ミニ雲海でも満足(五老岳、青葉山、かやぶきの里)
- GPS
- 03:41
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 671m
- 下り
- 665m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:舞鶴東IC-京都縦貫道園部IC- |
コース状況/ 危険箇所等 |
五老岳:そもそも登っていないのでコメント不能 青葉山:西峰は迷いやすい箇所はなく、難所にはロープや梯子あり。鞍部はややわかりづらい箇所あり。また、雨後のため滑りやすい。 |
写真
感想
連休初日です。この秋の目標を「雲海を見る」に置いており、ひとまずグループで挑戦する日を11/3または5で予定しているのですが、全くの初めてだと心許ない所もあるため、下見に行ってきました。というのも、NEXCO西日本のキャンペーンで「京都・若狭路・びわ湖ぐるっとドライブパス2017」というのをやっていて、これは京都滋賀若狭の高速道路乗り放題で、2日プランと3日プランがあります。たとえば京都舞鶴往復をするだけでほぼ元が取れるため、この区間の高速を使って複数箇所を訪れるのにはぴったりのキャンペーンでした。それならこの連休はこれを使わない手はないですね。
というわけで、4時20分に家を出発。京都縦貫道から舞鶴若狭道を通って、1時間20分ほどで五老岳に到着しました。途中、霧が濃い箇所もあり、あるいは高速を降りてから山の上の方に雲がかかっていたこともあり、ひょっとしたらという期待を持っていました。最初、間違えて下の駐車場で降りてしまい、その後上の駐車場に車を移動。スカイタワーの下まで歩くと、舞鶴湾が見えるのですが、そこはかとなく雲がかかっています。雲海!というほどではないですが、まあまあこれくらい見られればいいのかな。その後、西の方に目をやるとこっちは山の間を雲が巡るような感じでなかなかよろしいです。ただ、時間が経つと五老岳そのものが霧に包まれ、さらに雨まで降ってきて、今日はここで打ち止めか(当然日の出も見られそうにない)と思いました。ただ、そこでもう少しだけ待ってみようと車内で待機していたところ、7時になるとぱたっと雨がやみ、これを機会にもう一度雲を見に行ったところ、さきほどより多少それらしくなってきています。さらに太陽も少し射してきて。まあ、ミニ雲海と言うところですが、本番は来月なので、そこでしっかり冷え込んでくれ、晴れてくれ、見事な雲海が見られればいいなと言うことで、今日はこれで切り上げることにしました。
さて、ここで終わるとどうしようもないし、そもそも五老岳には車で登ってきたので山登りもしていないので、少し足を伸ばして青葉山に行くことにしました。青葉山は東峰、西峰を持つ双耳峰で、レポートは東峰についてのものの方が多いですが、「京都府の山」には松尾寺からのアプローチが紹介されていましたし、そもそも今は山の西側にいるので、松尾寺に向かうことにしました。お寺の駐車場に車を停め(駐車料金は普通車400円ですが、本堂で払います。ただ、私は帰りに払ったため、「山に行く人は上の駐車場に停めて欲しかった」と言われてしまいました。
参拝後、本堂の右側を入っていくと登山道に出ます。ガイドブックには「ロープや梯子がある」と書いてあったのですが、なかなかそういう場所にお目にかからないなと思っていたところ、途中からロープ祭になってきました。最近山らしい山に登っていなかったためか脚がなまっていたらしく、ロープ登場前からふうふう言ってましたし、ロープ登場後は滑らないようにすることにも注意する必要があり(後述)、なかなか苦労しました。途中、石灯籠と祠があったため、ここが西峰山頂かと思ったのですが、どうもそうではないらしく、さらに進むとようやく西峰山頂に出ました。少し広いところからさらに岩を登る梯子があり、この岩の上に山頂がありました。本当はここからの舞鶴湾を期待していたのですが、霧がかかって何にも見えません。例によって「霧の舞鶴湾」でした。
さらに東峰を目指しますが、この箇所はこれまで以上にロッキーな箇所を通る必要があり、さらに注意を要しました。また、笹が繁茂している箇所もあり、やや道が見にくい部分もあります。東峰も眺望は得られず、そのまま東に下山。しかし馬の背と書かれた箇所まで来ると、南側がかなり見えるようになっており、さらに進んで展望台まで来ると日本海がよく見えます。日も射してきました。うーん、西峰山頂で粘っていたら、あるいは東峰から戻ったらよかったか、とか思いましたが、それは時の運ですよね。また、西峰登頂までは誰にも会わなかったのですが、西峰山頂でおふたり、その後鞍部で数名にお会いし、さらに東峰登山路では多人数の団体も含めて30人くらいの方とすれ違い、さすが人気の山であると実感しました。この東峰登山ルートは、斜度もほどほどで、道もよく踏まれており、登るのにはちょうどよい道かなと感じました。本来は中山方面に下山するのがメジャーなのでしょうが、私はショートカットしようと高野へ下山。この箇所は通行量が少ないせいか、歩きにくい道でした。高野からは舗装路の歩き。正直あまり面白くありません。途中からはトラバースする感じで松尾寺に帰着しました。
この時点で12時くらいで、どうしようかしばらく迷ったのですが、昼食を摂ったりしている間にだんだん時間が経ってしまい、結局あまり遠くへは行けないことに気付きました。で、こないだ断念した美山のかやぶきの里に行くことに。園部ICから30km近くあって結構ロングドライブになってしまいましたが、駐車場は満車で人も多かったし、感じのいいところでした。本当は夜にライトアップするらしいのですが、明日に差し支えるのでそれは今後のお楽しみに。
さて、今回のレポートはSIRIOのキャンペーンに参加しています。私が買った二代目の靴がSIRIOのPF46なんですが、どうも長さの割に幅が広いらしくて(ところで、SIRIOのサイトには「ワイズ」と書いてますが、発音記号をなるべく片仮名に移したらウィドゥスですよね。英米人でも揺れているとか書いてある記事もありますが、どうもワイズという書き方には抵抗があります)、そこでSIRIOの靴を買ってみたら、横幅がしっくり入ったし、しかも舗装路でもさほど疲れにくいので、かなり気に入っています。ただ、これはキャンペーンのアンケートでも送ったのですが、かなり滑るように感じます。特に今日のような雨上がりは注意を怠らないと怖いです。中でも、山から降りてきてコンクリートの舗装路に出た際、その上が濡れていてつるつる滑り、怖かったです。ソールさえ改善して頂ければ、私の使用環境では最強なんですけどね・・・
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/1259626
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