立山〜薬師岳縦走�◆�(後半戦・with compass氏)

2011年08月15日(月) [日帰り]

• GPS: 10:09
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,815m
• 下り: 1,532m

コースタイム

第4日 (8/16,TUE) 着時刻 休憩 発時刻 実働 備考

起床 2:50

五色ヶ原テン場 4:31 0:30　compass氏に付き合い、稜線上を繋ぐ
五色ヶ原山荘 5:01 5:01 0:32
休憩 5:33 0:05 5:38 0:04
鳶山 5:42 5:42 0:55
休憩 6:37 0:09 6:46 0:27
越中沢岳 7:13 7:13 0:51
休憩 8:04 0:05 8:09 0:31
スゴの頭の肩(L1) 8:40 0:10 8:50 0:32
スゴ乗越 9:22 0:05 9:27 0:37
スゴ乗越小屋(L) 10:04 0:45 10:49 1:01
間山 11:50 0:06 11:56 1:30
北薬師岳(L2) 13:26 0:13 13:39 1:00 山頂直下で雨。雨具着用
薬師岳 14:39 14:39 0:28
薬師岳山荘 15:07

実働計 8:58
総行動 10:36

天候

曇時々晴れ、最後は風雨強し

アクセス

立山〜薬師岳縦走��(前半戦・単独行) からの続き

コース状況／危険箇所等

「山と高原地図」のタイムは20数年前のものより大幅に短く改定されていますが、一部はちょっと短すぎかなと感じました。岩稜帯やザラ場も多いので、苦手な人は長めのコースタイムを考えておいた良いと思います。(私は苦手な方だとは思っていません)

写真

8/16 5:12

鳶山途中から雲間のご来光を振り返る。
雨は落ちてこないがスッキリしない天気。

8/16 5:57

行く手もガスがかかる

8/16 5:57

越中沢乗越へ下ります

8/16 7:07

アオノツガザクラ?　ですよね?

8/16 7:13

越中沢岳に到着。ここから一気に下る。

8/16 7:46

ロープに掴まって降りる。このあたり、スゴ乗越小屋からの「とやま雲上パノラマトレイル」参加者と多くすれ違うので待ちが多い。
軽装だけどよくこんなところを飛ばしていくなあ。

8/16 7:55

スゴの頭(ズコ)越しに小屋も見えている。まだ遠い。ピークを通らないのは残念。

8/16 9:01

オオシラビソ(アオモリトドマツ)の松ぼっくりは立派で何となく好きだ

8/16 9:41

スゴ乗越からの登り返しもきつい

8/16 10:42

小屋前のテーブルをお借りしてLと記念写真

8/16 11:46

赤牛岳へ連なる稜線

8/16 12:42

間山を過ぎて北薬師岳も見えてきたが、薬師岳は雲の中。

8/16 12:48

さあ、北薬師岳へ登り返しますよ。

8/16 12:56

こんな巨岩のルートが結構多いんです

8/16 13:49

残るは薬師岳山頂への登り。もう1時間はかからない。(山と高原地図の40分はちょっと短すぎ)

8/16 13:55

最低鞍部に下ります。このあと急に雨風が強まります(写真を撮る余裕なし)。

8/16 15:49

薬師岳山荘ではMasuzushi氏がハンドルネームの「富山の鱒の寿司」を持って待っていてくれました。濡れたものを着替えて落ち着いたところで乾杯。

8/16 16:59

小屋の夕食です

撮影機器：

DMC-FZ28 Panasonic

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

firebolt

※　立山〜薬師岳縦走�　�(前半戦・単独行)から続きます。
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今日は長丁場なので起床予定の3時よりも若干早く起き出す。幸い雨は降っていないので外のベンチで朝食を用意。テント内では片付けを並行作業。
今日もクルルのパスタで簡単食事。さすがに味を変えたとは言え、3日続くと次回からは他のものを混ぜようという気がしてくる。
ほぼ1時間半でパッキングを終わらせ、compass氏の希望で遠回りだが稜線上の赤線が続くようにルートを取る。天気は怪しい感じではあるが、昼くらいまでは持ってくれるだろう。
大した展望も無いので写真も少なく淡々と歩く。それでも一人では面白くないが、会話ができるパーティー行も久しぶりに楽しい。

越中沢岳の下りに入ると「とやま雲上パノラマトレイル」参加者の方々がスゴ乗越小屋からやってくる。すれ違い困難な場所も多く、あちらは早いので手前で待つことが多くなった。スゴ乗越から小屋までの登り返しは意外と厳しく、昼前のひと頑張り。話しに聞いていた通りの感じの良い小屋だ。
昼食後は若干天候が良くなって青空も時々見えてくる。間山に11:50着。ただ、いつまでも天気は頑張ってはくれなかった。北薬師岳を通過して鞍部を越え、もう少しというところで雨が降りだした。ザックカバーと雨具のジャケットは着たが、ここで判断ミスをしてズボンを履かなかった。これは失敗。登りに掛かるとザックを置くスペースが取れず、日本海側からの風も強くなって、タイツから伝わった雨が靴の中に水たまりを作ってしまった。
薬師岳山頂も雨風が強く、写真も撮らずに通過となった。ガスが出ているので東南稜に入らないよう意識を集中しながら(実際にはルートがくっきりしており問題はなかったが)急ぎ小屋まで下る。雨中行動は30分くらいだったが、すっかり冷えてしまい、夏山と言えども風雨で凍死することがあると改めて認識した。

小屋では、やはり山頂直下で雨のため引き返したMasuzushi氏が宿泊手続きなどを済ませてくれていて、濡れたものの対応などテキパキと捌いてくれ、非常に有難かった。落ち着いたところでビールで久々の再会を乾杯。外は強い雨だが新しい小屋は非常に快適だった。

※　立山〜薬師岳縦走��　(後半戦・with Masuzushi氏)へ続きます。
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