シャクナゲ園〜浅間山(黒斑山)〜池ノ平湿原・見晴岳〜湯ノ丸山〜鹿沢温泉 先週に続き好展望の稜線と紅葉を少し
- GPS
- 11:01
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 2,326m
- 下り
- 1,936m
コースタイム
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 11:02
天候 | 午前中は快晴、昼頃から雲が多くなった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大前駅からシャクナゲ園 あまり歩く人はいないと思いますが。。。地図に記載のある道が実際は藪状態で歩けないところがあり、予定より30分以上時間がかかってしまった。少し遠回りでも主要道をたどった方が無難なようです。 ・シャクナゲ園から鋸岳(尾根山頂から先はバリエーションルート) 尾根山頂まではきれいに刈り払いされていました。尾根山頂から先、笹は少なくなりますが、シャクナゲと背の低いカラマツの間を縫うように歩く部分があり、早朝は水滴にやられます。標高が上がると火山特有の崩れやすい急な道になるため、ルートは不明瞭になりますが、晴れていれば鋸岳を目指して尾根筋を外さずに歩くことは比較的容易と思います。危険な場所もあるため、ガス等で視界がない状態では要注意です。 ・鹿沢温泉から大前駅(自転車) 13キロ程です。登りはほぼなく、急な下りもないママチャリでも快適な25分間のサイクリングでした。 |
写真
装備
備考 | ・飲み物は2.0リットル持ち1.5リットル消費しました。 ・山行中の食事は以下の通り シャクナゲ園で調理パンを1つ 林道を歩きながらカロリーメイト的なものを1つ 池ノ平湿原でランチパックを1つ 角間峠でランチパックを1つ |
---|
感想
先週歩いた四阿山から草津白根山への山行と対になるようなルートであり、計画具体化のきっかけとなったのはhirokさん6月のレコの刈り払い情報でした。(バカ尾根は良い子尾根でした 感謝!)
大前駅の利用は先週も考えたのですが、バス・電車をうまく計画出来ず見送っていました。しかし、今回は自転車利用の計画なので、迷わず決定です。嬬恋村というとポプコンやフォーク・フェスティバル(元祖夏フェス?)のイメージでした(ヤマハの施設が営業終了となったため、もうフォークのイベントはないのかな)。地図で確認すると白根山と浅間山に挟まれた高原で、前回と今回の山行で嬬恋村の北端から南端まで歩いたことにもなるようです。
通常、バカ尾根と呼ばれる尾根は単調な道が続くイメージですが、ここは違いました。尾根山頂を過ぎて、シャクナゲなどの低木地帯をしばらく登ると視界を遮るもののない尾根道になります。火山特有の景観の中の登りは急ですが、こちらから見る浅間山の眺めは新鮮ですし、振り返ると北アや火打・妙高なども見えてきて、気持ちが高揚します。そして、到着した鋸岳から見下ろした湯ノ平高原(浅間山で一番好きな場所です)の景観には言葉もなく。。。この景色の中での蛇骨岳までの稜線歩きはなかなか他の山では味わえないものだなあと、浅間の素晴らしさを再認識しました。前掛山から黒斑山周辺、昔はよく子供と登ったのですが、ロングコースを設定しずらいことからご無沙汰で、今回8年ぶりでした。
あとはお気に入りのルートを繋ぎ(高峰・水ノ塔・篭ノ登はちょくちょく歩くので今回はスルー)湯ノ丸山へ至ります。今回、まだ登ったことがない鍋蓋山をメイン目的の一つにしていたのですが、地元の用事で夕方19時までに帰宅する必要があり、角間峠に到着時点で決めていたタイムリミットを30分越えていたことから、ここで下山することにします。自転車は鍋蓋山に登ることを前提にした場所にデポしておいたため、車道歩きが4キロ追加になってしまった。。。鍋蓋山は、まだ登ったことがない棧敷山や村上山なども含めて、また考えてみます。
先週の四阿山から草津白根山と今回の歩きで、赤線難易度が高い?この山域の繋ぎ方がだいたいイメージ出来るようになってきました。バカ尾根はとても好印象で春にでもまた歩いてみたいものです。
コメント
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youtaroさん、こんばんは
