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Yamareco

記録ID: 1284517
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山(鉾立口から)

2017年10月09日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:45
距離
15.7km
登り
1,350m
下り
1,344m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:24
合計
6:44
距離 15.7km 登り 1,350m 下り 1,350m
2:00
44
2:44
23
3:07
3:08
15
3:23
9
3:32
17
3:49
3:50
84
5:14
5:16
22
5:38
5:57
29
6:26
6
6:32
18
6:50
22
7:12
12
7:24
11
7:35
9
7:44
7:45
20
8:05
39
8:44
0
8:44
ゴール地点
七高山にも行く予定で考えていましたが、外輪山上は風も強く、視界もあまりないため、一度バックカントリーで行ったことのある七高山はパスし、そそくさ下山することにしました。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鉾立は鳥海ブルーラインの最高点五合目にあり、標高1,150m。駐車場300台。鳥海登山のベースとなっている。
登山者は登山カードの記入する登山案内ボックスの他、公衆トイレ、鉾立山荘、ビジターセンター等がある。
コース状況/
危険箇所等
鉾立〜賽の河原:鉾立展望台の先までコンクリート舗装及び階段の遊歩道、その先は全面石積みの登山道になっており、濡れていなければ歩きやすいです。今回はガスで若干濡れており、滑りそうな雰囲気で歩きにくい状態でした。
賽の河原〜御浜:石積みの登山道で、濡れていなければという感じです。
御浜〜七五三掛:御浜からしばらくは普通の登山道で、扇子森付近は少し岩が多い感じです。
扇子森から御田原付近は蔵王連邦の稜線並みに整備された石積み登山道です。
七五三掛手前から木製の階段と木道が一部あり、歩きやすいです。
七五三掛〜御室:七五三掛からの下りは木で土留めされた登山道で安心感があります。下りきると雪渓を渡り御室まで普通の登山道です。御室手前からは岩が多く、暗いとルートがわかりにくい感じで、今回はここで疲労もピークを迎えました。
御室〜新山:鎖はありませんが、岩を登る感じで、濡れていると登りにくいので、慎重にいきました。特に新山の手前は大きな岩ばかりで歩きにくいです。
新山〜外輪の分岐:新山からの下降は最初以外は特に問題ありません。少しガレ場があります。外輪への登りは鎖も置いてありますが特に頼る必要もなく浮石に気をつければ大丈夫です。
外輪の分岐〜七五三掛:階段が数箇所ありますが、微妙に下までない以外は特に問題ありません。登山道は一部で、ハイマツが覆い被さる感じで特に歩きにくくはありません。七五三掛手前からは岩が少しありますが、特に歩きにくくはありません。
その他周辺情報 鳥海温泉保養センター あぽん西浜 http://www.mokkedano.net/spot/192
日帰り入浴が400円と安いにも関わらず、露天風呂、サウナも完備。また、貸バスタオルも100円と安いのが良いです。鳥海ブルーラインをそのまま下ればすぐです。
まだ真っ暗な中をスタート!
鉾立の駐車場はガラガラです。この時点で、鳥海山は上まで見え(鉾立からは見えませんが途中の国道から見えます)、快晴です。月明かりもあり、ヘッドランプがいらないくらいです。
2017年10月09日 01:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 1:55
まだ真っ暗な中をスタート!
鉾立の駐車場はガラガラです。この時点で、鳥海山は上まで見え(鉾立からは見えませんが途中の国道から見えます)、快晴です。月明かりもあり、ヘッドランプがいらないくらいです。
鉾立からの最初の登りを通過すると、象潟の明かりがよくみえます。この付近では若干ですが獣臭がしたのでさっさと通過します。
2017年10月09日 02:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 2:00
鉾立からの最初の登りを通過すると、象潟の明かりがよくみえます。この付近では若干ですが獣臭がしたのでさっさと通過します。
御浜に到着。この時点では快晴で、鳥海湖がよくみえます。帰りは全く視界が無かったので見えませんでした。。
2017年10月09日 03:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 3:06
御浜に到着。この時点では快晴で、鳥海湖がよくみえます。帰りは全く視界が無かったので見えませんでした。。
七五三掛から千蛇谷に進み、暗い中を御室に向け登りました。途中眠いのと、暗くてルートがわかりにくいのとでかなりペースダウンしました。また御室に近くなるほど風も強くなってきました。だいたい同じ景色で、特に標柱もないのでいきなり大物忌神社の鳥居です。この辺から明るくなってきました。
2017年10月09日 05:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 5:19
七五三掛から千蛇谷に進み、暗い中を御室に向け登りました。途中眠いのと、暗くてルートがわかりにくいのとでかなりペースダウンしました。また御室に近くなるほど風も強くなってきました。だいたい同じ景色で、特に標柱もないのでいきなり大物忌神社の鳥居です。この辺から明るくなってきました。
少し休んだ後、新山の登りです。
登り始めは比較的登りやすい岩場ですが新山手前が大きな岩が多く歩きにくいです。岩はガスで濡れており滑りやすくなっていました。
2017年10月09日 05:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 5:25
少し休んだ後、新山の登りです。
登り始めは比較的登りやすい岩場ですが新山手前が大きな岩が多く歩きにくいです。岩はガスで濡れており滑りやすくなっていました。
無事新山に登頂!
一瞬の雲の切れ間で写真を撮りました!わかりにくいですが本荘平野がチラッと見えました。
2017年10月09日 05:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/9 5:45
無事新山に登頂!
一瞬の雲の切れ間で写真を撮りました!わかりにくいですが本荘平野がチラッと見えました。
一瞬太陽が覗き朝焼けっぽい雰囲気に成りましたが1分ともたずガスの中へ。。
もちろん影鳥海など望むべくもないようです。
2017年10月09日 05:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/9 5:45
一瞬太陽が覗き朝焼けっぽい雰囲気に成りましたが1分ともたずガスの中へ。。
もちろん影鳥海など望むべくもないようです。
新山からの下りですぐに胎内くぐりを通ります。ピークの東側から降りる場合は必ず通ることになるのでしょうか。岩場のマーキングを見る限りここしかルートはなさそうでした。
2017年10月09日 05:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 5:48
