御嶽山(ロープウェイで摩利支天往復)

2017年10月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,059m
• 下り: 1,034m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:26

距離 11.1km 登り 1,063m 下り 1,049m

10:59 飯森高原駅
11:06 黒沢口七合目・行場山荘
11:36 黒沢口八合目・女人堂
11:55 大岩(鬼崩レ)
12:25 12:31 開田頂上（三ノ池避難小屋）
12:31 12:32 三ノ池（鳥居と祠）
12:39 12:48 巻道の三ノ池分岐
12:57 12:59 三ノ池乗越分岐
13:05 13:07 摩利支天乗越
13:08 摩利支天乗越展望台
13:15 13:23 摩利支天山
13:33 13:36 摩利支天乗越展望台
13:37 摩利支天乗越
13:42 13:49 白竜教会避難小屋
13:50 三ノ池乗越分岐
13:58 巻道の三ノ池分岐
14:03 三ノ池（鳥居と祠）
14:33 大岩(鬼崩レ)
14:56 黒沢口八合目・女人堂
15:19 黒沢口七合目・行場山荘
15:25 飯森高原駅

天候

曇り時々小雨、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

御岳ロープウェイ駐車場まで自家用車。ロープウェイ山頂駅から登山開始。

コース状況／危険箇所等

八合目までの道は非常によく整備されていて、感謝。三ノ池までのトラバース道も沢とトラバースするところにはロープ、はしごが設置され、迷ういそうなところにはマーカーがあり、こちらも安心。

写真

10/14 10:47

楽々百名山では使えるものは、なんでも使わせていただきます。霧の中をロープウェイでスタート。

10/14 11:00

飯森高原山頂駅。

10/14 11:35

小雨の中、八合目までなんとか上る。ようやく目標が見えてきた。

10/14 11:35

おお、見覚えのある山々ではないか。こんなにいろんな山が見えるのかとびっくり。ということは、どこからでもこの御嶽山が見えているってことか。

10/14 11:36

10/14 11:40

10/14 11:40

10/14 11:45

ほぼ紅葉は終わり。ほとんどの葉は落ちている。

10/14 11:56

10/14 12:02

沢のトラバース道から上を見上げる。

10/14 12:03

ひょっとして温泉かって思ったけど、実際冷たい水でした。残念。

10/14 12:09

10/14 12:27

三ノ池。コルにでると、西風がまともに吹いてくる。体感温度0度以下。手がかじかんできて、元気もなくなる。ハイマツの陰で風をしのぎ、急いで服を着こみ、おにぎり補給し、ゴアテックスの手袋を重ねた。これで一安心。

10/14 12:57

さらに上って、避難小屋にでる手前から三ノ池を振り返る。寒い。

10/14 12:57

強風にあおられながら、摩利支天のコルから摩利支天先端へ。

10/14 13:17

ようやく登頂。風が強くて、危なくて立ってられない。

10/14 13:18

しゃがんで撮影。

10/14 13:18

剣ヶ峰。どこから噴火したのかわからない。3年たったからもう痕跡もなくなってしまったのか？。こうやって噴火の歴史は次第に忘れられていってしまうのかもしれない。

10/14 13:18

10/14 13:19

10/14 13:22

10/14 13:22

10/14 13:35

10/14 13:55

三ノ池に戻る。二ノ池ルートも考えたが、西風にあおられる可能性が高いので、帰りも風を避けられるトラバース道を行くことにした。

10/14 14:38

10/14 14:44

10/14 14:45

登山道上のこの白く降り積もったものが、3年前の火山灰なのか。本当に恐ろしいほどに噴火の痕跡は見当たらない。

10/14 14:45

10/14 14:47

時々ナナカマドの葉っぱが残っているくらいで、紅葉はほぼ終了。この寒さだと、積雪ももうすぐそこなのだろう。

10/14 15:28

やっと、戻ってきました、ロープウェイ山頂駅。途中ハンガーノックになりかけていたが、最後にコーラが飲めると思ってなんとか帰ってきました。非常食は多めにしましょう、反省。

10/14 15:28

10/14 15:42

ロープウェイから。

10/14 15:43

山麓駅に戻ります。

撮影機器：

ILCE-7RM2 SONY

感想

shutan

　御嶽山。正直、なかなか登れずにいた。今回、噴火警戒レベルが一段階引き下げになったこともあり、ヘルメット装着の上、摩利支天を往復することにした。登ってみると、八合目からトラバース道でにかけてやや硫黄臭がしたものの、大きな噴石が転がっているわけでもなく、頂上から噴煙が上がっているわけでもなく、3年前の噴火がにわかに信じられない。逆にいえば、どんなに穏やかに見えたとしても、日本の火山は、いつ大爆発してもおかしくないということなのでしょう。それにしても、この日は寒かった。稜線での西風は風速15メートル以上、体がもっていかれるほど。もう夏山装備ではだめですね。