太平洋〜日本海接続の後も着々と赤線繋ぎ進んでますね😃
そして今回も標高の低い駅からのスタート。
暗い時間帯に歩きを行うのが苦にならないようで羨ましいです。
写真を拝見するに6月の後も笹刈られたようです。
シャクナゲ園は営業していないのに、実にありがたいですですね。
途中からの景色は素晴らしいですよね🤗
こんな所が空いているのはありがたいです。
破線でもおかしくないかとも感じましたが、今のままの方がありがたいかも。
この先どういうルートを取られるのか、大変興味がある所です。
hirokさん、こんばんは。
暗い内に舗装路歩きを済ませてしまうパターンは
かなり前からたまに行っているのですが、ここのところ
より苦にならなくなったように思います
しかし、今回は別荘地内でうまく道を選択できずかなり
へこんでシャクナゲ園に到着したのですが、快晴の天気と
浅間山の眺めが気分を盛り上げてくれました
バカ尾根からの眺めは独特の良さがあり、思い出した
のは北海道の十勝岳でした。
そして、辿り着いた鋸岳から見下ろした湯ノ平の眺めは
最高でした 再訪したいルートですが
ルート取りが難しい浅間山ですから悩ましいですよね。
このあたり、残りはチマチマと繋ぐことになりそうです
ですので、あまりhirokさんの興味を引くルートには
ならないかも。。。
youtaroさん、こんばんは!
燃え尽き症候群のtellです
赤線繋ぎに対する情熱、モチベーションは何処からくるのでしょう?
横断や縦断とは、無関係に繋げられてますよね
まるで原寸大日本地図の、ジグソーパズルを組み立てているかのよう...。
それとも、地域限定とかの決まり事がありますかね?
もしも全国区であるならば、徒歩だと宇宙空間を思わせるほど広い
まあ、生涯楽しめそうなご趣味で何よりです
相変わらず、ロングを軽快にこなしていますね
空は爽やかな秋空で、下界は草紅葉に染まり、実に気持ちよさそうな眺め。
気温も下がり、随分歩きやすくなったかと思います
これだけ歩いて、水1.5箸両暖颪任垢發里諭
ただ、嫌らしい区間も歩かれるのは、赤線マンのプライドでしょうか?
tailwindさん、こんばんは。
私の場合、太平洋と日本海を繋ぐ線と並行して
日光・尾瀬経由の線や奥武蔵から北上する線を
考えていたので、一旦終了の気持ちがないのかも
しれません 日本地図のジグソーパズルなんて
ありがとうございます!決まりはまったくなく
適当です 全国区は無理なので、関東甲信越限定
になりますが、この範囲でも自分が歩ける残りの
年月から考えると無限ですね。よい趣味が出来たと
思います。(石室は全国区で考えたいですが。。。)
先週に引き続き秋のよい一日でした。
プライドというよりも、歩かないと繋がらないので
しょうがないとう感じです この山域はそういう
意味からも難しい区間だったのですが、よいルート
を歩くことが出来てよかったです
次の週末は歯医者なので、この時期の紅葉をからめた
うまい計画が思いつきません
youtaroさん、こんばんは。
シャクナゲ園からのバカ尾根。
hirokさんのレコの時も素晴らしいと思いましたが、あらためて素晴らしい!
池の平湿原、雰囲気のいい場所です。
湯ノ丸周辺は、春夏秋冬、楽しめるところですね。
このルートで軽井沢に繋げるのは魅力的ですが、
どう繋げるかアイデアがありません....
今後のレコに期待です。
sat4さん、こんばんは。
バカ尾根はいいですねえ。再訪したいところ
ですが、簡単には計画出来ないですし、考えても
同じようなコース取りになってしまいそうで
悩ましいです。
池の平湿原はお気に入りの場所で、逆に手軽に
歩きたい時に重宝します。このあたりのカラマツ林は
日本一では?なんてことも思うのですが、もう少し
すると山全体が黄金色になります。
今回、鍋蓋山に行けなかった所が少し心残り。。。
湯の丸山から見ると、村上山や棧敷山なども気に
なります。大きな古墳のようにも見える山容で
登りたい気持ちも高まるのですが。
軽井沢からはあまりピークを踏まないようなルートで
繋ぐことになると思います。普通に山に登ると自然と繋がって
いくのが理想ですが、浅間山周辺はしょうがないですよね。
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