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Yamareco

記録ID: 1294565
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ハイキング
大峰山脈

大峰山 主峰八経ヶ岳 世界文化遺産の山岳古道を歩く 弥山で鹿に遭遇!

2017年10月25日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.2km
登り
1,068m
下り
1,065m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:40
合計
6:30
8:30
8:35
25
9:00
90
10:30
30
11:00
11:15
25
11:40
30
12:10
30
12:40
13:00
30
13:30
30
天候 小雨が降ったりやんだり
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル手前は工事中で夕方から朝まで通行止め有り
車中泊される方は注意

天川村方面は土砂崩れで通行止め 通行時役場確認要

行者環トンネル西口 有料駐車場1日1000円 トイレ有り

駐車場奥に登山靴とストックの洗い場が有りビックリしました。
登山口でこの設備は初めて見ましたので有料駐車場とはいえ
有難いですね。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は少ないが下りで落ち葉が滑りやすい。

弥山から八経ヶ岳で道がえぐれた箇所有り通行注意

弁天ノ森周辺は濃霧時や落ち葉で登山道わかりにくい箇所あり道迷い注意
その他周辺情報 下山後、道の駅近くの上北山温泉で入浴 露天もあり
料金500円 JAF割引有り

行者環トンネル西口有料駐車場

なんと奥に登山靴の洗い場有るに
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行者環トンネル西口有料駐車場

なんと奥に登山靴の洗い場有るに
いざ世界遺産の大峰山へ
世界遺産を歩ける幸せを思い出発
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いざ世界遺産の大峰山へ
世界遺産を歩ける幸せを思い出発
綺麗な橋を渡って尾根コースを登りますが急登!
この左へいくと沢沿いコースで登りは尾根コースより幾分楽なのは、後から知りました。
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綺麗な橋を渡って尾根コースを登りますが急登!
この左へいくと沢沿いコースで登りは尾根コースより幾分楽なのは、後から知りました。
苔も幻想的です
まるで屋久島の白谷雲水峡のよう
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苔も幻想的です
まるで屋久島の白谷雲水峡のよう
絵になります
豪雪地帯ではないようですが雪の重みでこうなったのでしょうか
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豪雪地帯ではないようですが雪の重みでこうなったのでしょうか
こんなに落葉がある登山道もめずらしいのでは。
落ち葉で登山道が不鮮明な所が有りますから案内テープを見失わぬように注意
こんなに落葉がある登山道もめずらしいのでは。
落ち葉で登山道が不鮮明な所が有りますから案内テープを見失わぬように注意
奥駈道出合 ここより世界遺産の大峰奥駈道を歩きます。
奥駈道出合 ここより世界遺産の大峰奥駈道を歩きます。
世界遺産の登山道を歩けるなんて幸せですね。
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世界遺産の登山道を歩けるなんて幸せですね。
弁天ノ森周辺は歴史を感じる山岳古道ですが
落ち葉で登山道がわかりにくい箇所ありますから
ルートファィンディング必要
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弁天ノ森周辺は歴史を感じる山岳古道ですが
落ち葉で登山道がわかりにくい箇所ありますから
ルートファィンディング必要
木の階段は登りやすい
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木の階段は登りやすい
弥山の山小屋
手前は避難小屋
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弥山の山小屋
手前は避難小屋
弥山を出てすぐ鹿に遭遇
昼間に見たのは久々で屋久島の鹿は逃げませんが
本州の鹿は逃げますね。
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弥山を出てすぐ鹿に遭遇
昼間に見たのは久々で屋久島の鹿は逃げませんが
本州の鹿は逃げますね。
苔も神秘的です。
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苔も神秘的です。
立ち枯れた風景も神秘的
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立ち枯れた風景も神秘的
鹿の食害の防止で柵の扉を開け入り又施錠して進みます。
頂上近くにも柵の扉有ります。
鹿の食害の防止で柵の扉を開け入り又施錠して進みます。
頂上近くにも柵の扉有ります。
近畿最高地点 一九一五米
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近畿最高地点 一九一五米
近畿最高峰 大峰山山頂 八経ヶ岳
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近畿最高峰 大峰山山頂 八経ヶ岳
頂上から辛うじてみえました
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頂上から辛うじてみえました
下山時尾根道で撮影
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下山時尾根道で撮影
国道425号で尾鷲へ行こうと思いましたがこの先
通行止めで引き返した時、目につき撮影しました。
確かあの田中陽希さんが押していたアレかなと感じましたが
ここではなかったですね。
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国道425号で尾鷲へ行こうと思いましたがこの先
通行止めで引き返した時、目につき撮影しました。
確かあの田中陽希さんが押していたアレかなと感じましたが
ここではなかったですね。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック
備考 昨日に引き続き手が雨に濡れて風呂入っても指先痛し
手袋変えましたが冬用の手袋を持ってくるべきだった。

