甲斐駒ケ岳(北沢峠から)
- GPS
- 08:59
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 9:15
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・北沢峠〜仙水小屋 少し林道を下って山道に入り長衛小屋のテント場を抜けると、小川を脇にした樹林帯に入ります。何度か川の渡渉がありますが靴が濡れるほどではありません。 ・仙水小屋〜仙水峠 日が差し込むゴロゴロした岩の上を歩く道。傾斜はあまりないのでつらくはないけど歩きづらい。後ろには仙丈ケ岳が良く見えます。 ・仙水峠〜駒津峰 仙水峠からは傾斜がきつくなりますが、八ヶ岳方面の眺望や、栗沢山、アサヨ峰、鳳凰三山、富士山、摩利支天、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳など360度の大パノラマの絶景を見ることができるので気持ちよさすら感じます。 ・駒津峰〜六万石 急な下りになり3点支持で行く狭い個所もあるので、今回のようなシーズンでは割と渋滞します。 ・六万石〜甲斐駒ケ岳山頂(巻き道) ザレ場は鳳凰三山程足がとられることはありませんが、やはり滑るので要注意。 風が強いと怖いだろうなと思います。 ・駒津峰〜双児山 少しの縦走のあと、岩場の下りがあり、最後に少し登り返しがあります。駒津峰の登り返しに比べれば大変さはないですが、疲れている脚にはきます。 ・双児山〜北沢峠 長い長い樹林帯の下り。眺望はないし、延々と続く九十九折りが脚と心にダメージを与えていきます。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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共同装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
約9か月のブランク明けでの登山。
ブランク明け一発目でこの山はハードルが高すぎると不安がよぎりつつも
連休で天気が良く、体調も良いこんな日は滅多にないので
迷わず芦安の駐車場に向かいました。
やはり同じことを考えてる人が多いのか
駐車場には4時45分くらいに着いたのですが、
バスの乗車券渋滞で始発立ち乗りのスタートでした。
カーブのたびにきしむ両腕。
睡眠不足による眠気と吐き気。
着く前からギブアップ寸前でした。笑
初めて来た北沢峠は朝露の残る苔むした木々が印象的で
疲れた体に程よい癒しを与えてくれます。
登山道も青々とした小石や枯れ葉、色づき始めの木々、小川のせせらぎ、
全てが気持ちよくて、来てよかったとしみじみ思いましたね。
また甲斐駒ケ岳は天候に恵まれないというイメージがあったので
こんなにも穏やかで澄んだ景色が見られたことにも感動でした。
例によって時間が進むとガスが出てきて山頂での景色は残念ながら堪能することはできなかったけれども大満足でした。
ただ足の方は当然厳しい山には対応できずひざが笑い
体力的にもピークを踏むことで限界。
まさに帰りのエンジンを積んでない状態だったかも。
時間的には余裕があったつもりが、摩利支天どころか
普通に降りてもバスの時間に間に合わなそうな状況でした。
必死で身体に鞭を打ち下っていたものの
つま先は痛いし、息は上がるし、なかなかペースが上がらない。
でもこの混雑なら臨時便くらいあるだろうとたかをくくっていたら
ほんとに16時でバスがなくなり、待合室が締まっており
残ってるのは仙流荘方面のバスだけ。
山梨交通容赦なし。。
山小屋も満室だったみたいで、
広河原まで走ってタクシーに乗るという鬼のアドバイスに従うか
仙流荘までバスに乗ってそこからタクシーで駅まで行きJRを使って甲府まで行くかで悩んだ末後者を選択しました。
ものすごい金額がかかったけどなんとか21時には芦安に着き、
夜中のうちに家に帰ることができました。
ご利用は計画的に、ですね。
でも良い思い出になりました。
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