日本山岳耐久レース(HASETSUNE Cup 2017)
- GPS
- 20:25
- 距離
- 64.6km
- 登り
- 4,637m
- 下り
- 4,629m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 10:59
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:18
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレランレースですが、いつもと同様全く走りませんでした |
写真
感想
ハセツネカップ2017に参加。
今年はフィジカル、メンタルともに行き詰っていた為一念発起した。
これのために随分前から準備していたが、一番の敵は流行りの風邪だった。
本番には風邪の症状が残ったまま参加した。
1時丁度にスタート=数千人のランナーがグラウンドから飛び出す。
自分は一番遅いグループな上、ロードで走らないのでいきなり最後尾になった。
入山峠の通過時刻がびっくりするほど遅いのは、序盤から大渋滞だったため。
マーシャルさんと少し話したが、ここまで酷いのは過去に例が無いらしい。
入山峠〜醍醐丸の間ではひたすら渋滞を我慢して進む。
渋滞が落ち着いた所で巻き返しをかけた。
休まずに歩き順位を上げていくと周囲が平坦で走り始めるようになった。
登りや下りで追いついて、平坦で離されるような感じになる。
ハイカーとランナーが混在するこのレースは特性次第で戦略が変わるようだ。
ハイカーでも気力、体力、工夫次第で完走できると思う。
(突き詰めるとハイカーでも15時間台とか出せるらしい)
中盤一番辛いポイント・三頭山で大会スタッフをしているkojiさんと出会った。
Kojiさんには事前にレースの難所、気候、装備など色々アドバイス頂いていた。
ここ迄のラップや水の残量などチェック→完走間違いなしのお墨付きを頂いた。
最後にガッチリ握手をして別れた。
それでもロングトレイルなので道中色々なトラブルが起こる。
それらに山での経験を総動員して対処するのはハセツネの醍醐味かもしれない。
今回はタイムリーに対応出来て最後まで止まることなく完走。
体調がよかったら20時間は切れていたはず。
次回は18時間台を目指します。
(反省点)
・ダウンヒル能力が足りない
→体調不良を抱えていたのもあるが日の出山からの下りで酷く時間が掛った。
序盤の渋滞対策も含めハイカーでもスプリント力はあるに越したことはない。
・水を持って行き過ぎた。
→スタート時に持つ水は3〜4L位で十分。
16さん
お疲れ。
今年は、気温が下がらず、出走者の多くが途中で水不足になり、
三頭山避難小屋の内外では、あちこちで脱水のため胃腸をやられて
小屋は野戦病院状態でした。
スタートのとき、水持ちすぎとの反省ですが、
今回、10L持っていた人もいましたよ。
結果論ですが、足りなくなったら、今回のコンディションでは、リタイアだったわけで、よかったんじゃないですか。
来年、エントリーするつもり。年々歳をとるので、完走だけをめざします。
16さんのように、まじめに、事前トレしないので、危ういですが。
Kojiさんありがとうございますー
確かに今年は夜は半袖でも暑い一方で明け方は冷え込む難しいコンディションでした。
水の件は大岳山到着時に2.5L残っていたのが理由ですが、次回は行動に支障が無い重さ、
かつ脱水を起こさない量を計算して持っていくよう気を付けます。
来年もチャレンジしようと考えていますのでよろしくお願いいたします。
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