白馬岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,690m
コースタイム
猿倉(4:30/9:30)-白馬尻(10:25/11:05)-猿倉(12:20)-白馬某沢(12:40/13:00)
天候 | 17日:曇り時々雨または晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
盆休みのピークは過ぎたと思われますが、朝4時半時点で8割は埋っていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 大雪渓の雪は見た感じ少なそう |
写真
コーヒーでも入れようと思ったら、ボトルに圧がかからず、よく見たらポンプユニットが破損していました。まぁ新しいポンプユニットは買うつもりでしたが、現場でのこの様な致命的なトラブルは怖い。
今回はダイエット山行を兼ねていたので食料は得意のきゅうり二本のみ。もちろん、朝食もなしで、非常食もなし。それであわよくば白馬三山をまわる可能性もあった。
このあと、白馬尻から下山となります。
c-boyの花講座!
オオレイジンソウとエゾノレイジンソウの見分け方。一般的にはエゾは花が小ぶりと言われていますが、もっと確実に見分ける方法はエゾの場合は花が巻きません。オオレイジンの場合はらせん状に巻いて花をつけます。まぁエゾはエゾにしかないらしいのですがね。
c-boyの花講座!
ウメバチソウとエゾウメバチソウの簡単な見分け方。ウメバチソウは蝦夷にもあり、エゾウメバチソウは本州にもあるので、良く見ると違ったって事があるのです。単純に背丈で判断する場合もありますが、確実に見分ける方法。
c-boyの花講座つづき!
仮雄しべの数を数えるだけ。仮雄しべとは、チョンチョン伸びて先端が丸くなっているヤツ。この数が11以下ならエゾウメバチソウ(数は7〜11)、12以上ならウメバチソウ(数は12〜22)と分類できるのです。
温泉でもと思いましたが、今の時期、特にお気に入りの温泉でない限り湯船にはいる事はない(大体は体だけ洗ってあとは水シャワー(水風呂があれば水風呂)ので、白馬の某沢で水浴びしてみました。
感想
今年のお盆休みは比較的天気に恵まれたようで、でもだからこそ不完全燃焼気味。
山へ登らなくても、天気の良かった日に涸沢にでも行ってまったり過ごしていたなら大満足していたのでしょうが、あのヤマへ行っちまったのがいけぬぇ。
せめて最終日は白馬でお花でも眺めたいと繰り出すことにしました。
天気は午前中なら持つだろうと、朝4時半に猿倉へ。道は空いていて40分で着いた。猿倉の第一駐車場は約八割の入り。ピークは過ぎたと思っていたが意外と停まっていて驚く。また前夜入りして車中泊している人も多い印象。
しかし、何やら天気はあまり良くなさそうな感じ。日の出と共に晴れてくるような予兆も感じられない。不眠だったこともあって、とっても眠く、シートを倒して目を閉じたら何時の間にか爆睡してしまったらしい。5時半に一旦目を覚ましましたが、チラっと山を見て曇りを確認したら再び眠りに落ちてしまう。
次に目を覚ましたのは8時45分。何やら隣りに停まったクルマの女性三人の声に反応して起きてしまったようだ。スペースの少ない場所へ幅寄せ気味に停めてきていたので、運転席で寝ていた私のアホ面でも見られちまったかなと少々バツが悪い。
天気は相変わらず良くはなく、もう山(稜線まで)へ行くつもりはなかったが、どうしようか?ポツポツと雨もあたってきた。周りにも出発を躊躇っている人が見受けられました。しばらくクルマの中でぐだぐだしていましたが、雨も上がって晴れ間も見えたので、せっかくだから大雪渓まで行ってコーヒー飲んでみるか。
蒸し暑くゆっくり歩いても汗が噴出してくる。林道へ出てから道端の花を見ながら歩いて行きます。白馬岳は雲の中ですが、白馬乗鞍方面には青空が確認できました。この付近の花の種類はそれほど多くはなく、過去に一度しか写真に収めていないチョウジギクがそろそろ咲いてはいないかと探したものの発見には至らず。
約1時間かかって白馬尻へ。到着する頃には再び雨が落ちてきた。展望ベンチには誰もおらず、観光客とも登山者ともわからない人が軒下のベンチで休んでいました。小屋の売店を覗いたり、大雪渓方面を見上げたりしてみる。大雪渓から沢沿いに吹き降りてくる風が冷たくて心地良く、雪渓まで行かずにココでまったりする事にする。小屋から雪渓の末端までの僅かな距離に、これまでにない花も出てくるのですが、どうせ上(白馬の花は大雪渓を越えてからが核心)まで行かないし、まぁいいやと強引に自分を納得させる。
やがて雨もあがって、下山者と登山者と観光客が交錯し人で溢れ賑やかになってきました。隅っこに移動してコーヒーでも淹れてみる。しかし、ガソリンバーナーのポンプユニットが破損していて圧をかけられず、火がおこせません。仕方なくコーヒーは諦めて、持ってきたきゅうりに味噌つけてかじってみる。冷えてて美味しかった。
帰りはマクロレンズに交換し、三脚をつけたまま撮影下りとします。しかし、登り時に帰りにマクロで撮ろうと狙っていた花をいくつか見逃してしまった。また珍しい花も見た。すごく小さな花で名前はちょっとわからない。何枚か撮ったが三脚で撮れず手ブレしてしまって公開はしていません。
そして駐車場に戻り、白馬の某沢でフリ○ンで水浴びして帰りました。この沢、背景の山の角度からわかるかもしれませんが、道路沿いではないので周りには人目はありません。週末などバーベキューやっているグループはたまに見かけます。
こんばんは!
ワイルドな山歩きとは別に、花にもとても詳しいんですね
アラゲンさん、こんばんはです。
ボクの花の知識など毛が生えた程度です。花博士の異名をとるS姉さんの足元にも及びませんです
ボクが詳しいのは北斗だけです。
夜な夜な尋常ではない授業料を納めておりますので、自然と詳しくなってしまいます
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