大日岳・称名滝(室堂〜浄土山〜大日岳〜称名滝)
- GPS
- 12:24
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 2,700m
コースタイム
【10/1(日)】5:30起床・大日小屋7:00→大日岳7:15→7:30大日小屋→8:40水場→9:30大日平小屋→10:30牛首→11:45大日岳登山口→12:05称名滝→バス停13:05→(バス)→13:30立山駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
<復路>【10/1(日)】温泉15:45⇒立山IC⇒帰神20:00頃 |
写真
感想
今回は「大日連峰」をメインとして、室堂から「浄土山」〜「大日連峰」〜「大日平」〜「称名滝」を縦走する紅葉を満喫するル−ト。紅葉の時期ということで多くの人出が予想されたが、大きな混雑はなく、好天にも恵まれ快適な山行きとなった。
【9/29(金)】移動初日の夜は立山駅ケ−ブル前26:00に到着。近くの駐車場の公園スペ−スで幕営。
【9/30(土)】5:30起床、ケ−ブルの7:00発車のチケットを入手するため、CLと会計に並んで頂いた。8:00頃に室堂に到着、前日入りのSさんと合流し、浄土山を目指し歩き出した。浄土山から一の越は稜線の風が強く体感気温も寒く、グロ−ブを二重に重ね履きして凌いだ。
雷鳥平に下るころには、やっと気温も上がり秋の紅葉や花々を楽しむことができ、そこから、今回の山行きのメインメニユ−「大日連峰」に臨みました。
「大日連峰」とは、立山連峰の主稜線上にある剱御前から西に分岐する山稜を「大日尾根」と呼び、その大日尾根上に連なる山々のこと。大日連峰の山のうち、大日岳・中大日岳・奥大日岳の3峰は、併せて大日三山(だいにちさんざん)と称されます。奥大日岳の道は稜線上へ延々と繋がる道程が見える道筋で、シンドイけど北アルプスらしい楽しい行程だった。
奥大日岳の最高点は頂上から更に上部の別の地点にあり、そこに行くには更にピストンで登る必要があり、皆が顔を見合わせて遠慮するなか、元気なSLが単独でピストンしてこられ、皆から賞賛されていました。
そこからアップダウンを繰り返し、中大日岳を越えて宿泊する小屋・大日小屋に一旦荷物を置いて、大日岳をピストンして、9時間近くの長い山行きを終えて大日小屋に宿泊しました。大日小屋は「ランプの小屋」として有名で、夕食後には「冬はギタ−職人」という小屋番の方々の演奏会が催され、小さいけれど趣のある小屋で楽しめました。
【10/1(日)】5:30起床、7:00に小屋を出て「昨日登った大日岳を再度登ろう」というSLのリ−ドで、2度目の大日岳山頂をピストンして、大日平まで標高差1500mの長い急坂を一気に下った。道程は鎖や梯子があり、かなりの急坂なので、スリップ、滑落に注意が必要で、途中、ラムサール条約登録エリア「大日平」の大日平小屋でひと休みして、紅葉や花々を楽しみ、再び急坂を下って大日岳登山道入口へ。ラストは気合いで日本一の落差を誇る「称名滝」の滝見台園地への上りを登った。そのダイナミックな滝のマイナスイオンを浴びて、帰りは「称名滝探勝バス」に乗り立山駅へ戻った。
今回の山行では、秋の北アルプスの紅葉と花々を満喫できて良かった。(YAE)
<コース状況>大日岳から大日平はかなりの急坂でスリップ、滑落に注意が必要。その他は概ね良好。
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