熊鈴を忘れてしまいiPhoneで音楽かけて山行しました。
熊の目撃情報はなかったと思いますが、この山深い原生林を見ると
南アルプスに似ていつ熊に遭遇しても不思議ではないと思います。
特に早朝と夕方はご注意ください。

感想

昨日に続き近畿シリーズで本日は大峰山へ
行者環トンネル駐車場は数台のみで天候のせいか登山者は少ないですね。
昨日とはうって変わり最初から急登読きで息も上がります。
雨も降ったり止んだりで雨具の帽子も被ったり外したりの繰り返し

今日の登山道は途中から紀伊山地の霊場と参詣道のひとつで奥駈道として
2004年世界文化遺産に登録された1300年の歴史がある山岳古道なんですね。
世界遺産の登山道を歩けるのは滅多にないことで3年前屋久島の
宮之浦岳に登って以来ですので光栄で神聖な気持ちで一歩ずつ登山できる喜びを
かみしめ登りました。特に弁天ノ森から聖宝ノ宿跡はブナの原生林の中
歴史を感じる古道で神秘的でした。

登山道は落ち葉が沢山ありフカフカで足に優しく歩きやすかったです。
でも下りの岩や石の上の落ち葉は滑りますのでトレランの方や早めに
歩く方は転倒に注意ください。

大峰山の主峰八経ヶ岳は雨と強風で簡単に行動食を食べ退散しました。
この天気ですから頂上からの眺望は望むべくもありませんが雨が多い
この地域ですからこの風景が普通なのかも。

結局この日お会いした登山者は7.8組だけでした。

二日間にわたり近畿の大台ケ原と大峰山を駆け足で回ってきましたが
まだ付近にいい山が沢山ありますから又訪ねてみたいですね。
特に大峰山脈は吉野熊野国立公園に属す長大な山脈で日帰りで回るには
無理があるのは当然ですが、修験道の根本道場と言われる1300年の
歴史ある奥駈道を思うと登山者は行者の身に立ち山に接することも
大切だなと感じました。
前NHKで大峰奥駈道の放送をしていましたが大峰奥駈道の北部から南部も
将来縦走してみたいと思います。車の回収が大変そうですが。

帰りは来た道ではなく尾鷲から紀勢自動車道で飯田へ戻りました。
名阪国道のほうが近いとは聞きましたが名阪国道の渋滞が予想されたので
遠回りで高速代も余分にかかりますが安全の為に三重から帰りました。

これで100名山48座目で近畿、北陸以南では大山と白山を除いて
全て登ることができました。
今年あと2、3登れたらと思いますが来年度以降の山行計画を立て身体を鍛え
ヤマレコや登山誌で山の勉強をして当日に備えたいと思います。

名古屋にいた若い頃はゴルフやバイクもやっていましたが、両方卒業というより
金銭的な面とゴルフはいくら練習しても上手くならず、一度も100も切れず
やる気をなくしました。ゴルフがうまかったら山にも興味はなかったかも
知れませんがゴルフが下手なおかげで?山が好きになった気もしますね。

他に好きなスポーツは無いし山なら身体が動くうちは楽しめますし、ある程度
山装備が揃えば山の麓までの交通費は掛かるのは仕方ないとしても、それ以外は
それ程お金はかかりませんから趣味と健康には最適だと思います。
今回も二泊共車中泊でお金を節約しました。ガソリン代や高速代も遠距離だと
馬鹿にならないですからね。

今年からテント泊も始めましたがテン泊は延べ九泊で山小屋泊は延べ三泊でした
テン泊は当然重くはなりますがお金の節約には重要ですね。
ただ冬場はテン泊営業の山小屋は限られますから、日帰りの山をチョイスするか
テン泊なら山小屋営業まで待とうかな。

兎に角、山は最高じゃあ〜りませんか!

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