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Yamareco

記録ID: 1271566
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積雪期ピークハント/縦走
日高山脈

トヨニ岳

2017年04月09日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.0km
登り
1,142m
下り
1,137m

コースタイム

日帰り
山行
8:32
休憩
0:17
合計
8:49
6:54
171
スタート地点
9:45
9:47
143
稜線到着
12:10
12:16
29
12:45
12:50
26
13:16
102
14:58
15:02
41
稜線下降点
15:43
ゴール地点
天候 ☁のち☀
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス レンタカー
根室花まる本店から遠路はるばる天馬街道を目指す。
深夜2時、厚岸の国道で鹿が何回か並走。
2017年04月09日 02:01撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 2:01
根室花まる本店から遠路はるばる天馬街道を目指す。
深夜2時、厚岸の国道で鹿が何回か並走。
なんとか夜明け前に広尾に到着
2017年04月09日 05:25撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 5:25
なんとか夜明け前に広尾に到着
誰もいないので、登山口を間違えたかと、トンネル周辺を何回か往復。登山口もちゃんとわかっていない状況…(^_^;)
2017年04月09日 06:53撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 6:53
誰もいないので、登山口を間違えたかと、トンネル周辺を何回か往復。登山口もちゃんとわかっていない状況…(^_^;)
スノーブリッジもなくなりかけだし、最初のあまりにもあまりな急斜面に本当にここか?と不安になるが、二人組の登山者が到着。スノーブリッジの様子をチェックしてる。ひと安心(^.^)
2017年04月09日 07:12撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 7:12
スノーブリッジもなくなりかけだし、最初のあまりにもあまりな急斜面に本当にここか?と不安になるが、二人組の登山者が到着。スノーブリッジの様子をチェックしてる。ひと安心(^.^)
スノーポンではずり落ち多発(>_<)
テン泊装備も手伝いすでに青息吐息(笑)
2017年04月09日 08:42撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 8:42
スノーポンではずり落ち多発(>_<)
テン泊装備も手伝いすでに青息吐息(笑)
あと少しで稜線とゆうところで後続の人が前に現れる。
2人+1人は左下の沢から登ったみたい。
2017年04月09日 09:37撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 9:37
あと少しで稜線とゆうところで後続の人が前に現れる。
2人+1人は左下の沢から登ったみたい。
ようやく稜線に出た。3時間近く、装備との戦いだった(>_<)
2017年04月09日 09:47撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 9:47
ようやく稜線に出た。3時間近く、装備との戦いだった(>_<)
おおっ!あれが噂のトヨニ岳!
そしてここが日高全山縦走路!
2017年04月09日 09:51撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 9:51
おおっ!あれが噂のトヨニ岳!
そしてここが日高全山縦走路!
まだまだアップダウンがあるみたい…
2017年04月09日 10:14撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 10:14
まだまだアップダウンがあるみたい…
ショートカットトラバースかポコを越えるか…。行きは越えたが重い荷物で牛の歩み(;´д`)
※帰りはトラバースしたけど、落ちかけた。ヤバかった(・・;)
2017年04月09日 10:43撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 10:43
ショートカットトラバースかポコを越えるか…。行きは越えたが重い荷物で牛の歩み(;´д`)
※帰りはトラバースしたけど、落ちかけた。ヤバかった(・・;)
雪解けが進み、ここは地面が露出。先行者に完全においてけぼりにされる。
2017年04月09日 10:53撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 10:53
雪解けが進み、ここは地面が露出。先行者に完全においてけぼりにされる。
重い荷物で地面に膝までめり込み、滑って歩みが進まないストレス満点のスノーポンに耐えかねてここでデポ。
ストレスから解放される(^.^)
2017年04月09日 13:46撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 13:46
重い荷物で地面に膝までめり込み、滑って歩みが進まないストレス満点のスノーポンに耐えかねてここでデポ。
ストレスから解放される(^.^)
一気に先行者に近づく。ここが噂のナイフリッジだったみたい。地肌が露出気味で全く問題なかったので気付かず通過(^^ゞ
2017年04月09日 11:47撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 11:47
一気に先行者に近づく。ここが噂のナイフリッジだったみたい。地肌が露出気味で全く問題なかったので気付かず通過(^^ゞ
青空が出てきた!(^_^)
2017年04月09日 11:53撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 11:53
青空が出てきた!(^_^)
二人組の方はこのポコで帰るとのこと。単独の方は南峰まであと少しに迫っている!
2017年04月09日 11:58撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 11:58
二人組の方はこのポコで帰るとのこと。単独の方は南峰まであと少しに迫っている!
山頂到着!\(^^)/
2017年04月09日 12:16撮影 by  SO-02G, Sony
1
4/9 12:16
山頂到着!\(^^)/
体力も回復し、北峰に向かう。
2017年04月09日 12:35撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 12:35
体力も回復し、北峰に向かう。
北峰三角点に到着。
地面も露出しテントが充分はれそうなスペースもある。
山々の最奥は楽古岳(^.^)
2017年04月09日 12:47撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 12:47
北峰三角点に到着。
地面も露出しテントが充分はれそうなスペースもある。
山々の最奥は楽古岳(^.^)
ピリカヌプリはまた今度(^^ゞ
2017年04月09日 12:47撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 12:47
ピリカヌプリはまた今度(^^ゞ
北峰とピリカヌプリ、いつかまた…
2017年04月09日 13:16撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 13:16
北峰とピリカヌプリ、いつかまた…
ナイフリッジ越しの野塚、オムシャ、十勝岳に楽古岳(全てあとで判明)
2017年04月09日 13:35撮影 by  SO-02G, Sony
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4/9 13:35
ナイフリッジ越しの野塚、オムシャ、十勝岳に楽古岳(全てあとで判明)
トヨニ岳、いろんな思い出をありがとう…。
2017年04月09日 14:58撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 14:58
トヨニ岳、いろんな思い出をありがとう…。
シリセードも交え、結構な疲労感で最後の急斜面をクリア
2017年04月09日 15:40撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 15:40
シリセードも交え、結構な疲労感で最後の急斜面をクリア
途中からはここのことしか考えてなかった(笑)
2017年04月09日 20:38撮影 by  SO-02G, Sony
4/9 20:38
途中からはここのことしか考えてなかった(笑)
撮影機器:

