岩手山 晴れて眺望を楽しめた 柳沢(馬返し)ルート
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,443m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:15
下りは新道でと思い、5合目まで新道を下りましたが、コロコロの小さい石に足が取られやすく、眺望もなく退屈になり、5合目から駒鳥清水を経由して旧道を下りました。
もしまた同じ柳沢ルートで登るなら、登りも下りも旧道でと思いました。
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯を抜けると岩肌の斜面を登る 旧道のほうが眺めが良く、退屈しない。 新道は岩場を回避するだけで、通行しやすいわけではなかった。 |
写真
感想
時折雨が降りつける中、夜中の東北道を北上。
常に天気予報や雨雲レーダーとにらめっこしていました。
雨で山頂の標識を見に行くだけになるかなぁと、山頂からの眺望は半ば諦めつつ、それでも一路、岩手山を目指しての北上でした。
朝方は曇り。でも、思ったほどは悪天候ではない感じ。
登山口から見上げると、山頂付近は雲に覆われて真っ白で見えず・・・。
雨雲レーダーでは10時半頃を過ぎれば、雨雲が抜けるような予測だったので、ゆっくりめに登ることにしました。
ゆるゆると紅葉の美しい森林の中、旧道を進みました。
三合目を過ぎたあたりから、ゴツゴツとした岩が現れ始め、露出した岩場の斜面を登るような感じになり、四合目付近からは下界を見下ろせるような高さになりました。
ここから上、七合目までは岩の斜面をひたすら登って行きます。
七合目では山頂付近の雲に覆われた中に入ったのかガスって真っ白。
八合目の避難小屋でしばらく休憩することに。
それにしても、真っ白で風もあるし、とても寒く、やはり山頂の標識を見るだけになるのかなぁとテンションも下がり気味でした。
ここで山バッジを購入し、コンビニで買ったシャケ弁当と小屋で用意してくれていた100円のセルフコーヒーをすすりつつ、30分ほど休憩をとりました。
「さぁ、せっかくここまで登ったのだから、せめて山頂の標識だけでも写真撮りに行くか」と外に出た。
すると、真っ白だった小屋付近のガスが晴れ、ポッコリした山頂部が綺麗に姿を現しました。
「おぉ、やったー、ガスが晴れた!」
急にテンションアップで足取りも軽くなり、山頂を目指しました。
お鉢に辿り着くと、火口を取り囲む外輪山の薬師岳(山頂部)とお鉢の真ん中の火口丘である妙高岳の盛り上がりがなかなかの迫力。
さらには岩手の市街地方面には雲に浮かぶ早池峰の姿を見ることも出来、反対方向は紅葉で赤く染まった八幡平を見渡すことが出来ました。
天気予報では曇り又は雨という予報の中、半ば諦めつつ登り始めた岩手山でしたが、山頂では360度見渡す限りの素晴らしい眺望が待っていました。
夜中の東北道をドライブして、岩手まで来た甲斐がありました。
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