日光白根山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 796m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
<入山時> 戸倉〜日光白根山ロープウェー、ジャンボタクシー8000円(小型タクシー手配できず、ジャンボで料金がかさんだ) 日光白根山ロープウェー 片道1000円 <下山時> 湯元温泉〜JR日光駅 バス 2000円くらいだったか? JR日光駅〜宇都宮〜東京〜名古屋 JR新幹線 15000円くらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
五色山〜国境平〜湯元温泉のルートについて; やや笹藪がうるさい、下部をのぞけばずっと尾根上で笹の中を行く事が多いコースで、笹で見えない足元には注意。踏み跡しっかりしており迷うような箇所はないがそれまでの登山道と比べてやや心もとない感じ。一部、溝状にえぐれた中を行き大きな段差もある歩きづらいところが何カ所かあり。1800m付近は急。 |
その他周辺情報 | ロープウェー始発は7時30分(土日祝)、乗場(チケット売り場)が開くのは7時15分。乗場の建物のすぐ前に大駐車場あり。 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
テーピング
細引き(4mmX6m)
目出帽
シュラフカバー
非常燃料
ウエストポーチ
ゴミ袋
充電器
折畳み傘
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---|
感想
<全般、雑感>
尾瀬から下山後、天気と気力体力が許せばついでに…と、地図等も準備していた白根山(日光白根山)、天候も絶好で気力がみなぎり?登ってきてしまいました。
標高2600m近くもある、関東以北では抜きんでた高さの火山ですが、ロープウェーで標高2000mから登れることもあり、「ついでに」と軽く考えていた山でしたが・・・・大変失礼をいたしました、こんなにも素敵な括目すべきお山でした。
見ごろ本番を迎えた紅葉や素晴らしい晴天というのももちろんありますが、山頂部の複雑な火山地形の造形、見事な360度大展望、五色沼周辺の雰囲気の良さ、そして下れば温泉。自分はこの辺りに来るのは初めてで、今回通過しただけですが中禅寺湖や男体山、日光の風景にも心躍りました。
間近で眺めた男体山、女峰山など、いずれまた日光観光等もからめて登りに来たいと思うのでした。
<アプローチ、水場、施設など>
前夜宿泊の戸倉から鎌田乗換で日光湯元方面へ行くバスはあるが、始発のロープウェーには間に合わない為に、タクシーを手配。
好天の週末で、直前予約では普通のタクシーは手配がかなわず、ジャンボタクシーに一人で乗ることに。戸倉の宿の前に6時20分頃迎えにきて頂き、ロープウェー乗場まで8000円。
ロープウェー乗場の建物は7時15分にオープンし、始発は7時30分。乗車時間15分くらい。チケット売場に登山届記入場所と投函場所あり。
湯元温泉バスターミナルから日光駅まではかなりの本数のバスあり、さすが一級観光地。日曜夕ということもあり、乗ったバスは外国人観光客も含め大賑わいの満席だった。登山者ハイカーの姿も多かった。定刻通りだと日光駅まで約1時間半。週末で日光市内やや込んでいてもう少し時間かかっていた。
水場とくになし。
五色沼の南側にある避難小屋はしっかり利用可能なもの、ただし水場・トイレは無し。
地図上に表記のある七色平分岐の避難小屋は存在確認できず。もう無さそう。
<コース状況、その他>
七色平分岐から南へのコースを取り、山体西面の樹林中をなだらかに登っていく。よく整備されていて歩きやすい道つづく。2.5万図や山と高原地図では途中で枝分かれして最後にまた合流するルートの線が描かれているが、確認できず。もう歩かれていないルートと思われる。
徐々に急さを増した登りを経て標高2400m付近から樹林限界抜け、山頂部が眼前に姿を表すと一気に世界が変わる感じ。山頂部はハイマツ生えておらず荒涼とした火山岩礫と薄い草地。
山頂直下はわずかに急な岩場の登下降あり。山頂は狭い。素晴らしい展望。
好天の日曜ということもあり、狭い山頂部は渋滞。久しぶりに山で渋滞に出遭った・・・。
山頂から五色沼の南方にある避難小屋への下りルートは急で岩がち、落石に注意!
実際に前を歩く人が落石を起こしていて肝を冷やした。(前を歩いてなくてよかった・・・)
避難小屋付近の平坦地は、紅葉にも囲まれ、素敵な雰囲気の別天地の感。
大きな窪地地形の五色沼の景観もえもいわれぬ美しががあった。
五色沼から五色岳へ向かうルートの登りはじめは短いがつらい急登。あえぐ。
五色岳手前はなだらかで歩きやすくさわやかなプロムナード。
五色岳から下りはずっと笹藪の中のルート。分岐の国境平には道標あり。
分岐は地図にある通り県境尾根の西側にあり、分岐からはほんのわずか登りで県境を越して中ッ曽根の尾根上をどんどん下っていく。この下りも笹藪中のルートで、やや笹がうるさく足元がみづらい所も多いので注意、それまでの登山道と比べてややこころもとない感じだが踏み跡はしっかりしていて迷うようなところはない。途中で何ヶ所か、ルートが溝状となっていてさらの中で大きな段差があるという、歩きづらい箇所があり。標高1800mあたりから最後一気の急下降、だいぶ急な道。下りきると登山口まで平坦、平坦すぎてルートわかりづらい箇所あるが要所に印あり迷うことはない、登山口は浄水場の脇。登山口を示す粗末な標識と壊れた登山届入れポストがあった。
舗装道歩き約10分で湯元温泉バスターミナルに着いた。
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