白山「開山1300年の白山は従兄のガイド登山」

2017年10月11日(水) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,534m
• 下り: 1,534m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:54

距離 15.0km 登り 1,540m 下り 1,543m

6:21 スタート地点
6:28 6:34 別当出合
7:14 7:17 中飯場
7:53 7:54 別当覗
8:22 8:34 甚之助避難小屋
8:53 南竜分岐
9:36 9:37 黒ボコ岩
9:44 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:01 10:05 白山室堂
10:50 11:28 白山
11:59 12:28 白山室堂
12:40 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:47 12:52 黒ボコ岩
13:21 南竜分岐
13:35 13:41 甚之助避難小屋
14:01 別当覗
14:26 14:29 中飯場
15:03 別当出合
15:15 ゴール地点

天候

別当出合〜十二曲り：快晴
黒ボコ岩〜弥陀ヶ原〜五葉坂：ガス
室堂〜山頂〜室堂：晴れ、強風
室堂〜別当出合：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別当出合路肩の駐車スペースに駐車

コース状況／危険箇所等

砂防新道往復：特に危険箇所なし

その他周辺情報

室堂：冬季閉鎖のため、生ビール１杯800円→600円

写真

10/11 6:28

別当出合 標高1260mから山頂まで標高差1442mを登る。

10/11 6:35

開山1300年

10/11 6:37

今日は64歳の従兄のガイド役。頑張っていきまっしょい！

10/11 6:37

10/11 7:07

10/11 7:12

紅葉

10/11 7:25

荷下しのヘリ。

10/11 7:30

紅葉のグラデーション

10/11 7:32

稜線が見えました！

10/11 7:48

別当覗 標高1750m

10/11 7:49

10/11 8:26

別山方向

10/11 8:37

残っていた真っ赤なナナカマド

10/11 8:58

10/11 9:19

別山の麓に雲がかかり始める。

10/11 9:25

毎度おかげさまの延命水

10/11 9:31

十二曲り最後の登り。

10/11 9:33

黒ボコ岩　標高2320m

10/11 9:35

ガスの中だろうと黒ボコに来たら登ってしまう。

10/11 9:38

真っ白けの弥陀ヶ原。従兄に白山はどっちと聞かれ、目の前を指さす。

10/11 9:39

おっ、雲が切れてきた。

10/11 9:41

10/11 9:41

10/11 9:41

10/11 10:00

室堂と白山

10/11 10:06

白山比�弯声匍�祷殿

10/11 10:18

ここまで来たら頑張るしかない！

10/11 10:30

別山が雲海から時たま顔を覗かせてくれる。

10/11 10:36

10/11 10:53

10:53 御前峰山頂着。

10/11 10:53

10/11 10:54

感無量の従兄と写真を撮り合いました。

10/11 10:55

剣ヶ峰

10/11 10:56

北アルプス

乗鞍岳と御嶽山。

10/11 10:56

紺屋ヶ池

10/11 11:25

白山比�弯声勹�宮で1年ぶりの参拝。

10/11 12:47

帰りはガスも取れたので黒ボコ岩リベンジの1枚。

10/11 12:51

十二曲りから望む別山。

10/11 12:59

10/11 14:56

10/11 14:56

ゴールの吊橋を渡ってもらいましょう！

10/11 14:58

14:58 無事怪我もなく下山。

撮影機器：

iPhone 6s Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

くろゆり

今回は、白山登山は30年ぶりという64歳の従兄を連れて、自分自身では13回目となる白山に登ってきました。

従兄からは春頃から連れていってくれと頼まれていて、7月、8月、9月と計画するも雨やお互いの都合で流れていたのですが、シーズン終盤でようやく約束を果たすことができました。

自分の休みの都合で11日か12日にどうか都合を聞いたところ、12日がいいというので当初は12日に登るつもりでいたのですが、9日のtenki.jp登山天気を見たら11日終日晴れ、12日はいきなりの雪予報となっていたので急遽都合をつけてもらい11日に登ることにしましたがこれが大正解でした。

毎週のようにゴルフに明け暮れスポーツクラブや打ちっぱなしで体を鍛えている従兄ですが、登山は初心者同然なので一番楽な砂防新道往復で計画を立て、とにかく登頂と怪我をしないで下山することを目標に頑張ってもらうことにしました。
まずは今回の登山のために新調したというミレーのリュックの中身から点検。
800gほど余計な荷物を抜き、靴の履き方、靴紐の結び方をレクチャーし、念のため用意したトレッキングポールもつかってもらうことにしました。
後は要所要所で基本的な足の置き方や運び方を実際に自分がやってみせて、それをマネしてもらいました。

別当出合から十二曲りまでは、30年前に子供3人を連れて白山に登った時の思い出話などを聞きながら雲一つない青空の下楽しく登ったのですが、黒ボコ岩に着いたところで下界から急速に沸きだした雲に捉まり真っ白けの弥陀ヶ原を歩く羽目に。でも半分も歩かないうちに雲が流れて白山が見えたり見えなかったりして室堂に着いた頃にはガスも取れ半分程青空が見えるようになって一安心。
室堂は冬季閉鎖のため、小屋番さんたちは館内の掃除で大忙し、ベンチのある広場に回ったらヘリで荷揚げするため、毛布や寝具が山積みになっていました。

10:53 御前峰登頂。青空の下、雲海の上に北アルプス、乗鞍岳、御嶽山が一望できて
しかも奥さんや友人からは絶対無理と太鼓判を押されていただけに本人は感無量。
これだけ喜んでもらえて何回も礼を言われたら、案内した甲斐があったってもんですよ。

山頂の岩陰で従兄は奥さんが夜中の3時に起きて作ってくれたという愛妻弁当、自分はかみさんが前の晩に握ってくれたオニギリを食べて奥宮でお詣りしてから下山。

室堂まで下りたら、冬季閉鎖の在庫処分セールのため生ビール800円→600円の張り紙を見つけ、早速二人で生ビールで乾杯し30年ぶりの白山登頂祝いをしました。

最後には足裏のスジが痛いとかこんな急なと所歩いてきたっけと音を上げてきましたが、14:59 なんとか3時前に無事怪我もなく別当出合に帰ってくることができました。