丹沢/大山〜鶴巻温泉
- GPS
- 07:55
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:51
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
◆帰路: 小田急線鶴巻温泉駅から乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 特に危険箇所は無い。 ◆登山ポスト 大山ケーブル駅にある。 |
その他周辺情報 | ◆温泉 鶴巻温泉の弘法の里湯(入湯料1000円)が有名だが満員で入場制限されていたので少し戻って大和旅館で入浴(入湯料1000円)。湯船はやや小さいが貸し切りだったので存分に落ち着けた。 |
写真
感想
下の廊下を目指したい会の7月に続いての今年3回目の山行は相模の名山大山。ケーブルカーを使わずに登り、下りは温泉を求めて鶴巻までと言うロングルートを設定した。ほどほどの陽気の下、無事に完遂できたので下の廊下も一段近づいたかな?
Iさん、Oさんと伊勢原駅に8:20に集合し、8:27発の直行バスに乗車して大山ケーブルBSを目指す。めっきりと涼しくなったこの頃なので流石に登山者は多くバスも満員だった。こま参道を抜けて行くとケーブルカーの待ち行列も随分長い。それを脇目に見ながら女坂を登って行く。ここはいろいろと見物するものも多くて飽きない径だ。大山寺へは急な石段を登って行くが登りきって振り返ると江ノ島と相模湾の展望に思わず歓声が上げる。紅葉には未だ未だ早い。大山寺がほぼ下社までの中間地点でここから20分で下社に着く。下社からは更に大展望が広がって楽しませてくれる。今日は残念ながら霞が多くてせいぜい東は鎌倉辺り、西は真鶴半島位までしか視野には入って来なかったが。龍神の水を汲み小休止。
下社の西端の登拝門を潜って急な石段を登り山頂を目指す。山頂は確か二十八町目で町目を区切る杭が良い目安になる。山頂を目指す登山者はいつになく多く、またとても小さい子も目立つ。老若男女が目指す山だ。十六町目で下山時の分岐を確認し、小休止。ちょうど山頂売店に缶ビール5ケースを荷揚げする歩荷さんに出逢った。山頂では冷たいビールを是非飲んで下さい、と言われたけれど今日は流石に下りが長いので皆自粛した。下りでも出逢ったので一言ご免と。荷が無くなり身軽になった彼は飛ぶように降りて行った。十六町目を後にすると登山道も渋滞気味になる。二十五町目でヤビツ峠からのイタツミ尾根を合わせて勾配も緩くなる。二十七町目の鳥居を潜り左に行くと富士山と丹沢表尾根の大展望。そして山頂だ。丁度昼時でもあり、山頂は大混雑だった。折角なので東側の展望もと東京側を望む所でお昼休憩としたが、都心の高層ビル群も今日は見えなかった。見通しが効く時には筑波山も見える所なのだが。
約30分の休憩の後、下山へと向う。十六町目までは相変わらずの人出で登りも下りも混雑していたが十六町目で蓑毛越へと向うと途端に人の行き来も途絶える。でも昔はここから大山を目指す人も多かった様子が下社への分岐を過ぎて870m地点に立っている女人禁制の碑から伺える。実に閑かな径で蓑毛越まで2人しか出逢わなかった。蓑毛越で小休止して浅間山を越えて高取山を目指す。浅間山周辺は無線設備が多いので径も広くなっているが、不動越で林道を交差するとまた登山道に戻る。そこから正面に高取山が見えるが不動越から100m程登ることになり、結構なアルバイトだ。途中で追い越して行ったトレランの小父さんもここが一番キツいと話していた。高取山で小休止してからの下りもまた急坂だ。
ここまで来ると計画通りに鶴巻温泉まで辿り着けそうではあるが日没の時間も気になる。時間次第では吾妻山をパスして市街地に降りるかとも思ったが、皆さん多少足が、膝が、と言うもののほぼ問題無く念仏山、善波峠と越えて吾妻山を踏んで鶴巻に降り立つことができた。弘法の里湯で一風呂と思っていたがこちらも大混雑だったので少し戻って大和旅館でお風呂を頂いたが我々3人の貸し切りだったので、却って良かった。ノンビリ湯に浸かった後に本厚木に移動して打ち上げ。Iさんの嗅覚で良い所をまた引き当ててくれた。飲みながら次回計画も少し話をして解散したが、次回は紅葉見物にしましょうか?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する