秋の山は温泉に限る!秘湯赤湯ルートで登る紅葉の苗場山
- GPS
- 32:34
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,230m
- 下り
- 1,962m
コースタイム
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:48
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:37
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 温泉は田代ロープウェイ近くの宿場の湯(600円)に入りました。街道の湯よりも空いていてゆっくりできます。 |
写真
感想
前から行きたい行きたいと思っていた秘湯赤湯温泉といつかは登らないといけない苗場山。ちょうど山頂の紅葉が見頃というレポと寒気の影響で一気に寒くなるというニュースを聞いてハっと思いついたこのルート。友人のM川夫妻を誘って車2台で縦走ルートを歩いて参りました。
【1日目】
前日の晩に祓川登山口に移動して仮眠。朝一M川家に迎えに来てもらい車をデポ、平標山登山口まで移動してここからスタートでした。
登山道と林道を繰り返し歩いて最後は林道トレースに。歩くこと2時間ほどで一般車通行止めになる小日橋に到着。ここから先は林道が続くものの途中から崩落していたりして道は荒れている印象です。棒沢橋の手前で林道は終わりここからは登山道になります。鷹の巣峠から川の流れと同じ高さまで標高を落とせば赤湯温泉にたどり着きます。
到着して受付したあとは早速温泉〜〜〜!の前にビールが飲みたくて1本だけ開けて乾杯!ほろ酔いで露天風呂を楽しみに行きました♪ お風呂は全部で3つ、玉子湯、薬師湯、青湯と全て源泉が違う温泉になります。玉子湯が一番大きい不舟なのでとりあえずはここでのんびり。にごり湯で弱酸性の適温のお風呂、1時間くらいボーっと温泉に入りながら川の流れと空を眺めて過ごす贅沢な時間でした。
風呂上りはさらにもう1本ビールを空けて流れで宴会モード突入〜!荷上げた材料でチーズフォンデュと野菜鍋!お酒もワインと日本酒が登場して気が付いたらあっというまに夕方になり日が暮れます。寝る前にもうひとっぷろということでもう一度温泉に。18時〜20時までは男女入れ替えになるのでお酒片手に青湯へ♪熱めのお湯でぽっかぽか♪横になったらあっという間に夢の中でした〜zzz
【2日目】
飲みすぎ?温泉効果で熟睡したせいか1時間寝坊w 出発は7時半になってしまいました。ひとまず出発して昌次新道で苗場山を目指します。6合目まではアップダウンを繰り返して静かな森の中を歩き、そこから先も静かな森のトレイルを歩きます。8合目手前頃から景色が開けてきて木々の葉っぱも色づいていい感じ。9合目までは森の中〜尾根筋の登山道です。それにしても出発してから4時間、まだ人に会っていません・・・・百名山なのにこの静けさは本当に驚きです。
景色のいいシラビソ廊下から苗場山の岩壁を見上げて登り、山頂のまっ平らな高層湿原まで到着したら木道歩きになります。山頂は草紅葉のピークで黄色い草原に赤いドウダンの葉っぱがアクセントになっていました。山頂ヒュッテまで来るとさすがに百名山、人がたくさんでした。
山頂ヒュッテでランチしてバッジを買ってから山頂標識で記念写真。休憩多めですっかりのんびりしてしまったのでここから先は少し急いで下山開始!神楽ヶ峰までのアップダウンはなかなかの高度感でしたがここのセクションが一番の紅葉の見頃だったかと思います。かぐらスキー場内の上の芝〜中の芝〜下の芝のあたりも赤や黄色の鮮やかな紅葉を楽しむことが出来てあっという間の下山でした。いつもよく滑っているスキー場を歩いて下るのはなんだか不思議な感覚ですね。
結局車に戻ってきたのは午後4時半・・・ちょっと遅くなっちゃいました。。秘湯、紅葉、百名山とかなりの欲張りルートでしたが全員大満足♪赤湯温泉がかなり良かったので来年は温泉だけでも訪れたいと思うほど良かったです。苗場山もバリエーション豊かな登山道で懐の深い山だとは思っておらず、また機会があれば次回は秋山郷側から登ってみたいと思いました。やっぱり山の温泉は最高ですね♪
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