記録ID: 128344
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沢登り
大雪山
クワウンナイ川遡行
2011年08月13日(土) ~
2011年08月15日(月)
zeropon
その他1人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 1,694m
- 下り
- 1,689m
コースタイム
8/13 (土)6:00天人峡-14:00二股
8/14(日)6:00C1-13:00天沼-16:30ヒサゴ沼避難小屋
8/15 (月)6:00C2-7:30化雲岳-14:00天人峡
8/14(日)6:00C1-13:00天沼-16:30ヒサゴ沼避難小屋
8/15 (月)6:00C2-7:30化雲岳-14:00天人峡
天候 | 13日-晴 14日-曇/雨/暴風 15日-小雨/大雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは天人峡温泉登山口 |
写真
撮影機器:
感想
昨年、台風通過で自重したカウンナイ川。
今年はもちそうだったのだが、あれよあれよという間に
天象図が変わって、ギリギリの行動になってしまった。
中流部から上の夢の3時間を味わう為に、初日の延々たる川原歩きと
下山の大馬鹿下りを覚悟しなければならない。
(最近では当たり前に1泊でやっつけてるらしいが)
ハタチを少しまわった頃に単独で訪れた。
モラトリアムのど真ん中で、山さえやっていれば
自己確認ができるとばかり没頭していた。
だから、天候がどうとか、景色がどうとか、全く頓着しなかった。
美しい川原歩きも、延々と続く滑床も、源頭の雪渓とモレーンも
まともに写真にさえ収めていない。
それでも、もう一度訪れたい沢はといえばこの沢がまず浮かぶ。
決してノスタルジーに浸りたいわけではない。
圧倒的なのだ。
しみじみと美しいと思う。
誰かに教えてあげたいと。
あれから30年近くたっても、奇跡の滑はまだあった。
やはり、圧倒的だった。
一生に一度と、焦がれて訪れた若造が
いいオヤジになって再び訪れることが出来た。
この沢の素晴らしさを教えてくれた30年前の自分に感謝したい。
そして、この美しさを信じてくれたパートナーにも。
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コメント
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天候悪化までに上がりきった体力と判断に拍手です。
ヒサゴ沼小屋が空いていたのは、お天気のせいでしょうか。
水量は中流部でも、やや多めのようですね。通常の水量だと、魚止めの滝まででもお尻がつかるほどの深みは2、3度だと思います。へそまでくるところは、なし。
水が多めだった分、時間を要した様子ですね。
tanigawaさん、こんにちわ。
コメントありがとうございます。
昔行った時も、去年の門前払いの時も
今回より水量は多かったので、相性が悪いのでしょうか?
渡渉の回数で相当タイムが変わるでしょうから
ルートファインディング含めて一歩一歩の総合力が
問われますね。
あと、崩落の巨岩乗っ越しと流木乗っ越しがこたえました。
小屋は奇跡的にギリ満員でした。
ラッキーでしたね。
テント場では学生山岳が根性を見せてました。
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