新山からの下りですぐに胎内くぐりを通ります。ピークの東側から降りる場合は必ず通ることになるのでしょうか。岩場のマーキングを見る限りここしかルートはなさそうでした。
胎内くぐりを過ぎ、外輪の登り返しポイント手前の下りはガレ場が続きます。この後、外輪への登りが少し急で、鎖が付いていました。特に頼る必要はないと思いますが、浮石が多く注意が必要です。
2017年10月09日 05:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 5:53
胎内くぐりを過ぎ、外輪の登り返しポイント手前の下りはガレ場が続きます。この後、外輪への登りが少し急で、鎖が付いていました。特に頼る必要はないと思いますが、浮石が多く注意が必要です。
外輪に着きました。一層風が強くなってきたので、朝までの登りでついた水滴で体が冷えてきたのでレインコートを羽織りました。七高山はパスしました。。天気さえ良ければ…
2017年10月09日 06:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 6:07
外輪に着きました。一層風が強くなってきたので、朝までの登りでついた水滴で体が冷えてきたのでレインコートを羽織りました。七高山はパスしました。。天気さえ良ければ…
外輪を下っていきます。途中の行者岳や伏拝岳では標柱を発見出来ず…文殊岳まできました。視界は写真のとおり数十メートルです。
2017年10月09日 06:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 6:50
外輪を下っていきます。途中の行者岳や伏拝岳では標柱を発見出来ず…文殊岳まできました。視界は写真のとおり数十メートルです。
あっという間に七五三掛まできました。ここまで来ると若干風が弱まった気がします。
2017年10月09日 07:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 7:04
あっという間に七五三掛まできました。ここまで来ると若干風が弱まった気がします。
岩が多い登山道は水はけは良いと思われます。しかし濡れていると若干歩きにくい…
2017年10月09日 07:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 7:06
岩が多い登山道は水はけは良いと思われます。しかし濡れていると若干歩きにくい…
御田ヶ原分岐までは階段〜木道等の部分もあり歩きやすいです。
2017年10月09日 07:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 7:08
御田ヶ原分岐までは階段〜木道等の部分もあり歩きやすいです。
八丁坂と名が付けられていました。八丁坂と言われると湯の台に昨年スノーボードで行った際の地獄のバイクダウンが思い出されます。
2017年10月09日 07:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 7:17
八丁坂と名が付けられていました。八丁坂と言われると湯の台に昨年スノーボードで行った際の地獄のバイクダウンが思い出されます。
景色が良さそうな地点ですが…
2017年10月09日 07:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 7:21
景色が良さそうな地点ですが…
扇子森というピーク?付近が御田ヶ原という名称のようです。このアップダウンは地味にきます。
2017年10月09日 07:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 7:32
扇子森というピーク?付近が御田ヶ原という名称のようです。このアップダウンは地味にきます。
御浜の鐘
2017年10月09日 07:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 7:43
御浜の鐘
階段状の登山道を進みます。
2017年10月09日 08:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 8:03
階段状の登山道を進みます。
下りの途中でガスが切れてきました!
2017年10月09日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 8:11
下りの途中でガスが切れてきました!
しかし上部のガスは取れません。
2017年10月09日 08:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 8:19
しかし上部のガスは取れません。
素晴らしい紅葉です。
2017年10月09日 08:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 8:22
素晴らしい紅葉です。
奈曽渓谷も紅葉のピークのようです。
2017年10月09日 08:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 8:30
奈曽渓谷も紅葉のピークのようです。
鉾立展望台と駐車場が見えました。
2017年10月09日 08:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 8:34
鉾立展望台と駐車場が見えました。
紅葉のトンネル
2017年10月09日 08:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 8:36
紅葉のトンネル
最後は遊歩道チックな登山道になります。
2017年10月09日 08:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 8:37
最後は遊歩道チックな登山道になります。
無事下山しました。
2017年10月09日 08:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 8:42
無事下山しました。
トイレ、山荘、ビジターセンターと一通り揃う鉾立です。
駐車場も9割方埋まっているようでした。
2017年10月09日 08:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 8:43
トイレ、山荘、ビジターセンターと一通り揃う鉾立です。
駐車場も9割方埋まっているようでした。
撮影機器:

感想

今回は、昼までに山形に戻らねばならなかったので、影鳥海を見るのにちょうど良いと思い鳥海山に行くことにしました。
最短の湯の台口から登っても良かったのですが、熊が出やすい?という噂もあり?ナイトハイクの記録もある鉾立から行くことにしました。
山形からは最短となる国道344号経由で行きましたが非常に快適でした。遊佐町に入ると月夜に浮かび上がる鳥海山がよく見え、展望が期待される雰囲気でした。
鉾立に到着し、誰か出発する人がいたりしないか見渡したが、車もそれほどなく、シーンとしていました。
しばらくは天気もよく、暗い中を淡々と登っていったのですが、七五三掛手前からガスが出だし、その後晴れることはありませんでした。
しかし、久々の登山で新山にも行けたので良かったと思います。

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