涸沢御池巡り(奥又白池)と北穂高東稜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 2,452m
- 下り
- 2,440m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 10:00
天候 | 2日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマコースは破線ルートですが、踏み場もしっかりしていました。しかし、ガレ場、トラバースの危険箇所がかなりありますので、山歩きに慣れた方でないと怖いかと思います。 奥又白池の取り付きもマーキングされ、迷うことはありませんが、急傾斜と岩場を繰り返しのぼっていくので、途中途中、下山のことを考え降りれると思えば進んでも大丈夫かと。 東稜は、ノーザイルでも登れるルートはあると思いますが熟練者でないとかなり難しいと思います。 |
その他周辺情報 | さわんど温泉(シャワーは3つ、室内温泉のみ 600円) |
写真
感想
ここのところ、週末の天気が良くなく、大きな山には入れなかったが、ついにこの日がキタ。
しかも、初アルパイン記念すべき日となりました。
晴れの無風。夏のようでした。
北アルプスの瞳と言われる奥又白池。アルプスの瞳という名前に惹かれ、調べていくと必然となっていった。しかし、前夜の寝不足や沢渡からのタクシー待ち渋滞によりスタート時間が遅れたことから、取り付きに9時までにつけなければ次回ね、と決めてスタートした。着いたのは9時半。御池の方の沢筋を見ると、神様がわたしを呼んでいるような気配…。リーダーも悩んでいた様子。空身になっていくことに。ただし1時間20分で折り返すという約束で。どんどん前穂高に近づいていく。まだかまだかと登りつめていくと急に御池が出てくる。思ったより小さい⁇深く静かで本当に瞳のようだった。嘘も見破られそうな。
すぐに下山。下山はかなり怖い。カラカラに乾いていたので良かったが、岩場が多いため少しでも濡れてたりすると危ない。
12時半に取り付きに到着。日差しが暑い。
空身から重たいザックに戻り足取りが遅い。BOUさんが寝不足できつそう。足取りが遅くこのままでは涸沢到着が日が暮れる可能性がでてきて徳沢に下りるかBOUさんに確認。行きます。という熱い一言。荷物分担をしてBOUさんは先に行ってもらうことに。その後のペースはあがり、屏風の耳にはいかず眺めるだけにして時間短縮した。パノラマコース、名のとおり、360度見えます。数年前は破線ではなく一般ルートだった模様。
何とか16時過ぎには到着。テント場は隙間の岩がごろごろしているところしかあいてなかったが、疲れすぎて気にならず爆睡。
翌日、東稜へ向かう。先にガイドパーティがコンテで進んでいて、その後、ソロの方が進んでいる。ゴジラの背の取り付きまでのガレ場がかなり怖かった。実力を試されているようだった。
私は真ん中でボウさんにサポートしてもらいながら進んだ。浮石もあり怖かったが無風のためか精神的にはきつくはなかった。だが、ロープなしで登る、となるとまだまだ修行がたりない。
リーダーから自分が初めてのアルパインの経験がこの東陵だったから、今回初めての人を連れてきた。今度は私が誰かをここに連れてくるんだよ。と言われ、ウームー、10年経っても厳しいだろうなと正直思ってしまった。
今回、リーダーのロープやボウさんの後ろからのサポートがあったから登れたようなもので、アルパインとはやってみて初めてきつさがわかった。
涸沢から上高地までの道のりは長かった。。バスの時間に間に合わないとのことで早歩きをつづけた。途中、足の爪が痛くなり、徳沢でサンダルに履き替え、荷物を一部2人に持ってもらった。今度行く時ビールをおごらせていただきます。本当に感謝。無事バスの時間に間に合った。かなりの行列だったが、タクシー乗り場は混んでない。ラッキー。
涸沢の紅葉、綺麗だった。
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