大雪山(銀泉台〜赤岳〜緑岳〜北海岳〜黒岳)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:45
天候 | 1日目:曇り 2日目:曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
黒岳リフトとロープウェイを乗り継いで層雲峡に下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「奥の平」という標識が立っている場所が山と高原地図とは違っていた。 |
その他周辺情報 | 下山後は,黒岳の湯で入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
スパッツ
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
職場の同期が旭川に転勤になっていたこともあって,毎年恒例の北海道旅行を利用し,懐かしの大雪に登ることにしました。
本当は,今まで足を踏み入れていなかった沼ノ原から五色岳を目指そうと思ったのですが,昨夏の大雨により,またしてもクチャンベツ沼ノ原登山口に向かう林道が通行止めとのことで断念し,これも前々から行ってみたかった白雲岳キャンプ指定地でのテント泊に計画を変更しました。
山の日を含む三連休だったので,層雲峡から銀泉台へと向かうバスも混雑するのではないかと覚悟していたのですが,天候があまり良くなかったせいか,乗客が少なくて拍子抜けしました。
1日目は,暑くなかったので体力も消耗せず,計画よりもかなり早くキャンプ地に到着したのですが,ガスのために,ほとんど展望がきかなかったので,緑岳まで足を伸ばす計画を取りやめ,早々に飲み始めました。
星空も期待していたのですが,残念でした。
天気は下り坂の予報だったので,2日目も期待はしていなかったのですが,曇り空ながらも,ガスが晴れて,懐かしのトムラウシの姿を拝むことができて,感激しました。
忠別岳,五色岳へとつながる高根ヶ原の稜線を見て,次こそはあの稜線を歩きたいと思いを新たにしました。
前日に取りやめていた緑岳に向かうことにしましたが,板垣新道を抜けて稜線に出ると,意外にも,東大雪の山並みの向こうに,懐かしの阿寒の山々や斜里岳や知床連山を望むことができて,これまた感激しました。
朝焼けは天気が崩れる予兆と言われるとおり,北海岳を通過する頃には,小雨が降り始めましたが,本降りになることはなく,黒岳石室に到着した頃には,雨も上がっていました。
そこで,これも未踏だった桂月岳にも足を伸ばしてみたところ,黒岳に雲が押し寄せる幻想的な光景を目にすることもできました。
天候は今一つでしたが,テントの設営撤収や食事の時などの節目節目では,雨も降らずに,予想外の景色も楽しむことができて,なかなか味わいのある山行となりました。
今回の山行により,未踏だった白雲岳避難小屋,板垣新道,桂月岳に踏み跡を残すこともできたので,大雪で踏み跡を残していないのは,高根ヶ原から忠別岳,五色岳,沼ノ原周辺の山域だけとなりました。
いつかは必ず訪れたいと思いを新たにしました。
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