感想

日高山脈を縦走したくて、とゆうよりテント泊でのピリカヌプリ狙いでやってきた。
天馬街道に来たものの、登山口がトンネルのどこなのかいまいちよくわかってない。
到着した広い駐車場には予想に反し車が一台もない。確か野塚岳の登山口も兼ねてるはず、しかも土曜日の好天予報なのに??時間も遅いのに???
自分を信じることができず、トンネルの向こうに行ったり、大樹側に戻ったり右往左往、やはりここしかないと登りにかかる。沢にかかっているスノーブリッジはもうすぐなくなりそうな気配。取り付きの斜面がやけにきつそうなので左の沢沿いに行くが、沢も先で口を開けてそうな感じに見える。右の斜面にとりつき尾根に乗ろうとするが、かなりの急斜面。
ジグを切り進むが、中古のスノーシューが使い勝手が悪く登りにくい。去年の初冬に十六の沢林道の渡渉で愛用のMSRのライトニングアッセントが壊れたので、たまたま吉祥寺で見つけた中古のモンベルのスノーポンで挑んだのだが、ハイキング用らしく、全くもってイケてない(;´д`)
笹をつかみ、無理からよじ登り尾根に乗っかるが、早くも疲弊してしまう。
冬山テン泊装備での山行は、よく考えたら2011年2月のリーダーコースの雪訓以来だったような。ザックの重量にもやられていた(^_^;)
登っては休み、休んでは登りを繰り返し、結構な急登を青息吐息で登っていく。
2時間以上経過した頃、予想通り、左からのトレースが突如現れた。
後でスタートしたはずの2人組の方が、沢を登りつめてから尾根に乗ったようだった。
トレースについていくが、重みでトレース以上に沈む沈む(;´д`)
なんとか稜線につき、直前に会った単独の方としばらく一緒に行くが、遅れがちなので先に行ってもらう。
とにかく雪にもぐるし、足元も不安定、疲労からノロノロ登山となり、ピリカヌプリはおろかトヨニ岳にすら到着する自信がなくなってきた。ぶっちゃけもう帰りたい。苦痛…(;´д`)
ストレスに耐えれず、ザックとスノーポンをデポすることに。これで、ピリカヌプリを諦めたことにもなるが、トヨニ岳すら届かないのではお話にならない(>_<)
ところが、デポすると、体のなんと軽いこと!アイゼンもよく効きスピードが段違いに上がり、先行者もだんだん大きく見えるようになってきた。
さらに曇天模様の空も明るくなり、気分も高揚。危ないらしいナイフリッジも知らない間に越えたらしく、トヨニ岳も目前のポコで二人組に追い付くことができた。
わずかで山頂に到着。単独の方はここで帰るとのこと。少々不安を感じつつも北峰に一人向かう。
ピリカヌプリも向こうに見えている(^.^)
身軽なので特に危険とゆうこともなく、北峰到着。三角点の辺りは地面が露出し、テントもはれる場所が充分にある。
ここまで頑張れたら明日は今日よりさらに好天予報なのでピリカヌプリにいけたなぁ…と思ったけど、あの足回りではきっとここには来れなかったはずと納得し、下山にかかる。
南日高の山並みが重なって見えるが、どれがどれかはこの時は全くわからなかった。(翌日の縦走で写真を見直すとわかるようになった)
稜線からの下降点まで来ればあとは激下りのみ。
滑るスノーポンは踏ん張りが効かず下りでも全くイケてない。 木々が薄いところではシリセードを使ってテンポよく降りた。もはや早く温泉に行くことしか頭になかった。
足の疲労もMAXになりかけたころ、駐車場に到着。
二人組の方に「上で泊まらなかったんだ?」と言われ、よく考えたら野塚方面に向かう手もあったかと思ったけど、どれが野塚かオムシャかわかってない状況では宿泊地も?だったし、何よりも今日はお風呂に入りたかった(^_^;)
足元の装備の失敗で誰より早く撤退しかけたけど、トヨニ岳まで行けたし、ピリカヌプリのペース配分もなんとなくわかった。実践上でのいろんな反省点も見つかり、前向きに考えれば大変充実した山行だったのかも。

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