPですかね。どうもでした

koumama

涸沢カール、お疲れ様でした(^^)/
羨まし〜！！
紅葉の涸沢、憧れのテン場です。
距離が長いので、１泊２日の子連れは厳しそう、何よりテン泊装備で私が歩けるか不安で数年先になりそうですが。
写真のｱﾝｸﾞﾙ、ﾁｪｯｸしときます(^^)v
いーなっ、いーなっ！！こんな写真撮りたーい！！
紅葉も星空もﾃﾝﾄの明かりも、素敵です。

irukamoko

Re: 涸沢カール、お疲れ様でした(^^)/
koumamaさん(^O^)どうもです。長い道のりですが、ちょうど疲れも出始める一時間起きぐらいに休憩ポイントが有るので各駅停車でグルメ旅、急がず徳沢園や横尾にテント張るのも良さそうですよね^ ^同居するお婆ちゃんに子供たちの留守を頼み、後ろめたさもありましたがお土産いっぱい(^O^)夫婦での山行を楽しめました。妻も一度は訪れたいと言っていた涸沢を堪能したようです。どうもでした。